我が家は3歳のお兄ちゃんと1歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。
今回は保育園に通い出した我が家で、本当に買って良かったと毎日痛感している電動鼻水吸引器・メルシーポットについてです。
- 登場人物紹介
- 1歳の弟くん、入園から2ヶ月ずっと風邪っぴき
- メルシーポット大活躍
- これまで頑なに鼻水を直吸いしていた
- 口で吸うタイプは鼻水を思ったほど吸えないわりに、病気はたくさん吸う
- 無償の愛よりメルシーポット
- 大事なのは延焼させないこと
- 早く買っておけばよかったメルシーポット
- 保育園に行くなら絶対必要
- おわりに
登場人物紹介
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兄:3歳6ヶ月 |
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弟くん:1歳2ヶ月 |
(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)
1歳の弟くん、入園から2ヶ月ずっと風邪っぴき
保育園生活3日目にして、すっかり保育園に溶け込むことのできた弟くん。スタートは順調そのもの。キミはなんてできた1歳児なんだ。
なーんて思っていたのもつかの間、我が家に立ち塞がったのは不安定な気温と天気でした。季節の変わり目なのでしょうがないのですが、暑かったり寒かったり。
暑いと直ぐに布団を蹴飛ばすくせに寒いと直ぐ風邪を引く赤ちゃんの矛盾した生態の罠に見事にハマってしまいました。
保育園2週目から4週目は風邪でほとんど通園できませんでした。最初は軽い風邪だなと舐めていたのですが、なっかなか治らない。微熱から始まり、鼻水が止まらず、死にそうなくらい咳きこみ、結果40度近くまで発熱…。
普段だったら数日放っておけば治る程度の風邪だと思っていたのに、これも保育園の洗礼なのか!?
GWで一回体調をリセットできたのですが、それでもちょこちょこと体調を崩しては保育園を休んでいます。それでも重症化せずに数日で再登園できているのがせめてもの救い。
メルシーポット大活躍
保育園に入園するにあたり、今までよりは体調を崩すことが増えるだろうと想定してました。
また、子どもに体調を崩されたらこれまで以上に困るだろうと想像していました。どっちかが休むか金をたくさん積むかしなくてはいけませんからね。
なので出来る限り体調不良のリスクを減らそうと、これまで買わずに何とか乗り切ってきた電動鼻水吸引器をついに購入したんですが、思いのほかこの選択が大成功でした。
想像以上に子どもが体調を崩していますが、このメルシーポットのおかげで何とか重症にならずに収まっています。
これまで頑なに鼻水を直吸いしていた
上の子が生まれた3年前から今の今までメルシーポットは導入してませんでした。
色んなブログとか口コミで「これは絶対に買い!」「子育てに必須!」「赤ちゃん産まれんならとりあえず買っとけ」と書かれていて、素直なわたしは何度か心がグラついたのですが、すんでのところで買わずに持ちこたえました。
家庭のみでの育児だと体調不良の回数も少ないし、妻は家にいたので体調不良でも他に支障なく面倒を見ることができたのです。メルシーポットがあったほうが便利だったのは間違いないと思いますが、1万以上するものなのでその値段を出してまで導入する理由が弱かった。
なのでこれまでの3年間は、子どもが体調不良で鼻がズルズルのときには千円もせずに買える口で吸うタイプの鼻水吸い取り器を使ってました。
口で吸うタイプは鼻水を思ったほど吸えないわりに、病気はたくさん吸う
もう何度これで痛い目を見たか。
口で吸うタイプは気休めレベルしか取れません。奥のほうに詰まっている鼻水はまず取れない。
そして、口で吸うとほぼ確実に自分にうつります。手前の菌から奥の菌までぜーんぶ吸ってしまってるイメージです。もはやうつされることを覚悟で、自らの健康を差し出しながら吸ってました。
そう、それが子どもへの無償の愛ってやつなんですよ。うちはだいたい妻がやってたけど。
無償の愛よりメルシーポット
自宅で育児をしていたこの3年間は無償の愛だけでなんとかやり過ごしていましたが、保育園に通い出して無償の愛だけでは到底立ち向かえないことをまざまざと思い知りました。
冒頭でも書きましたが、下の子は保育園に通い出してから、半分くらいの日は体調不良で休んでいます。
すごーく重い症状ってわけではなかったんですが、登園はできないくらいの絶妙な体調不良。
でもそれはきっとこのメルシーポットでこまめに鼻水を吸っていたから、このレベルで済んだんだと思います。
6月に入った今でも未だに体調の安定しない下の子ですが(先週は一週間まるまる保育園を休んだ…)、小まめに鼻水を吸うことで、夜の睡眠がしっかりと取れ、重症化せずに回復してくれるようになりました。
まだ強い薬を使えない乳幼児には、座薬入れて鼻水吸ってぐっすり寝てもらうのが一番の良薬です。
うちの下の子は、たぶんこの2ヶ月でリットル単位で鼻水を吸い取った気がするな。
大事なのは延焼させないこと
子どもが病気がちになったときに大事なのは、この風邪を他の家族にうつさないこと。3歳の兄はもちろん、大人にも。これが家族にまで延焼してしまうと復活するまでに2倍・3倍の日数がかかってしまいます。
それに自分まで体調不良になってしまったら、自分が調子悪いのに子どもの看病までする羽目になり、もう大惨事なのは火を見るより明らかです。
このメルシーポットで清潔に、そして大量に鼻水を吸っているおかげか、こんなに下の子が体調を崩しているのに、他の家族に延焼していません。すげえ助かる。ほんと助かってる。
早く買っておけばよかったメルシーポット
下の子にはほぼ毎日使っている(使わざるを得ない)我が家ですが、上の子には1回も使ってません。
下の子ほど体調を崩していないこともありますが、それ以上にコイツを怖がってしまってます。
まぁゴゴゴゴッと音を出して、変なチューブを鼻にブスッと刺されるんだから怖がるのも無理はない。
下の子は最初ギャン泣きで、私が羽交い締めにして押さえつけた上で吸っていたわけですが、最近はまだ泣いていますが以前ほど抵抗はしなくなりました。慣れてきたのかな。
物心がついてしまうと恐怖心が優ってしまって慣れるまでに大変になるので、早めに買って早めに慣れさせとけば良かったと後悔しています。レビューを見てると、慣れると子ども自らブスブス鼻に刺して吸うらしいですしね。
それでも、高い買い物で下の子しか使っていない状況だけど、買って2ヶ月で不幸にももう元は取った気がします。
保育園に行くなら絶対必要
ホント必要。0歳児・1歳児の保育園の準備物にメルシーポットを入れてもいいくらいの必需品。
メルシーポットのチューブを手に取った瞬間の「まさか…ウソだろ…ウソと言ってくれ…」という下の子の表情と、それを気づかないふりして笑顔で近づく大人達。これが我が家の寝る前の習慣となってしまいました。本当はそんな習慣嬉しくないんですが、とにもかくにもこれのおかげで我が家の保育園ライフは何とか繋ぎとめられています。
おわりに
子ども達が保育園に通い出して、馬車馬の如く働いてくれているメルシーポットを紹介しました。初期費用としては結構高いと思いますが、ホントもっと早く買っておくべきだった。