我が家は3歳半のお兄ちゃんと1歳半の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は1歳半の弟くんがついに待望の言葉を発してくれた話です。
やって欲しくないことばかりやるダンスィズ
- 登場人物紹介
- 1歳3ヶ月にして少しずつ単語を口にし出した
- 赤ちゃんが初めて喋った言葉ランキング
- 1歳5ヶ月、ついにパパと言えるようになった
- 言い出したのは突然
- パパという言葉を発するだけで可愛さ100倍増し
- 上の子が言葉を爆発的に覚えたのは
- おわりに
登場人物紹介
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兄:3歳8ヶ月 |
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弟くん:1歳5ヶ月 |
(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)
1歳3ヶ月にして少しずつ単語を口にし出した
現在1歳5ヶ月の弟くんですが、1歳を過ぎたあたりから単語が出るようになりました。そして1歳3ヶ月くらいから語彙も少しずつ増えてきています。
1歳3ヶ月時点で確認できていたのは、
- まま・まんま
- わんわ
- あんまん
- ばあば
まま・まんまの使用率が断トツ一番でこれで9割くらいを占めます。
ままはもちろんママで、まんまはゴハンという意味ですが、ママイコールご飯という関係式も成り立つため、ままとまんまを併用してママに接しています。まあ呼ばれるだけ羨ましいですよ。
あとわんわは犬のことで、あんまんはアンパンマンのこと。ばあばはおばあちゃんのことです。
ちなみに赤ちゃんが最初に話した単語ランキングなるものが世の中にはあります(NTTコミュニケーション科学基礎研究所が2008年に発表)。そのランキングでは、
- まんま(1位)
- ママ(4位)
- わんわん(6位)
- アンパンマン(21位)
みたいなので、ほぼほぼ一般的な赤子の通る道をうちの弟くんも歩いてくれているようです。
ばあばと言えてパパと言えないのは納得がいかなかったけどね
ただ一つだけ納得がいってなかったのがコレです。
ばあばを見て”ばあばばあば〜”と言うのにパパのことは一向に”パパ”と呼ぶ気配がありませんでした。
“ば”が言えて”パ”が言えないなんて器用ななことはないはず。”ば”か言えるなら”パ”も言えますよね、普通に考えて。なのになのに、うちの1歳児は私を見ても頑なに"まままま〜”としか言いませんでした。
私のことをママだと思っている可能性は…おそらくゼロなので、単にパパと言わないだけです。
何故だ…何故パパと言ってくれないんだ…ばあばは言ってパパは言わないとかなんのイジメなんだ…。
パパは君の体調が安定しないからってこの3ヶ月でどれだけ仕事を休んで看病したと思っているんだ…。親の心子知らずとはまさにこのこと!
ちなみに優しい優しい上の子は、この状況を憐れんで「ぼくはね〜、パパのことパパと言えるよ〜っ」とフォローしてくれてました。君のそう言うところ大好きだよ。
赤ちゃんが初めて喋った言葉ランキング
このエントリを書くために調べてみた、赤ちゃんの初めて喋った言葉ランキング。せっかくなのでトップ30を紹介してみます。
なお、厳密に言うと初めて喋った言葉のランキングではなく、これくらいの月齢の子がそれぞれの単語をどの時期に喋り出したかのアンケートを取り、その平均月齢を小さい順に並べたものです。カッコ内の数値がその発語をした月齢の平均値です。
1位:まんま(15.4か月)
2位:はい(15.6か月)
3位:いないいないばー(15.5か月)
4位:ママ(15.8か月)
5位:はーい(15.8か月)
6位:わんわん(15.9か月)
7位:ねんね(16.0か月)
8位:パパ(16.0か月)
9位:ばいばい(16.3か月)
10位:よいしょ(16.5か月)
11位:どうぞ(17.5か月)
12位:お母さん(17.5か月)
13位:お父さん(17.7か月)
14位:にゃんにゃん(17.7か月)
15位:くっく(17.7か月)
16位:ある・あった(18.0か月)
17位:いたい(18.0か月)
18位:ないない(18.1か月)
19位:バナナ(18.2か月)
20位:ぶーぶー(18.5か月)
21位:あんぱんまん(18.8か月)
22位:いや(18.9か月)
23位:おいしい(18.9か月)
24位:じいじ(18.9か月)
25位:おちゃ(18.9か月)
26位:ごちそうさま(19.3か月)
27位:これ(19.3か月)
28位:だっこ(19.4か月)
29位:あっち(19.4か月)
30位:ありがとう(19.4か月)
こう見ると1位の”まんま”の発語月齢も1歳3ヶ月なので、ホント下の子は平均的なベビーの道を歩んでいるんですね。
“パパ”は8位で、にゃんにゃん以上わんわん以下の存在です。うん、現実もそんな感じ。
それにしても”ばあば”はランク外なのにうちの弟くんは…(まだ言ってる)
1歳5ヶ月、ついにパパと言えるようになった
そうです。ようやく、ようやく、私のことをパパと呼んでくれるようになりました。
1歳5ヶ月でパパと言ってくれること自体は、発語の時期として標準的だと思います。でも我が家の場合ちょっと状況が違いました。
パパと言ってくれるまでの息子の発語状況はだいたいこんな感じです。
- ママ→1歳2ヶ月
- まんま→1歳2ヶ月
- わんわん→1歳3ヶ月
- あんまん(アンパンマン)→1歳3ヶ月
- ばぁば→1歳3ヶ月
- にゃんにゃん→1歳4ヶ月
- ねんね→1歳4ヶ月
- じいじ→1歳4ヶ月
ここに挙げていないやつもいくつかあって、1歳5か月の今は多分20語くらいの発語状況です。
で、ママに負けるのはしょうがない。アンパンマンやわんわんも日頃からお世話になってるし諦めがつきます。
でもやっぱりばぁばやじぃじが言えてパパと言わないっておかしくない?じぃじと言い始めたのは夏の義実家への帰省がきっかけですが、いやそんなん私毎日顔合わせてますがな。
言い出したのは突然
つい数日前から、なんの前触れもなく「ぱぱ」と私を見て言い出しました。
それまではいくら言い聞かせても私を「ママっ」としか言わなかったのですが(なぜっ)、今はほぼ完ぺきに「ぱぱ」と言ってくれます。
直接的なきっかけは分かりませんが、そういえばこれに関係しそうなこととして、パパイヤ期を克服してパパに懐きだしたってのもあります。
ちょうど「ママ」とかの発語が出てきた頃に始まったパパイヤ期。この2ヶ月くらいは何でもかんでもママじゃないと嫌と私を拒否していました。
それでも腐ることなく2ヶ月間耐え忍び、このお盆休みで四六時中一緒に過ごしたのが功を奏したのか、ようやく再び私に懐きだしたのが最近。
そしてパパイヤ期を耐え忍んだ末の感動のフィナーレにやってきた「パパ」という単語。その態度のあまりの高低差に耳がキーーーンってなってしまってます。ニヤニヤが止まりません。
パパという言葉を発するだけで可愛さ100倍増し
パパイヤ期の最中ももちろん可愛かったんですよ。別に四六時中拒否されてるわけでもなかったしね。
でも、でも、面と向かって「(お前じゃねぇんだよ)ママァァアアあぁあ」と泣き叫ばれるのと、面と向かって「ぱぁぱっ」と笑顔で言われるのは、そりゃ全然違うわけですよ。ハートを撃ち抜かれるとはまさにこのこと。
1歳児がヨチヨチ歩きで「ぱぱぱぁあ」と言いながら満面の笑みで近づいてくる…、この世界にこれ以上可愛いものは存在しないんじゃなかろうか。尊い、尊すぎるんだ。
ちなみにただいま弟くんは夏風邪中で鼻水ダラダラです。なので実際は満面の笑みで近づいてきても、私に抱きつく前に心を鬼にしてストップをかけています。さすがに鼻水までは愛せない。
上の子が言葉を爆発的に覚えたのは
自転車に乗ってるだけなのに驚きの可愛さ
上の子のときには、今の時期にもう少し話していた気がしたので過去のエントリを漁っていたら、どうやら1歳半時点で40語前後は発語していたようです。
で、何でそんなに覚えたかというと、この時期にこのずかんにハマっていたのが要因でした。
毎日毎日、飽きずに読んでいたら描かれているイラストの名前をだいたい覚えてしまっていました。大人から見ると可愛らしいイラストで、だいぶ現実とはかけ離れているんですが、1歳児にはこれくらいがちょうどよかったんですね。
ちなみに今の弟くんは、兄の持っているもっとマニアックな電車の図鑑がお気に入りで、明らかに1歳児には難易度が高いので、知育に結びついていません汗。まあ半年後ぐらいに急に色んな電車の名前を語りだすんでしょう。
おわりに
1歳5か月、ついにパパという単語を覚えました。
やっぱりパパと呼ばれるのと呼ばれないのとでは、可愛さが雲泥の差です。昨日までとは違った生き物に見えます。もうこうなると手の付けられない可愛さで、目に入れてもヘラヘラ笑ってしまいそうな気がします。