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パパ目線で伝える子育てのこと

どーにもならん2歳差育児の日常*4歳・2歳男児編

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我が家は4歳のお兄ちゃんと2歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は2人目育児で一番どーにもならん時期、4歳・2歳の時期の日常を語ります。

登場人物紹介

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兄:4歳4ヶ月
どーにもならんレベル50。エンジェルとデビルの落差が激しい。

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弟くん:2歳1ヶ月
どーにもならんレベル70。兄よりおっとりしているけど、言うてイヤイヤ期。

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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4歳・2歳*どーにもならん男たち

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下の子が生まれ早2年。

これまでも幾度となくどーにもこーにもならない時期があり、その度に白目を剥きながら乗り越えてまいりました。

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そしてもう何度目だろう。数え切れないほどの死線をなんとか乗り越えて、その度にレベルアップをしているはずなのに。少年ジャンプ理論で敵もどんどん強くなっていきます。

そしてまたもや新たな山場に差し掛からんとしています。

4歳と2歳。

4歳の兄はイヤイヤ期を抜け、しっかり者のキッズになってくれましたが、突発的なアクシデント・インシデントが起こるたびに発狂して怒り散らします。その姿はまさに制御不可能な暴君。

そして4歳2歳の日常は常にアクシデントという事実が我々に重くのしかかります。つまりは皆さんが思っている以上に制御不能な時間が長いんだ。

2歳の弟は、確信犯で兄をアクシデントに巻き込んでは発狂する姿を見て喜び(その後兄の鉄槌を受け号泣、までがワンセット)、イヤイヤ期の天邪鬼で色んな人をわざと困らせては喜んでいます(その後大人に怒られては逆ギレして号泣、までがワンセット)。

そんなわけで、これから2人目を…と考えている皆さんにお伝えする4歳・2歳男子の我が家のありのままの姿です。

4歳・2歳で大変なこと

今の兄弟育児で大変なことは2人のケンカです。一日何回ケンカすれば気が済むんだろうってくらいケンカしてます。

わずか半年前まではこれケンカにならなかったんですよ。下の子がまだ1歳半で完全な宇宙人でしたからね。一方的に上の子が手を出す感じ。

それが2歳になり、自分の意志をしっかりと示すことができるようになり、その結果のケンカ三昧です。そう考えれば成長の証なんですが、まだチカラ加減もよく分かってない2人だし、2歳のほうは体も出来上がってないので親としては怖くて仕方ないです。

ケンカの数ほど仲良くなるってのはホントで、日々仲良くなるのが目に見えて分かるほどなんですが、その一方で仲良くなったからといってケンカの数が減るわけでもないんですよ。

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4歳・2歳で困っていること

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困っているのは、ケンカの時にすぐに手が出てしまうこと。上の子も下の子もすぐに手が出ます。

お友達に手を出すことはないみたいなので、兄弟限定のことなんですが、それにしても手が出るのはちょっといただけない。

叩く、引っ掻く、押し倒す、噛む、ホントなんでもありです。

叩く程度であれば落ち着いて対応できるんですが、強めに押し倒してドンと倒れたり、噛んで流血している姿を見てしまうとこちらも反射的にキツく叱ってしまいます。

こういうのを積み重ねてチカラ加減を知っていくものだとも思うんですが、その一方で最近は手の出る頻度が増えてきているように思うし、それぞれ以前より乱暴になってきている様子も見受けられます。

例えば、以前はほとんどなかったのに最近癇癪ついでにオモチャを投げることが増えました。

その都度その都度注意はしていますが、うーん。男兄弟でヤンチャになるのは良いんですが、乱暴になるのは避けたいところです。

4歳・2歳で楽になったこと

それでも下の子が0歳のときに比べたら断然楽になりました。桁違いの楽さです。

2歳と0歳は全く別物の生き物で、それぞれの育児が独立事象(しかもそれぞれがヘビー級の重さという)だったのが、4歳と2歳になると同じヤンチャ男子という生き物でまとめて扱うことができます。

同じご飯を食べてくれて、洗濯機も一回で済んで、同じ布団で寝かしつけができる、ってものすごく楽です。

あとはこちらの言うことを理解してもらえるってとっても楽。

何をそんなことをと思うかもしれませんが、2歳までの子どもに何かを伝えようなんて無謀すぎてそもそもチャレンジしないレベルの生き物なんです。全ては親が察して動かないといけない生き物。

下の子が生まれたときは上の子が2歳。意味不明な生き物が2匹もいたんです。それが徐々に上の子が人間に進化し、下の子も二年かけて人間化してくれました。

そりゃ4歳・2歳の今はケンカ三昧の我が儘三昧、ブルンブルン振り回されっぱなしの痛快エブリデイですが、ブチ切れてコラーーッも言えばピシッとしてくれるんです。

吹けども吹けども響かなかったのが、今は吹けば多少は聞いてくれるようになった。これスゴイ楽。

つまりまとめると… この2年間で子どもとのコミュケーションが取れるようになった!というのが一番の楽ポイントだと思います。

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4歳・2歳*疲れがどっと肩にのしかかり、膝がガクッとなる子どもの行動&言動

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ここまで日常の大変なこと困っていることを挙げてきましたが、せっかくなのでもう少し生活感に満ちた我が家の事情を書いてみます。

朝6時の突然の起床

まずもって夜に熟睡できない。ママみたいに夜間授乳のたびに起こされるわけじゃないんですが、色んな攻撃を受けて夜中に何回か起こされるんです。

それ自体は大概慣れてきたんですが、やっぱり寝不足で朝はキツイんです。

そこにやってくるのが、いつもより早起きな子どもたち。もう起きる前から疲れが身体中を駆け巡ります。頼むからあと10分だけ寝かせてくれ。10分でいいんだ。

とかいいながら、別の日にはいつまでも起きない子どもたちに「早く起きてくれないと保育園・仕事に間に合わないいい」とやきもきしています。

進まないご飯

これもね、どっときます。イヤイヤ期を抜けた兄は落ち着いて食べてくれるようになったんですが、いかんせん好きなものしか手を出さない。何とか手を替え品を替えバランス良く食べさせようとするとどっと疲れます。

そして下の子はもはや怪獣。下の子は食欲旺盛なんでドカドカ食べてくれるんですが、とにかく豪快。ぐわーーっと掴んでぐわーーっと食べるかと思いきやドバーーンと投げつけようとするから、ちょっと待ったーーーっと必死になだめてお口へ…てなことをやってると食事が終わる頃にはぐったりきます。

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進まない朝の準備

先ほども挙げましたが、朝起きないときほど準備もうまく進みません。朝はママが先に出るんですが、たまに「行かないでーーーっ」と急にスイッチが入ってギャン泣きモードに入ることがあります。

その間、こっちは洗い物をしたり保育園の準備をしたり色々やることがあるのに、全てがストップしてしまいます。

そして朝の準備あるあるが、2歳児のうんち爆弾。

一応ね、こまめに確認してるんですよ。早いうちにやってくれればいくらでも対応できるんですが、大体は「さぁ行こうか」と靴を履かせるタイミングでプ〜〜ンって臭ってくるんです。

いっそのこと気付かないフリして保育園に行ってしまおうかと悪魔の囁きが頭をよぎりますが、聖人たる私は泣きながら目にも留まらぬ光速でオムツを替えるのです。

あと一時期お兄ちゃんがハマった登園拒否にも手を焼きました。あの頃はホント保育園を出る頃には一日が終わったような徒労感がありました。今はもう落ち着いてくれてますが、きっとまた不定期にやってくるんだろうな…。

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片付けた後の「プラレールで遊ぶ!」

やんちゃ盛りの子どもが家に2匹いると家はもうヒッチャカメッチャカになります。それでも折を見てキレイに片付けようとするんですが、キレイに片付いたリビングを見ると遊びたい欲が掻き立てられるのか、そういうときに限って「プラレールを組み立てたい」とか言われてしまいます。

内心「せっかく片付けたのにーーーっ」と絶叫しますが、断るわけにもいかず涙を流しながら組み立てるのです。プラレールって片付けるの面倒くさいんだぞ。

寝る前の絵本アンコール

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子どもを布団に導くというのはいつだって難儀します。やつらは布団に入ることは死を意味する、ほどに思っている節があります。普通に「じゃあ寝ようか」と言って布団に入ることなんてあり得ません。

弟くんは手を替え品を替えなんとか布団まで釣り出すことができるんですが、厄介なのが4歳のお兄ちゃん。4歳児を布団に呼び込む餌ってないんですよ。

時には「鬼が来るよ」と脅し、時には「明日〇〇あるよ」と希望を照らし、時には「絵本を一冊読んだらね」と心許ない餌をぶら下げて布団へと誘い出します。

そして、この「絵本を一冊読んだらね」というのがクセ者なんです。これまた一冊で終わることなんて滅多にありません。読み終わる直前に「やっぱりこれ面白くなかったからべつの~」と言ったり、「あと1ページ!」が延々と続いたりもうやってられません。

じゃあスピードを上げて絵本を適当に読んでも、それはそれで満足しないらしく、余計にアンコールが鳴りやみません。一冊入魂で魂を込めて読んであげると案外満足してくれます。疲れるけど。急がば回れです。

おわりに

どーにもこーにも、にっちもさっちもいかない4歳・2歳の2歳差育児の日常をお送りしました。

何はともあれ家が賑やかで退屈しないというのは良いこと、だということにしておきます。