我が家は4歳のお兄ちゃんと2歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回はGWに子連れでお出かけした越後湯沢のレポ。
登場人物紹介
兄:4歳4ヶ月 |
弟くん:2歳1ヶ月 |
(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)
ゴールデンウィークは越後湯沢に家族旅行
10連休の初日から一泊二日の越後湯沢旅行に行ってきました。
我が家は電車大好き子鉄野郎を2匹抱えているので、旅のメインの目的は「新幹線に乗ること」。
これまで東海道新幹線は何回も乗ったことがありますが、それ以外の新幹線は専ら見るだけ。はやぶさ・こまち・かがやきあたりの子どもに人気の新幹線たちもこれまでは東京駅で眺めるだけの存在でした。
そんな子鉄を喜ばせ、そしてさらに一皮向けてもらうために今回は
東京〜越後湯沢:MAXたにがわ
越後湯沢〜新潟:現美新幹線
新潟〜東京:かがやき(上越新幹線用の新車両)
という夢の旅程を組みました。特に2日目とか現美新幹線乗るためだけに新潟行ってますからね。この新幹線レポはまた追ってエントリにします。
で、楽しみにしていた家族旅行ですが、初日の越後湯沢は残念ながら雨模様。しかもかなりの本降りの雨&激寒で、どうにもこうにもならない悪天候。
天気が良ければロープウェイに乗ったり、軽くハイキングでも、と考えていたんですが、どちらもどう考えても不可能…。
こんな悪天候の中、4歳・2歳を連れてどう越後湯沢を堪能したのか。あいにくの雨模様のときの子連れ越後湯沢の楽しみ方をレポートします。
越後湯沢は駅ナカがスゴい
実は越後湯沢に行くまで知らなかったんですが、越後湯沢駅の駅ナカは半端なく充実してました。なんか新潟のお土産が全部ここで手に入るらしいっす。
とりあえずお土産用のお菓子の試食もたくさんやっているし、その他色んな新潟の名産品を置いているので、極論ここだけで新潟観光した気になれます。
日本酒の試飲もやっていて、子連れじゃなきゃなぁと内心思ったり思わなかったり。真昼間から顔真っ赤にしてテンションハイなおじさまおばさまもいらっしゃいました。
飲食店もレベルが高く、我が家はこれまた新潟名物のへぎ蕎麦のお店でランチを食べました。まぁ寒かったのと子どもたちメインなので温かいかけ蕎麦食べたんだけども。
そんなわけでとりあえず駅ナカで時間を潰せば新潟気分も味わえて旅行に来た感がでます。
イチゴ狩りで雨を吹き飛ばす
雨だから、というわけで行ったのがイチゴ狩り。全天候型で雨も関係ないし、寒いのも関係ありません。そこにあるのは甘い匂いだけ。
ちなみに、子どもたち2人とも人生初のイチゴ狩りです。実をいうと私も人生初。平成のうちにイチゴ狩りを楽しむことができて感無量です。
越後湯沢駅からタクシーで1,000円かからずに行ける距離で、雨のおかげか、GWでもお客さんは多くなく、待ち時間ゼロで狩ることができました。
我が家は量り売りコースでイチゴ狩りをし、入園料で3歳以上1人150円、量り売り100g270円でした。スーパーで売ってるカップに山盛りで800円くらいとのこと。イチゴの品種は越後姫というやつらしいです。
我が家は子ども2人で1500円分くらい狩って、その場で食べました。上の子は一人で20個くらい食べたし、下の子は贅沢に先端食いしてました。大人は下の子のおこぼれをちょっともらっただけですが、やっぱり美味しいですね。
好きなものはブラックホール的に口に入っていく子どもたちなので、もっともっと食べられそうでしたが、お昼ご飯前だったこともあり、ストップをかけました。
食べ放題コースだと30分で1人1750円なので、結構賢く狩れたと思います。
在来線の見学で越後湯沢をディープに堪能
これは子鉄ならではの楽しみ方ですが、越後湯沢駅を走る在来線を見てきました。
観たのは上越線(下のやつ)とほくほく線(上のやつ)。
どっちも当然ながら初めて観た電車だったので、2人とも興味津々に見つめていました。
いつも観ている電車とは違うデザイン。いつも観ている電車より遥かに短い車両。それに押しボタンで開閉する扉も初めて観たはず。
雨が降って行くところがない限り、立ち寄ることがなかった在来線のホームですが、子鉄たちからすると東京じゃない土地を一番感じることができた瞬間かもしれません。
最後は旅館でまったりと
我が家が泊まったのは駅から歩いて数分の「松泉閣 花月」という旅館。
接客も丁寧だったし、料理も美味しい、お風呂も貸切風呂でまったりできて、なかなか良い旅館でした。
で、子どもたちはこの旅館にあったキッズルームに大ハマり。何時間いるつもりかしらと呆れるほどずっと遊んでました。
キッズルームと言っても、色んなブログで見るような豪華なキッズルームを持つような旅館ではなく、至って小さな部屋で、オモチャの数もそんな…って感じなんですが、子どもたちにとってそんなことは関係ないみたいです。
ブリオスペース。板みたいのは息子が勝手に持ってきたやつ。ちなみにこのブリオの乗っていた台、よく見ると麻雀台でした…。
ボールプールもまさかのビニールプール。ビニールボールプール。
まさかの省スペースなのに、何度も何度も飛び込んでは大爆笑していた。もはや有料の施設にある大きいボールプール以上のテンションのあがりよう。
あとは子鉄大興奮の雑誌類。これにもめっちゃ食いついていた。
おわりに
楽しみにしていた旅行は雨に祟られてしまいましたが、子どもたちにとってはあまり関係なかったようです。どこにいても何をしていても楽しそうに笑っていた2人。
大人は雨に降られると雨具等の荷物が増えてしまうし、移動も大変になって疲れ倍増でしたが、少しでも子どもたちの記憶に残ってくれたらそれでもう十分です。
ちなみに2日目はまさかの上越新幹線遅延で3時間以上足止めを食らってしまいました。何とか現美新幹線には乗れたけど、新潟の滞在時間はなんと10分。
ただただ新幹線の乗り換えをしただけでした。ある意味すごい贅沢な使い方。
そういうわけで踏んだり蹴ったりの越後湯沢旅行でしたが、子どもたちが楽しそうだったから良しとしましょう。