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パパ目線で伝える子育てのこと

その2歳児、2年後にはこんなんなってますよ5選

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我が家は4歳のお兄ちゃんと2歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は4歳のお兄ちゃんを見ていて思うこと。

登場人物紹介

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兄:4歳8ヶ月
自分の意思を(イヤイヤ以外で)しっかり伝えられるようになったボーイ。

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弟くん:2歳5ヶ月
自分の意思をイヤイヤでしか伝えられないボーイ。

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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あっという間の4年8ヶ月

上の子は現在4歳8ヶ月。4歳も折り返しを過ぎ、おそらくあっという間に5歳になっていきます。

感覚的には昨日か一昨日あたりに生まれてきたような気がするんですが、0歳の頃の写真を見ると「懐かしい」と「(一周回って)新鮮」という気持ちでいっぱいになるので、やはり5年という時間はそれなりに長いものなんだと思います。

でも2年前くらいとなるとホント昨日のような感覚。つい昨日まで2歳じゃなかったっけって思う。

2年前の長男が2歳後半に書いたエントリを振り返ると…。

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つい昨日のことのように涙が出てきますわ。嗚呼そうだ記憶が蘇ってきた。2年前の今頃はイヤイヤ期のピークでどうもこうもならない時期だった。

叱っても叱っても響かず、どんどんイヤイヤが勢いを増して渦巻いていく。

下の子がハイハイで動けるようになり、触れるものすべてを斬りつける兄との関係に手を焼くことが増え、どこを歩いても地雷地雷地雷。家じゅう地雷がびっちり隙間なく敷き詰められていた。

この頃は、明日どころか1時間後も涙で霞んでよく見えない泥沼のなかの泥沼(流石にちょっと言い過ぎ)。本気で一刻も早くこの嵐が去ってほしいと願ってました。

ちなみに嵐が収まってきたなーと実感できたのは、上の記事から半年後…。

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2年前の我が家と同じように、現在進行形でイヤイヤ期がいつ終わるとも知れず、明日に希望を持てないパパママもいるはず。そんな人におくるその2歳児の2年後です。

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その2歳児、2年後にはこんなんなってますよ5選

2歳:自分の意思はイヤイヤで伝える 4歳:自分の意思は言葉で伝える

2歳児の自分の意思の伝え方はイヤイヤ。嫌という意思しか伝えてくれないと言っても過言じゃない。いやちょっと違うな。2歳児は嫌という意思しか持っていないんだ。うん、違いない。

アレ食わねぇ、コレ食わねぇ、アレ着ねぇ、コレ着ねぇ、歯なんて磨かねぇし、顔は洗うもんじゃない。靴は履かねぇけど長靴は履いてやる(晴れの日)。吉幾三ばりにないない言ってます。

イヤイヤ言っても、飯食ってくれなきゃ、歯磨いてくれなきゃ、着替えてくれなきゃ、1日が何一つ始まりません。毎日が不毛な戦争です。早よ文句言わず自分で着替えてくれ…と何度思ったか。

2年後。

未だにイヤイヤ言うことはありますが、回数は激減。理不尽なイヤイヤもありません。言い方も「このオカズは食べたくない」という言い方。

こう言ってくれれば「じゃあ代わりにこれ食べて」とかかくかくしかじかで「食べなきゃいけないんだよ」って説得する余地もあります。

ホント、心底、マヂで、楽になった。

この前体調不良で病院に行ったときも「診察はお腹ポンポンとお口アーンだけだよ。それ以外はダメ」「薬は甘いシロップでお願いね」って医者に交渉してた。

2年前なら確実にイヤイヤ叫んで、看護師さんと3人がかりくらいで押さえつけていたはず。

2歳:トイレの意思は伝えてくれない 4歳:漏れる5秒前に伝えてくれる

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2歳といえばトイトレ。このトイトレに何度躓いたことか。トイレがこんなに難しいものなんだと初めて知りました。

上の子はこの当時自宅保育をしていたので、保育園等の力を借りることができず、完全に家庭でのトレーニング。全くもって順調には進みませんでした。
まずはおまるに座らせるところから悪戦苦闘。何が怖いのかさっぱり理解できませんが、とにかく座ってくれない。必死に必死に平静を装って、必死に必死に声掛けしたなぁ。
さらにはそこからちっちが出るようになるまでには数多の苦難があり、おまるからトイレに場所を変えるのも一苦労。ようやくトイトレの終わりが見えたのは3歳に入ってから…。

はよう自分で用をたすことができるようにならへんかなぁ…ってエブリデイ思ってましたよ。

2年後。

彼は自分でトイレができるようになった。ただし、行くのは漏れる5秒前

子どもの性格によりけりらしいんですが、うちの子はギリギリまでトイレに行きたくない派の子どもみたいです。未だにこまめに声掛けしないといけません。何度も声掛けをして、ようやっと渋々行ってくれます。そして大量に出るっていうね。膀胱炎になっても困るので、もっとこまめに行ってほしい…。

(*我が家のトイトレグッズ*)

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2歳:食べたいものしか食べない 4歳:完食への使命感に燃える

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イヤイヤ期で大変なことといえば食事。アレ食べないコレ食べない、アレ食べたいコレ食べたい、まあうるさいうるさい。つべこべ言わんと黙って食べんかいっ!て一日に3回は思ってたなぁ。つまりは毎食!

2年後。

食事中の彼の口癖は「ピカーーンッ」。
そう、出された料理を完食することに喜びを感じるようになり、完食することを栄誉だと思っているんです。保育園効果!かなみ先生ありがとう!

ちなみにうちには2歳の弟くんが居て、今現在イヤイヤ期の真っ盛りですが、この兄の完食の様子に釣られて結構食べてくれるので助かっています。弟くんの場合には食い意地の要因もある。

2歳:行きたくない行きたくない 4歳:弟の手を引いて行ってくれる

実際には上の子が保育園に入ったのは3歳のときだけど、そこからももう1年半経ってるから良しとしてください。

上の子が保育園に行きだして数ヶ月は登園しぶりに手を焼きました。生まれてから3年、ずっと家にいたんだから、その気持ちは理解できます。

でも気持ちは理解できるけど、保育園には行ってもらわねば困るのです。そんなわけで時には飴で釣り、時には鞭で脅し、必死に必死に保育園に向かわせてました。

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2年後(1年半後)。

彼は弟の手を引いて保育園までの道のりを笑って登園してくれるようになった。やったー。

朝の支度に時間がかかってギリギリになってしまうこともありますが、そんなときは私側に立って弟を急かしてくれます。なーんと心強い。

家に帰ればその日の保育園の出来事を教えてくれたり、保育園で学んだ知識を披露したり、ホント逞しくなりました。

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2歳:やまのてせんだー! 4歳:E235系だ!

最後は子鉄関係。

2年よりもっともっと前から息子は電車好き。子鉄歴は4年近くになります。最近では多少落ち着いてきましたが、2年前は寝ても覚めてもガタンゴトンガタンゴトン言ってました。

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目に見えるもの全てが電車に見えるらしく、ありとあらゆるものを手に取っては手転がしでガタンゴトン言ってました。

でも2年前はさすがに「やまのてせん」や「けいひんとうほくせん」という言い方をしてくれてました。

2年後。

彼は電車を数字で呼ぶようになった。「E235けいだ!(山手線のこと)」「あー、02けいだった(旧型丸ノ内線のこと)」てな具合。

東京の電車ならかろうじてまだ私もついていけますが、帰省なんかで新幹線に乗って地方に行くともうついていけません。「あ、いま◯◯けいとおった!」なんて言われても分かったフリでウンウン頷くだけで精一杯です。

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おわりに

台風と同じで過ぎてしまえばあっという間のイヤイヤ期。台風と同じで過ぎてしまえば雲のない快晴が待っている…はず。まぁ4歳は4歳で大変なんすけどね。

ちょうど我が家の下の子が今イヤイヤ期のピークを迎えつつあり、どげんもこげんもならん状態です。嗚呼早くこの嵐が過ぎ去ってくれないかなぁ。

台風一過の快晴を夢見て、今の暴風を乗り切りましょう。

(*4歳は4歳で大変って記事*)

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