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パパ目線で伝える子育てのこと

3歳児が習い事を辞めずに楽しく長く続けるコツ

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我が家は3歳半のお兄ちゃんと1歳半の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回はなんだかんだ続いている上の子の習い事について。

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体操教室で柔軟に勤しむ様子

登場人物紹介

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兄:3歳9ヶ月
体操教室に週1回通い出して半年以上。割と楽しそうにやっている

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弟くん:1歳5ヶ月
兄が体操教室でいない時間は、家の中で好き勝手できる。一番恩恵を受けている人かもしれない。

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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体操教室を習い始めて半年以上経ちました

上の子が保育園に通い出す前に、集団行動に少しでも慣れる目的で習い始めた体操教室ですが、気付けば半年以上習い続けています。

息子は習い始めて半年以上経った今でも、体操教室に行くのが楽しみなようで、最近は毎週ウキウキで行ってくれています。

たかが半年続けているくらいで…って気もしますが、同じ教室に通う子どもたちの入れ替わりを見ていると、案外みんな長続きしていないんだなぁと気づきました。

うちの息子もようやく習いごとがあるのが日常になりましたが、この半年の間でモチベーションの低い時期もありました。

だいたい3歳くらいの子が1つのことをずっと続けるって結構大変なことです。我々大人だと半年なんてクシャミしたら過ぎそうなくらいあっという間の期間ですが、3歳からすると3年くらいの価値がある期間です。

だいたい3歳児ってものすごく飽き性です。ドカーンとハマって、ピューーッて引いていきます。リアクションが良かったからもう一回とか考えると痛い目を見るんです。

今回はそんな紆余曲折ありながらも、なんだかんだモチベーション高く習いごとを続けられている我が家流のコツを取り上げてみます。

3歳児が習い事を辞めずに楽しく長く続けるコツ

開始5分前に行く

これが一番大事だと思います。特に旅行とか体調不良で久しぶりの習いごとのときなんかは特に重要です。

どうやら子どもって”久しぶり”というのが苦手なようです。毎週毎週楽しく行っていたのに、一週間が空くだけで前回までの伸び伸びとした態度はどこに行ったんだというくらいモジモジします。

そして、すでに始まっているものに混じるとなると更にハードルが上がるようです。大人でもその気持ちは分かる気がする。

なので、できる限りレッスンが始まるちょっと前に行って、 部屋で少し遊ばせるようにします。

だったそれだけで子どものモチベーションがガラッと変わります。子どもは久しぶりには弱いですが、慣れてるものには強いんです。

とにかく褒める

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柔軟運動パート2。なかなかサマになっている

習いごとに限らず、イヤイヤ期周辺を生きる3歳児にはとにかくこの手です。

ちょっとでも上手くできたらこれでもかっというくらい褒めちぎります。

習いごとの最中もそうですが、家に帰ってきた後にも「今日、◯◯上手だったねぇ!」と家族の前で褒め称えます。そうすると鼻の下を伸ばしながら、得意げに披露してくれます。みんなの前で披露できるという面では体操教室は習い事としていいかもしれないですね。

習いごとの最中でも、「今日はあんまり気分が乗ってないなぁ」って時には、タイミングを見て、褒めちぎってあげます。そうすると嬉しそうにまた集中力をあげてやってくれるんです。

気分が乗らないときに無理強いしない

基本楽しんでやってくれている体操教室ですが、その日の体調が下り坂だったり、たまたまテンションの上がらない日だったり、どうしてもモチベーションが上がらない日もあります。

あとは苦手な種目で、あまりやりたがらないときもあります。

そんなとき、周りの親の中には、子どもを叱ってでも強制的にやらせようとする人も見かけました。

でも私はそんなときは無理にさせずに、私の膝のうえで暫く見学させてあげています。

何が何でも歯を食いしばってやり遂げる達成感を知ってもらうこともいつかは必要だと思いますが、まだ3歳児だしね…。

無理矢理やらせようと、よく言えば叱咤激励、客観的に見て親が子どもを叱ってる姿を、息子の体操教室でも見かけるんですが、それで功を奏した場面を見たことはありません。

結局余計に泣いて、へそ曲げて、隅っこで見学する羽目になっています。

逆に子どもの希望に沿う形で、一旦隅っこで見学し、内容が変わるタイミングとか休憩のタイミングで、ポンっと背中を押してあげると結構な確率でまだ戻っていってくれます。

日常生活でもそうですが、子どもを怒鳴って状況が好転した試しがないです。それでも私は沸点が低く、つい叱ってしまいがちなので、習い事で見かけるこういう親御さんを反面教師にして、出来るだけ子どもに寄り添っていきたいです。

ご褒美は…クセになってしまった

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鉄棒もお手の物

なんとなーく、習いごとを頑張ったから、帰り道にあるスーパーに寄って、お菓子を買ってあげたことがありました。

そしてそこからほぼ毎週のように帰り際にお菓子をせがまれるようになりました。

最初の一回はご褒美として効果があったけど、二回目からはそれが習慣になってしまって、お菓子がないとゴネるみたいになってしまいました。

これは失敗だったかなぁ。トイトレのときもそうでしたが、3歳前後の分別が全くついていない子どもをちょうどいい塩梅の褒美で釣るってなかなかの難題です。でも一回目の効果は絶大だからついつい釣っちゃうという…。

おわりに

飽き性な3歳児が、習いごとを楽しく続けられている理由を考えてみました。小さい子はちょっとの工夫で結構変わるんだなぁと実感しています。

1つのことをずっと続けることが良いってわけでもないですが、でも続けられることも一つの長所だと思ってるので、息子の頑張りを褒めてあげたいです。