パパパッとパパ

パパ目線で伝える子育てのこと

ハロー パンツ

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我が家は5歳のお兄ちゃんと3歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回はめでたくオムツを卒業しパンツの世界に足を踏み入れた3歳くんの話。

登場人物紹介

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兄:5歳5ヶ月
元オムツ太郎。夜のオムツが取れるのに時間がかかった。

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弟くん:3歳2ヶ月
オムツ次郎。夜は早々に催さなくなったが、う◯ちがトイレでできなかった。

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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さよならオムツ

www.papapatto.com

約半年前にこんなエントリを書いていたのですが、ようやく晴れてオムツを完全卒業するに至りました。弟くん、3歳と2ヶ月。兄もほぼ同じ時期に取れたので、こんなもんなんでしょう。早い子はもっと早いけど、トイトレに力を入れてなかった我が家としては妥当な時期。

兄のときには3歳2ヶ月で日中のオムツが取れた後、夜のオムツが取れるのにかなり時間を食ってしまったんですが、弟くんはすんなり夜まで卒業です。
「寝てるときにもおしっこしちゃダメだよ」なんて言っても意識のしようがないので、兄の場合は体が覚えるのに時間がかかった感じ。漏らさせて無理やり覚えさせるという戦術もあったけど、そこまでの覚悟がなかった…。だって兄のオムツ外れどうこう以前に弟くんはその間ずっとオム次郎だったので切羽詰まってなく、まあのんびりでいいかなってな感じ。
弟くんは逆にすごい早い時期から夜のオムツが濡れなくなってたから、人それぞれなんだな。

でも弟くんの場合はう◯ちが鬼門だった。普段から便秘気味で、毎回難産のため何十分と格闘するタイプでした。あとトイレだと力の入れ方が分からないのかさっぱり出ず、いつからかトイレでの出産を拒むように。

こちらについても気長に待つスタイルでしばらくの間オムツでのう◯ちを許容していました。そう思うとトイトレに関しては、我が家はやる気がないというか放任主義というか…。
でも、このコロナの混乱に乗じてオムツが品切れになったことにしてみると、案外スムーズにトイレに移行できました。気長に待つことなかったっていうね。そんなもんそんなもん。

これも子どもによっては、小意地になって我慢し、余計便秘をこじらせてしまうパターンを聞いていたので、あまり過大な期待はしないでダメ元でカマをかけたんですが、見事に成功してくれました。育児って基本は数打って当てる方式だよね。

もう完全にオムツのストックを使い切り、お尻拭きも片付けたので、これから二度とオムツ生活に戻ることはないと思われます。オムツって結構場所取るからね。それがなくなると家の中がちょっとスッキリ広々とした気がします。

ちょうど同じタイミングで、テレビの前とキッチンの入り口に置いていたベビーゲートも撤去し、完全に我が家からベビーが居なくなってしまいました。

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(こんな感じでテレビの前のゲートにもたれかかってテレビを見るのが癖になってた。ちなみに下半身はなにも履いてません)

ハローパンツ

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思い起こせばオムツとともに歩んだこの5年間。我が家は子ども達を中心に回ってますが、それはとどのつまりオムツを中心に世界が回っていたということ。

この5年間1日たりともストックを欠かすことのなかった唯一のブツ。お米を切らしてもパンを食べればいいですが、オムツを切らしたらパンツを履かせればいい…なんてことは絶対にありえない。オムツだけは絶対に切らしてはいけなかったのです。

でも用を済ませてしまえばただのゴミ。ただのゴミっていうかくっさいゴミ。子ども達がまだヨチヨチだった頃には、袋いっぱいにつまった使用済みのくっさいオムツの山を毎日ゴミ捨て場に捨てに行ってたな。

特に弟くんが生まれたばかりの頃は、お兄ちゃんもまだオムツ太郎だったから、太郎と次郎のハイブリットエンジンから排出される毎日の丸まったオムツの山の標高がえげつなかった。

オムツの山をゴミ捨て場に捨てた後は高低差で耳がキーンてなりそうなくらい(嘘)。

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オムツを履いた赤ちゃんってとってもキュートで、それはお洋服でオムツが隠れても可愛さは隠しきれないやつ。

この写真みたいな隠しきれないプリプリお尻の後ろ姿をもう見ることができないというのは、少し寂しい気もします。

3歳のお尻はまだプルンプルンですが、オムツを履いたお尻というのはズボンの上からでも分かるプリプリ感で、プルプルレベルが段違いです。くまのプーさんとかドナルドダックとかあんな感じの可愛さ。

オムツ時代は、外にお出かけするとなったら、オムツを2〜3枚と、お尻拭きと、オムツ替え用のシートと、使用済みのブツを入れるための袋と、もしものための着替えと、タオル類とをマリメッコのリュックに詰めて、グズったとき用のお菓子もリュックの隠しポケットに忍ばせ、よっこいしょってそれを背負って、その上に抱っこ紐を装着し、よっこいしょてな具合に前後に大きな荷物を抱えて出発してた。

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(フル装備)

それが今や、「お出かけしたい!」と言われれば、「ほらよっ」と帽子を被せて手ぶらで出発できるんだから、子どもの成長って恐ろしい。まあパンツになっても、しばらくは外出先での突発的なおしっこしたいコールに悩まされることになるんだろうけど。

弟くんは、いまだぷっくりお腹のどてっ腹で愛らしい幼児体型ですが、お風呂上がりにオムイチで涼んでいた頃を思うと、パンイチで涼む姿にはお兄さん感がバンバン漂ってくる。お兄さんを通り過ぎて、もはやビール腹のおっさんのよう。それでも、ぶら下がってるパオーンは収納先がパンツになって心なしか誇らしげ。

まだ私の中に微かに残っている「夜中にお漏らしされたらどうしよう…」という不安が後もう少しで消え去ったら、もう私の心の中に残るオムツの残り香も完全に消え、オムツとの日々は過去の笑い話になるんだろうな。

グッバイ、オムツ。ハロー、パンツ。これから息子のことをよろしく頼むよ。

おわりに

ついに我が家にやってきたおパンツライフ。これまでのオムツさんとの長い付き合いに心から感謝しつつ、我が家の新しい家族を嬉しく迎え入れるのでした。