パパパッとパパ

パパ目線で伝える子育てのこと

1ヶ月にも及んだパパイヤ期を終わらせたパパの行動

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我が家は4歳のお兄ちゃんと1歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は4歳のお兄ちゃんを突然襲ったパパイヤ病の結末について。

登場人物紹介

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兄:4歳2ヶ月
1ヶ月前に急にパパイヤ病を発症し、私をドン底に陥れた。

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弟くん:1歳11ヶ月
私のドン底を唯一照らす存在。最近ほんとにキュートでヤバイ(語彙力)

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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4歳になってパパイヤを連呼する息子

www.papapatto.com

先日こんなエントリを書いてしまったほど、この1ヶ月以上パパイヤを連呼されていました。

「パパなんか大嫌い!(何もしていないのに)」「パパはあっちいって!(近づいてないのに)」なんて罵声を大きな金切り声で叫ばれ続けて、ホトホト困り果てていました。

同じ空間にいるだけで拒否の姿勢を見せるなんて、思春期の女子でもしないんじゃないか。そのうち洗濯物を分けろとか言い出しかねない、そんな杞憂までよぎる始末。

上記のエントリにも書いていましたが、基本は「ママじゃなきゃ嫌」を拗らせたパパイヤ。そもそもが超絶不安定な精神状態で、パパイヤだけでなく色んなものにギャーギャー叫んでいました。

ちょっとでも思い通りにいかないことがあるとギャーーッと騒いでしまう。そしてそんなときに限ってプラレールで無理のあるレイアウトを作りたがる…。

必死に作ったのに(無理のあるレイアウトのため)脱線をするたびギャーーーッ。不安定な精神状態の子どもにプラレールだけはさせてはいけないと学びました。とは言ってもあると分かっているプラレールからは逃げられず…。

足元が地雷に埋め尽くされ、足の踏み場もない地獄が続くこと1ヶ月。大人の我々の我慢の限界もとうに決壊し、発狂寸前のところまで来ていました。イヤイヤ期でもここまでの不安定はなかったような…。

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(*ラブラブ兄弟*)

地獄から1ヶ月以上、ようやく出口が見えてきた

まだまだ不安定から脱したとは言い難いですが、いっときに比べるとだいぶ落ち着いてきたように思います。

少なくとも「パパなんか大嫌い!」とか「パパあっちいって!」と叫ばれることは激減しました。まだたまーに言われますが、その後に「ごめんなさい」を言うようになったし、ふと思い立って「パパ大好き」と照れながら言ってくれることもあります。パパも大好きだよー。

復調のきっかけはなんだったんだろう。明確なきっかけは分かりませんが、まぁ常識的に考えて1ヶ月以上絶叫するほど精神の絶不調が続くこともないだろうから、自然と上り調子になってきたのかな。

パパが心掛けたとっても基本的なアレ

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息子の精神状態が上向いたきっかけはよく分かりませんが、それとは別に「パパイヤ」が改善したきっかけには実は心当たりがあります。というかパパなりに試行錯誤をした。そして改めて考えればごくごく当然のことがキーだったんだ。

私が心掛けたのは、できるだけ「笑顔でいること」。

なんでこんな基本的なことを忘れていたんだろう。あまりにも愚図られる毎日の疲弊で子どもに笑いかけることもできなかったようです。

叱る以外の時間は可能な限りニコニコするようにしました。そりゃ笑顔でいても愚図り倒されると笑えなくなってしまうけど、それでも笑えるときにはニコニコしてた。

愚図りたおされて笑えなくなってしまうときは、取り敢えず顔を背けるようにしました。どうやらうちの子は大人のイライラを見ると余計に火がつくタイプのようなので、そうであるなら顔を背けようかなと。それで収まることはないけどそれ以上炎上することもない。そうやって一呼吸おいて気持ちを落ち着けるようにしました。

そんなことを意識して一週間、上記のようにあからさまなパパイヤは急に減り、以前のような仲睦まじい親子(おおげさ)に少しずつ戻ってきたように思います。

一つきっかけを掴めば、一気に上り調子になっていくというもの。せっかく掴んだきっかけを離さぬよう、不必要なまでの笑顔で攻め立てています。

初心と笑顔は忘れるな

子どもに笑顔で接するなんてことは基本中の基本で、それこそ私の育児の大きな柱にしていることなのに、案外ふと飛んでいってしまうもののようです。

今回のこのエントリは私の自戒の意味も多分に含んでいます。笑う門には福来る、マジその通り。

別にこれって子どもに限った話でなく、ニコニコ笑っている人に当たり散らかしたりはしないもの。ニコニコがヘラヘラになったらイラッとするかもしれないけど。愚図りん坊の息子もそういう良心は持ち合わせていて、無事に浮上してくれました。

おわりに

ほんの数ヶ月前まではイヤイヤ期も終わって成長したなぁと感じていた上の子くんの思わぬパパイヤの話でした。

パパイヤを発症する前は、イヤイヤ期後の大安定期でした。ヤマだと思ってたイヤイヤ期が終わったことで色々と油断をし、知らず知らずのうちに過剰な期待をかけてしまっていたかもしれません。

ここ数ヶ月でワークの時間を増やしたり、少し過敏に叱ったりと、息子を窮屈にしてしまっていたと反省しています。

まずはニコニコのんびり過ごすこと、それを大前提に接していかねば。