パパパッとパパ

パパ目線で伝える子育てのこと

やんちゃ赤ちゃんとおっとり赤ちゃんの2年後と4年後

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我が家は4歳のお兄ちゃんと2歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は我が家の正反対な兄弟について。

登場人物紹介

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兄:4歳10ヶ月
やんちゃ系男児として近所でも有名だった男。

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弟くん:2歳6ヶ月
おっとり系男児で我が家の癒やしスポットとまで評された男。

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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やんちゃ系ベビーとおっとり系ベビーだった兄弟

このブログでも何度も書いていますが、我が家の4歳と2歳の兄弟たちは生まれたときから正反対な性格をしています。

一言で言えば、やんちゃ系ベビーだった兄とおっとり系ベビーだった弟です。

兄は生まれたときからやんちゃくれで、それはそれは大層手を焼きました。

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子育てひろばで遊んでいるとあまりのヤンチャぶりに周りの子どもが離れていくくらい。別に他の子に手を出すとかはなかったのに…。

あとママが子育てひろばに行ったときに、全然知らないママから「この前あそこの道で散歩されてましたよね。ものすごいスピードで走っていたので覚えてました」みたいなことを話しかけられたこともあります。ええ、お兄ちゃんの散歩はすごい高速であっちゃこっちゃ動き回るんで目立つんですよ。

2歳頃のイヤイヤ期もそれはそれは壮絶でした。そういう気質ってことなんですが、スクリーム系のイヤイヤだったんです。ギャーーーッ!!!っていう系。本人も興奮しすぎてもはや何にイヤイヤしていたか忘れてるんじゃないかって感じ。

一旦イヤイヤが始まるともう手が付けられない。手が付けられないとからと放置するとそれはそれで怒る。もうどないしろっちゅうねん…って関西を離れて5年以上経ってすっかり錆びついたツッコミ力が期せずして磨かれました。

そんなヤンチャ系男児が我が家を席巻している中、生まれたのが弟くん。

当然我々、少なくとも私は内心ビックビクのドッキドキでした。この子まで兄みたいなヤンチャ系だったらどうしよう…。我が家はもう崩壊するかもしれない。

そんな恐怖に苛まれながら弟くんと接していると「あれっなんか違うぞ」という感覚。

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ええ、弟くんはおっとり系の赤ちゃんだったんです。

兄についていた敏感すぎる背中スイッチは弟くんには搭載されておらず、適当に転がしておけば勝手に寝ていくシステムに甚く感動したものです。

兄は昼寝から起きてそばにママが居なかったら絶叫していたのに、弟くんは目が覚めてもしずかーにボーッとしているだけ。大人も弟くんがいつから目が覚めていたのか全く分からないほどの呑気ぶり。

散歩中に2秒と目を離すことができなかった兄なのに、私の手を握りしめて”歩いて”くれる弟。子どもとの散歩がこんなにのんびりしているものだとは知らなかった。

ご飯ものんびりのんびりのんびりしすぎてそのまま眠気に負けてしまうことも。

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そんなヤンチャ系ベビーだった兄も4歳になり、おっとり系ベビーだった弟も2歳。月日が経つのは早いものです。激動過ぎて全部がつい昨日のことのよう。

で、2年・4年も経てば子ども達の性格も変わってるよね、え、どうなの?

ヤンチャな性格・おっとりな性格は今も変わっていないのか!?それとも変わり果てて別人になってしまったのか!?今回はそんな彼らの今の姿に迫ります。

ヤンチャ系ベビーのその後

ヤンチャ系ベビーだった兄のその後です。簡単にまとめるとこんな感じ

  • 0歳→ヤンチャ(笑える)
  • 1歳→ヤンチャ(笑える)
  • 2歳→ヤンチャ(笑えない)
  • 3歳→ヤンチャ(白目)
  • 4歳→急に落ち着いた(戸惑い)

赤ちゃんの頃から神経質で背中にいくつものスイッチを張り巡らせていたベビー。そのくせヤンチャくれで、危険を顧みず家の中で無謀なチャレンジを繰り返していました。

そのためハイハイで動けるようになってからは一瞬たりとも目が離せないボーイになってしまいました。一瞬でも目を離したらどんな奇想天外な行動をしてしまうか…と怖かったです。

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(*一瞬でも目を離すとこんなことになるの図*)

まぁでもまだ笑えた。1歳児のヤンチャなんて笑って許せるレベルだった。

でも2歳を過ぎてやってきたイヤイヤ期は辛かった。笑えなかった。ヤンチャっていうかただただ凶暴なだけの悪魔やった。

ヤンチャが悪化しての凶暴なイヤイヤなのか、元々の気質の神経質なところが災いしてのイヤイヤなのか、判断できないところがありますが、まぁ手に負えなかった。

全身全霊でこの世の事象に全て拒否反応を示すので、もうお手上げ。物事が何一つ進まない。時間通りにコトが進むなんてあり得ないし、1ミクロンたりとも期待してなかった。

お友達とも上手く遊べずに手が出そうになることもあり、いっつも冷や汗を滝のように流しながらすぐに手の届く位置でフォローしてました。

それが4歳になり、イヤイヤ期が終わって、急転換。驚くくらい手が掛からなくなりました。

未だに思い通りにいかないことがあってギャーーーッと騒ぐことはありますが、諭せば通じるし、スグに切り替えてくれます。

自分の身の回りのこともできるようになったし、お勉強にも意欲的。なんなら弟大好きで弟の面倒を見てくれる時間も増えました。

集中力もついてきて、お絵描きを始めたら数十分は机にかじりついてます。なので基本放っておいても大丈夫。

向こうから話しかけてきたときにしっかり反応・対応することは心掛けていますが、かじりついて見守らなくていいってとっても楽。

弟くんとの喧嘩では手が出ますが(お互い様で)、お友達に手を出すことはありません。なんか、ほんと、4歳になって一気にお兄ちゃんになってくれた感じがします。

おっとり系ベビーのその後

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一方のおっとり系ベビーだった弟くん。こちらもまとめるとこんな感じ。

  • 0歳→おっとり(楽)
  • 1歳→どんくさい(笑える)
  • 2歳→急変イヤイヤ期(白目)

そうです。そうなんです。いまめっちゃ大変なんです!

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0歳の頃は放っておいても勝手に寝てくれたし、雑な扱いをしても全然許してくれた。1歳になって、少しずつ言葉も言えるようになったけど、どんくさすぎて兄と張り合うレベルでは全くなかったし、張り合う気もなかった。兄にオモチャを取られても呑気に「あーうーっ」て言って、別のオモチャに向かってた。

それが2歳になり、イヤイヤ期に入り、ついに覚醒。

毎日毎日兄と死闘を繰り広げ、生きるか死ぬかのギリギリの戦いのなかで、お互い顔中に引っ掻き傷が絶えません。

いつのまにかイタズラ好きになり、大人を困らせることに生きがいを覚え、さらに超絶頑固になったので、迷惑行為を辞めさせようとすると天地をひっくり返して喚きます。

ぎゃーぎゃーぎゃーぎゃー。住んでるマンションがペットOKのところで良かった。いやそういうことじゃない。ペットのほうがまだ静かにしてくれてるよ。

兄のイヤイヤ期も壮絶でしたが元がヤンチャの元ヤンだったのである意味想定内でした。

弟の場合はおっとりだった0歳・1歳とのギャップが大きすぎて耳がキーンですよ。もう三半規管もやられました。

弟がおっとりだったから成り立っていた我が家。それが完全に怪獣化してしまい(兄の成長による落ち着きを差し引いても)我が家は完全に立ち行かなくなっています。

おわりに

ヤンチャ赤ちゃんとおっとり赤ちゃんのその後。

我が家の場合は、

  • ヤンチャ→ヤンチャ→壮絶イヤイヤ→仏
  • おっとり→おっとり→壮絶イヤイヤ

と結局どっちもやんちゃボーイを経由する羽目に。どの家庭もきっとこんなもんなのかな。

まぁでもあんなにヤンチャくれだった兄も落ち着いたので、イヤイヤ期を越えれば一息つけるのかな、と期待しています。

子どもの世界はおっとりしてたら生きていけない弱肉強食の世界のようです。