我が家は4歳のお兄ちゃんと1歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回はなんだかんだ2年以上続いているこどもちゃれんじについて。
登場人物紹介
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兄:4歳2ヶ月 |
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弟くん:1歳11ヶ月 |
(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)
こどもちゃれんじを始めて2年以上が経ちました
上の子が2歳になるときに始めたこどもちゃれんじ。そのお付き合いは既に2年以上にも及びます。
しまじろうくんはうちの子どもの最初の友達と言ってもいいくらいの存在。実際に、上の子は3歳になって保育園に通いだすまで同年代の子どもと遊ぶ機会がほとんどなく(下の子のお世話で手いっぱいだった)、しまじろうから友達付き合いのノウハウを学んでいました。
ノウハウって言ったって「友達が使っているオモチャが欲しいときには『貸して』と言おう」とかそんなレベルなんですけどね。でも2歳のイヤイヤ期で、どうにもこうにもならない時でもしまじろうの教えには耳を傾けてくれていたので、ホントしまじろうさん有能です。
しまじろうの他にも当時見ていたアニメはたくさんあるんですが(ア◯パンマンとかね)、息子にしつけまでしてくれたのはしまじろうさんだけです。まじリスペクトっす。
(*熱中して見る2歳児(上の子2年前)*)
エデュトイは未だ現役
受講をしていると、結構な頻度で色んなオモチャ(エデュトイって言う知育系のオモチャ)が届くんですが、ほぼ全てのオモチャがいまだに現役で遊ばれています。
1年以上遊ばれているオモチャもたくさんあり、その息の長さには驚かされるばかりです。
ウチの子は電車大好き子鉄くんなので、電車のオモチャばかりに興味を持ち、それ以外のオモチャにはあまり手が伸びないんですが、このエデュトイだけは別格。何がそんなにいいんだろう。電車のオモチャに負けず劣らずの頻度で手に取られていきます。
なかには結構場所を取るオモチャもあったりして、正直なところ迷惑な気持ちもなくはないんですが、あんなに遊ばれてしまうと捨てるわけにもいかず、日に日に存在感が増していってます。
教材のベンチマークになる
こどもちゃれんじでは毎月ワークが届けられます。えんぴつの練習だったり、知育的な内容だったり。
息子も大好きで毎月楽しそうにやっています。だいたい30分もあれば終わってしまうような内容です。
で、これとは別に市販の教材を買ってひらがな学習や算数の勉強をやっているんですが、4歳の子どもがどれくらいのことが理解できるかって想像しずらいんです。
難しすぎたら興味を失くすし、簡単すぎたら意味がない。
こどもちゃれんじで毎月毎月、その年齢・月齢に合った教材が届いてくれると、それを基準にできるのでかなりありがたいです。
そして下の子もお世話に
2年間お世話になりっぱなしなので、その効果に疑念があるわけではまったくないんですが、たまたま上の子がドンピシャにハマってくれただけで、きっと個人差があるんだろうなと思ってました。しまじろうがダメという子は流石にいないだろうけど、あんまり関心を示さなかった子もいるんじゃないかと思ってたんです。
そんな中、下の子がお兄ちゃんがしまじろうを始めたときと同じくらいの年齢になり、試しにその当時のしまじろうDVDを見せてみたら、すげぇガン見し始めたんです。
その光景はまさに2年前に初めてしまじろうDVDを見た上の子のときと全く同じ反応。
大人が見ると何が面白いんだろう…という内容、さらに4歳となった上の子が見ても特段の興味も示さない内容なんですが、1歳児が見るとガン見。もう他のものが一切目に入らないくらい集中して見ています。あんなに集中して画面を見る姿は初めて見たかもしれない。
普段は上の子と同じ動画・番組を見て、同じようなリアクションをしているのに、このしまじろうDVDを見せたときだけリアクションが違う。
どんだけ1歳児のハートの位置を正確に知っているんだ、Benesseさんよ。そんなわけで兄の教材が2年越しに再ブレイクを果たしています。
うちの兄弟、全く性格が違うんですよ。今でこそ兄の影響で下の子も電車好きになりましたが、もともとは兄が電車派、弟は車派だったし。兄にウケてたのに弟にウケないオモチャもたくさんありました。それなのにそんな個人差をものともしないこどもちゃれんじのハイクオリティ。
兄への貢献度だけでも十分元を取ったと思っていたのに、これで同じように弟にまでフル活用させてもらったら、もうなんかBenesseさんに申し訳ないですわ。
(*下の子熱中に釣られて上の子もじーっと見る*)
上の子はそろそろ卒業…かも
そんなお世話になりっぱなしなこどもちゃれんじですが、ここ数ヶ月は上の子の熱が少し冷めてきています。
まぁ単純に保育園が忙しかったり、他にも興味を持つことが増えてきたり、という要因で自然と離れていってしまった感じです。
あと、3歳まで(こどもちゃれんじポケット)は、社会的な振る舞いを教えてくれる教材としての役割だったのが、3歳になってから(こどもちゃれんじほっぷ)はもっと教育的な要素が強くなってきたのも要因としてはあります。
ひらがなとか数とかの勉強、特に書き取りのほうは、うちの子にはこどもちゃれんじじゃなく、電車が前面に押し出された教材のほうが合っていたようです。4歳になってそろそろ個人の好みが分かれてくる時期なのかもしれません。
もうしばらく様子を見て、この状況が続くようなら少し考えなきゃな、と思います。
おわりに
うちの子どもたちを虜にし、そして社会とは何かを教えてくれたしまじろう。何がそんなに子どもの心に響くのか、いまだに謎は多いんですが、その効果だけは間違いありません。
我が家の実感でいえば、3歳までの教材はどんな子にも必ず心に響いてくれるようです。