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幼児の映画館デビューはしまじろう一択*暴れん坊系3歳児でも楽しめた

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我が家は3歳のお兄ちゃんと1歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今日は上の子が初めて映画館で映画を観たお話です。

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映画しまじろう まほうのしまのだいぼうけん - 映画・映像|東宝WEB SITE

3歳での映画館デビュー

上の子は3歳と3ヶ月ですが、今回が初めての映画デビューとなります。
これまで敢えて避けていたわけではないですが、騒がれても困るというのと、映画館で観る習慣がそもそも我が家にあまりなかったというので、このタイミングとなりました。

観に行ったのは小さな子連れにド定番の「映画しまじろう まほうしまのだいぼうけん」です。


映画しまじろう「まほうのしまの だいぼうけん」予告編

うん、映画館デビューはしまじろう以外の選択肢はあり得ないなと思わせる、安心安全のハイクオリティ。騒がしい息子も周りに迷惑をかけることなく良い子に鑑賞することができました。

まずは、幼児の映画館デビューにしまじろうが如何に適しているかを挙げてみます。

幼児の映画館デビューはしまじろう一択な4つの理由

映画館デビューの選択肢は定番ものがいくつかあると思うんですよ。パッと思いつくところでいえばドラえもんとかアンパンマンとか。

子どもが最後まで楽しんで観てくれれば何でもいいと思うんですが、しまじろうならその「最後まで楽しむ」確率がグググンと上がることを実感しました。

適切な上映時間

まずは映画の時間。どんなに面白い内容だとしても3歳児では2時間は絶対に耐えきれません。100分だったとしてもまず無理。

そんななかしまじろうの映画の上映時間は1時間です。途中で6分の休憩が入るし、本編はもっと短い。これなら3歳児でも最後まで集中して観ることができました。かと言って内容が薄いかといえばそうでもないので、例え1時間の上映時間であっても満足度が高いです。

あと真っ暗にしないので、小さな子どもでも怖がらずに見ることができます。真っ暗だと多分怖がりますよね。

そういえば6分の休憩の間に流れていた映像には懐かしいキャラも出てきて、大人も飽きさせない工夫がされていました。

周りがみんな家族連れ

周りがみんな同じくらいの子どもを連れた家族連れです。

私は今回パパと息子の2人で行きましたが、家族全員で観に来ていたところが多かったかなぁ。休日だったからということもあるけど。

同じくらいの小さな子どもたちなので、多少うるさくしてしまっても問題ないし、多少席を立ち上がってもなんの問題もありません。なんか周りの子どもたちが席を立ったりちょっと騒がしくするとほっとしてしまう自分がいます。騒がしいのはうちの子だけじゃないんだなって。

そもそもしまじろうの映画は、途中でかけ声を出したり歌ったりするので、騒がしくてオッケーなんです。

予習がしやすい

ドラえもんもアンパンマンもそうですが、同じくらいしまじろうは予習がしやすい。毎週アニメを放送しているのはホントでかい。

Amazonプライムとかたまにしまじろうの映画を観ることができたりして、子どもの集中力が持つかどうか、といった点も確認できます。

参加型の映画

そして大きいのがこれ。

先ほどチラッと書きましたが、しまじろうの映画は途中でかけ声を出してしまじろうたちをアシストしたり、歌を歌ってしまじろうたちと一緒に遊んだりします。

映画を観ている子どもたちに、映画の中にいるしまじろうたちがかけ声を出すことや歌を歌うことを促すのです。

普通の映画だと、どうしても流れがあってシリアスな場面、緊迫の場面が必ずあります。そしてそういう場面は3歳児にはウケが悪いです。

一方しまじろうはシリアスな場面であってもしまじろうが危ない状況であってもキャラたちが流れを無視して、急に笑顔で映画館の子どもたちに向けて声かけを促します。

かなり唐突なので大人はビックリするんですが、幼児にとってはただ観てるだけよりもそっちの方が映画の中の世界に入りやすくなるのか、確実に楽しんで・集中して観てくれます。

暴れん坊系3歳男児、映画館デビューの様子

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待ち時間も大人しくジュースタイム(ママにはナイショ)

さて暴れん坊系3歳男児の映画館デビューの様子です。

まず息子の暴れん坊っぷりを身を以ってよく知るわが身として、胃袋への補充は欠かしませんでした。ポップコーンにジュース、こんな機会でもなければ食べさせることはない組み合わせで気持ちを高揚させるとともに、手を動かさせることで退屈しのぎにもなります。

そしていざはじまると、10分も置かずにしまじろうたちから「応援しろ」だの「一緒に歌え」だの注文が入りますので、飽きる間もなく手や口を動かしていました。途中で興奮のあまり席を立ってしまいましたが、小さな子が立つくらいなら他の観客の迷惑にもならないし許容範囲です。

息子が良い子に映画鑑賞してくれたので、私まで映画を見る余裕がありました。今回の映画はしまじろう母も結構登場して、母子の愛みたいなところも色んな場面で出てきて、涙腺ががばがばな私は涙を堪えるのに必死でした。
うん、親が自分の小さな子どもと見るのには最適な映画かもしれない。

おわりに

3歳にして映画館デビューを果たした息子。無事に楽しんでくれて私はほっとしています。

息子の成長ももちろんありますが、安心安定のしまじろうクオリティ。子どもの初めての映画はしまじろう一択だと感じさせる映画でした。