パパパッとパパ

パパ目線で伝える子育てのこと

自分の子どもが6歳になるなんて想像していなかった

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我が家は5歳のお兄ちゃんと3歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は5歳のお兄ちゃんがもうすぐ6歳になっちゃうよ、という話。

登場人物紹介

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兄:5歳11ヶ月
いつの間にか6歳間近男児。マジか!

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弟くん:3歳8ヶ月
永遠の3歳…のはず。でも去年は永遠の2歳だと思っていた。

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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年長さんのお兄ちゃん、6歳が近づく

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(この綺麗な紅葉スポットの詳細はこちらの記事から→うちの幼児達が映えた都心紅葉スポット

ほんと一年ってあっという間に過ぎていきますね。ついこの間2020だ!と思っていたのに、気づけばもうすぐ2021。今年はコロナ禍もあって例年より大変で、例年よりあっという間だったなって感じ。

そして、我が家にとって年の瀬が近づくということは、息子(大)がまた1歳大きくなることを意味します。ちなみに年度末が近づくということは、息子(小)がまた1歳大きくなることを意味するんですよ、我が家。

12月生まれの宿命なのか特典なのか、10月の下旬くらいから「誕生日にはアレ貰って〜、サンタさんにはコレ貰って〜」という果てしのない皮算用で一人盛り上がっています。彼の中で勝手にサンタさんからは2つプレゼントが貰えることになっていてビビったわ。そんな気前の良いサンタは我が家にはいません!

息子にとっては12月はオモチャがたくさんやってくる月。逆を言えば12月以外はほとんどオモチャが増えることはありません。なのに我が家のオモチャ箱はどこもかしこもオーバーフロー。つまりはそれだけ12月にたくさんやってくるってことですね涙

自分の子どもが6歳になるなんて想像していなかった

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息子が短命に終わるとかそういうことじゃなくて…。

なんていうんですかね。6歳の子どもって道を歩いていればよく見かけるわけですよ。ピッカピカの1年生ってやつで、6歳の子どもはとても目立つ。ランドセルに背負われて、ちっちゃいちっちゃい子どもなんだけど、チョコマカ動き回って動きに予想ができない感じ。

結構な頻度で見かけていたはずで、その存在もしっかり認識していたんだけど、うちの息子がまさかその6歳になるとは思ってなかった。

うーん、なんか違うな。そりゃいつかは6歳になるし、小学生になると思っていたけど、その日がこんなにすぐ来るとは思っていなかった。

ついちょっと前まで抱っこ魔神で、ついちょっと前までお昼寝2時間コースのお子ちゃまで、ついちょっと前までオムツボーイで、ついちょっと前まで宇宙語を操っていて、ついちょっと前までハイハイしてて、ついちょっと前まで…。

何だか全部の思い出が「ついちょっと前まで」なんですけど、そんな私を置いて息子は一人でチャカチャカ歩いていってしまいます。まあ息子に関する記憶に限った話じゃなく、大学を卒業したのもついちょっと前みたいな感覚なんすけどね。

そんなちょっと前まで…の感覚でいたのに、目の前にる息子(大)はもういつピッカピカの1年生になっても不思議じゃないくらいにちゃんと大きくなってんの。もうビックリだよ。最近はホントに「いつの間にか大きくなってた」感が日に日に増してる。現状維持がモットーの私の想像を軽く3周分くらい超えていってる。

6歳は赤信号の対応への信頼感が半端ない

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私の感覚だとまだ息子は1〜2歳のヨチヨチ歩きの頃で止まってるんですよね。
その頃は全てのお世話は大人がやっていたし、彼の全ての行動は我々大人が完全に把握し、完全に大人の手の中に収めていた。あの頃は彼のウ◯チの硬さだってばっちり把握してたぜ。

それが年長さんになって、私の知らない世界をもう築いていて、私の手の届かないところで楽しく生きちゃってる感じがするんです。だいぶ大袈裟に言ってるけど、私の感覚では大袈裟じゃないんだ。これが「いつの間にか大きくなってた」感の正体だったりする。

それでね、最近自転車に乗るようになったんですが(補助輪付きだけどね)、ちゃんと赤信号でブレーキかけて止まるんですよ。5歳児にもなればそれは至極当然の行動で、他の5歳児は同じように赤信号で待てをしてもふーんって感じなんですが、息子がそれをやってる姿を目の当たりにして軽く衝撃を受けたんです。

3歳の弟くんでも「赤信号は止まれ」って知ってますが、3年前まで「俺が渡る横断歩道は全て青信号」を地に行く行動をしていた息子(大)のままで私の記憶は止まっているんです。そんな周回遅れの私の視線をよそに、車道のだいぶ手前でしっかりとブレーキを掛けるその姿は、凛々しさ・逞しさ・雄々しさに溢れてたわけです。そんな姿を見てしまうと、なんだか遠いところに行ってしまった感覚に襲われるんです。

たかが赤信号にブレーキ掛けたくらいでここまで感慨に浸れるって親は不思議な生き物だな。

こんな濃ゆい6年はもう来ないことを知っている

ゆーっくりとだけど、ゆーくっりとだけど、すこーしずつ子育てが楽になっているかもしれない。ハワイが日本に近づくくらいのスピードでだけど、ハワイと日本との距離よりはゴールは近い気がする。

夜中に急に高熱を出して救急に走り込むなんてことはもうない気がするし、夜中に急に吐き出すなんてことももうない。夜中に放尿は…たまにある。ちゃんと起きるからヨシ。

3歳の弟くんと喧嘩ばっかりしていますが、言えばだいたいは収まるし、弟くんが生まれた頃のような憎しみに溢れた接し方ではありません。

これからの1年は1年は成長とともに私の手から離れていくのを感じていくんだろうな。そういうのって子どもが中学生になったくらいから感じるもんだと勝手に思ってましたけど、いやいや5歳から感じてますがな。

おわりに

そんなわけで今年も1年無事に健康に健やかに成長してくれた息子(大)に乾杯。