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パパ目線で伝える子育てのこと

さよならオムツ

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我が家は5歳のお兄ちゃんと2歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は2歳も終盤に差し掛かった弟くんのおパンツ叙情について。

登場人物紹介

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兄:5歳1ヶ月
オムツを卒業して早2年。すっかりおパンツ派になったボーイ。

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弟くん:2歳9ヶ月
ただ今トイトレ真っ最中。まだしばらくかかりそうだけど、きっとあっという間。

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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弟くん、絶賛トイトレ中

2歳9ヶ月の弟くん、ただ今絶賛トイレトレーニング中です。ええ、保育園で。

上の子のときは自宅保育だったんで、気合と根性で家でやりましたが、やっぱり日中に会わないと無理がありますよね(違う)。

つい先日まで勝率はオリックスバファローズにも劣るくらいの弱小だったのが、いつの間にかソフトバンク・西武を追い抜く勢いで勝率が上がっているので、なんだかんだあっという間に卒業までいってしまうかもしれない、なんて妄想をしています。

ま、2歳9ヶ月ってもうオムツを卒業している子も多い時期だと思いますが、いうて手塩に掛けたお兄ちゃんも完全に取れたのは3歳になってから。結局は我が家の血筋だとそれくらいまでは苦労するんだろうというくらいの気長な気持ちでいます。

そんなわけで少しずつ少しずつオムツの消費量も減ってきて、オムツからの卒業の予感を感じているわけですよ。あと半年かかるかもしれないし、ひょっとしたら明日からもうお漏らししなくなってパンツ生活が始まるかもしれない。

そう考えると急にオムツさんとの数多くの思い出がフラッシュバックして、オムツさんに対する感謝の念とともに一抹の寂しさを感じてしまうわけですよ。

なまじ今回私が頑張ってない(頑張ってるのは保育園)ってのもあって、余韻に浸る余裕があるんです。

愛しきオムツとの思い出

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上の子から通算で5年間、一日たりとも欠かさず痛快エッブリデイお世話になったオムツさん。

汚されても汚されても健気に包み込んでくれるオムツさん。液体から固体までなんでもござれですよ。

生まれたばかりの頃は割と漏れたりして(しかもうんち)、我々を絶望の淵に叩き落としてくれたオムツさん。

ちなみに生まれたばかりの赤ちゃんのうんちは臭くないんですが、きっと漏れて服を洗う羽目になったときに少しでも気持ちを保って作業するために神様が配慮してくれたんだ。

離乳食が始まってうんちが臭くなる頃に、逆に漏れなくなってくるので、ホントよくできてる。

おしっこの場合は、漏れるんじゃないくて、専ら換えているときに噴射されるほうだったなぁ。ホースが荒ぶる様子が見受けられたら要注意なんです。荒ぶってるかどうかを見極められるようになって一人前の親なんすよ(そんなことはない)。男の子の赤ちゃんあるあるです。

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ああ、そうそう、ハイハイの頃の赤ちゃんって独特の可愛さがあるんですが、その源泉となっているのはオムツで膨れ上がったお尻だと思うのです。

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ぷりぷりしてますよね。5歳と2歳になった息子たちはもちろん今でも可愛くて可愛くてしょうがないですが、ハイハイの頃の「かじりつきたくなる」可愛さはやっぱり別格。

 

赤ちゃんとオムツといえば、サイズアウトで履けなくなった未使用オムツをどうする問題もあったなぁ。

オムツって一袋あたり50〜70個入ってるんです。赤ちゃんだと1日に10回くらいオムツ替えするからそれくらい入っていてもすぐ無くなっちゃう。で、家の在庫を切らすことが決して許されぬヤツなので、基本は多めに備蓄してるのです。

そして赤ちゃんはマジで日毎に成長します。どんどんデカくなる。

その結果サイズアウトが頻発して、履けなくなったオムツが大量に在庫として残るという悲劇が発生するのです。

オムツってほら一芸に秀でたタイプだから、汎用性が低いのよ。余ったからって違う使い方がしにくいんです。置いていたって邪魔なだけだけど、かと言って未使用品を捨てるのも心苦しい。そんな苦悩のなか、他の使い道を試行錯誤した思い出もあります。

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あとオムツ生活は漏れなく子どものうんちとの日々となります。三十ウン年間生きていますが、こんなにうんちを見た5年はありません。当たり前。

うんちで体調の良し悪しを推測しますからね。馬鹿にできませんよ。

でも赤ちゃんのうんちならまだしも2歳児のうんちってのは、もはや大人のそれと何も変わらないんですよ。

しかもイヤイヤ期に入るとまともに換えさせてくれなくて、でもオムツから強烈な臭いが漂っていて、その様子はもうオムツさんが悲痛な叫びをあげているかの如くなんですよ。

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もう一つオムツとの付き合いで忘れられない絶望といえばコレ。

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何ででしょうね。ホントついうっかりなんですよ。

私が洗濯物を入れるときは勿論注意するのでこんなことは起きないんですが、稀に子どもが妙な自主性を見せて、脱いだ服を洗濯機の中に入れてくれることがあるんです。

そしてダンスィって何故か1枚1枚脱がずに肌着・オムツ丸ごと一編に脱ごうとするんですよ。効率的そうに思えて、まとめて脱ぐって結構難しいので、結局1枚1枚脱ぐより時間がかかることのほうが多いっていうね。

おっと話が逸れましたが、私としては全くもって心当たりのないオムツ爆弾が仕込まれてるんですよ。絶対気づかないよ。気づいたときにはもう地獄。ポリマー地獄です。

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控えめに言っても、これまで5年間我が家の育児の中心ど真ん中にオムツという存在があったんです。

さよならオムツ、ありがとうオムツ

鉄壁のディフェンス力で、惨事を防いでくれるオムツさん。

ときには突破を許し、大人を混乱と絶望の輪廻に落とし込む恐ろしいオムツさん。

開けた瞬間の放水を容認するお茶目なオムツさん。

すぐになくなるくせに、すぐに余るオムツさん。

うんちの臭いはそれとなく知らせてくれるオムツさん。

洗濯機に入れると信じられないくらいに膨らんで、これぞまさしく変わり果てた姿となるオムツさん。

あまりの変わり果てぶりにすんげぇ申し訳ない気持ちにさせてくれるオムツさん。

ああ、オムツさん。

ありがとうオムツさん。

さよならオムツさん。

会えなくなるのは寂しいけど、これが成長するってことなんだね。成長は別れの連続。

…まださよならできてないけどね!

おわりに

もうすぐ卒業予定のオムツに対する感謝の念を込めて、目に涙を浮かべながらこのエントリを書いてみました。

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