我が家は3歳のお兄ちゃんと1歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は3歳のお兄ちゃんが大好きなプラレールについて。
(*プラレール・チャレンジ園駅らしい(チャレンジ園はしまじろうの通う幼稚園)*)
登場人物紹介
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兄:3歳4ヶ月 |
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弟くん:1歳1ヶ月 |
(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)
子鉄歴2年、プラレール歴1年
ウチの息子の頭の中の8割は電車で占められています。それくらい電車のことが大好き。全国津々浦々の電車の名前だけでなく、型まで覚えはじめて私はもうついていけません。
そんな電車大好き子鉄くんな息子にとって、お出かけをするということは電車に乗ることと同義であり、遊ぶということはつまりプラレールをガタンゴトン言わせることと同義です。
実はプラレールに手を染めてまだ1年くらいですが、あっという間に家がプラレールに染まってしまいました。アイツらの魅力というか魔力はエゲツない。
気づけば手持ちの車両は20種類を軽く超え、レールは地平線を描けそうな量にまで膨れ上がりました。
今回はそんなプラレールに首ったけな息子(3歳)を観察して選び抜いたプラレール車両のオススメを紹介します。
プラレールは色々車両がありすぎて選べない
全国の各電車を網羅し、トーマスやチャギントンにまで侵食しているプラレール。種類でいえば数百種類はありそうな勢いです。
そんなプラレールを小さな子どもにプレゼントしようと思っても正直どれを買えばいいのかサッパリ分かりません。
とりあえずメジャーどころでも買っておけ!という安易な発想もいいと思いますが、そこにもう一つ2、3歳児を虜にするギミックの入ったプラレール車両を紹介します。
もちろん我が家の3歳児子鉄のお墨付きのものばかりです。
(*この1年で知らぬ間に増えていたプラレール達*)
2・3歳児が確実に食いつくプラレール車両
ライトが付くプラレール
2〜3歳児が好きなものランキングトップ3に入るであろうもの、それはトンネルです。
幼児は穴を見つけたらとりあえず入る、空洞を見つけたらとりあえずトンネルにする、という生態です。カーペットは潜るもんだと思ってるし、机は潜るものだと思ってます。
そんな穴が大好き幼児たちのテンションをさらにあげるのがライトです。暗闇にさす一筋の光が、彼らの想像力を極限まで高めてくれます。
たかがライトが点くくらい…と侮るなかれ。このライトこそがトンネルへの並々ならぬ愛情を天にも昇る悦楽へと昇華させる鍵なのです。
我が家にあるライトが点くプラレールは東京メトロ銀座線の車両です。銀座というセレブ感漂う名前に似つかわしくないどぎつい黄色の車体。一度見たら忘れられないインパクト大な車両です。
私鉄推しであれば小田急ロマンスカーのMSEもライトが点きます。MSEは地下鉄に乗り入れてるんですよ。だから点くんです。ちなみに我が家にはMSEとVSEがありますが、登場率はMSEのほうが多いかなー。
音がなるプラレール
音がなるプラレール車両も特別感を醸し出します。
動くたびに大音量で走行音が流れるんですが、いやホント大音量で存在感が圧倒的です。息子もこの存在感に一気に引き込まれお気に入りのコレクションの中に加わっています。
駆動とは別回路で音がなるので、ウチの息子のように手押しスタイルの遊び方をする子でもこの大音量のサウンドを楽しむことができます。
こんなに音が大きくなくてもいいよと思わなくもないですが、電車ってそもそもうるさいものでそれを忠実に再現してるんだと思うようにしています。
我が家が持っているのはJR西日本の新快速車両。東京に住む息子が手に取った関西の電車は、あの存在感しかない阪急でもなく、南海ラピートでもなく、くろしおでもサンダーバードでもなく、新快速だったのです。サウンドの魔力おそるべし。
東京の電車で言うと総武線も音が鳴ります。うちは下の子が総武線大好きでいつもけたたましい音を鳴らしながら遊んでます。
変身するプラレール
3歳児にもなるとヒーローへの憧れという感情が芽生えてきます。
うちの息子もいつの間にか棒切れを振り回し、見えない敵に無双するようになってきました。誰も教えていないのに本能なんでしょう。
そんなヒーローへの憧れと電車への敬愛をミックスさせてくれるのがシンカリオンです。TVアニメも絶賛放映中(2018年4月現在)、うちの息子も大好きすぎて毎週噛り付くように観ています。
シンカリオンのプラレールは自走はしませんが、仁王立ちで自立してくれます。大人から見ても結構格好いいし、クオリティが高いです。童心に帰った気持ちで毎回組立てています(さすがに3歳児には組立てられない)。
シンカリオンにどハマりした結果、我が家には4体のシンカリオン達がところ狭しと活躍しています。寝るのも一緒なもんで、ついこの前まで息子の隣で寝るのが定位置だったはずの私の座は、見事にこのロボットに取って代わられてしまいました。
ちなみに我が家にあるのは、はやぶさ、こまち、かがやき、つばさです。どれも精巧ですが、かがやきとつばさが個人的には格好いいなぁと思います。
超豪華車両に大興奮
我が家にある一番凝ったギミックを持つ車両は何と言っても「トレインスイート四季島」のプラレール。
こちらは豪華6両からなる車両で、先頭車両でヘッドライトが光り、そして4両目ではなんと車両全体が光るギミックがあります。ウチでは息子が突然電気を消すことがあるんですが、たいていこの四季島を走らせるときです。
さらにさらに四季島は車両がパカッと開き、そこにプラキッズを乗せることができます。このギミックのおかげでパパはよく「四季島開けてー」とせがまれてしまいます。
お値段もデラックスなのですが、喜ぶこと間違いなしです。
(*詳しいレビューはこちら*)
レールを豪華に彩りたいなら
レイアウトを豪華に彩りたいなら「ガチャッとアクションステーション」がおすすめ。3歳のプレゼントで買ったんですが、息子くん大喜びで遊び倒しています。
1番線・2番線が地上で、3番線は2階で新幹線のホームのような佇まい。3番線の下はトンネルになって、4番線を通すこともできます。付属にはバスのロータリーも付いているし、ホント豪華です。場所取るけどね。
収納はこちらがおすすめ
プラレールの車両が増えてきて困るのが収納です。プラレールってアホみたいに場所取るんですよ。3両連結が基本ですが、連結させたままだとすんげぇ長いし、かといってバラバラにして箱に入れると、遊ぶときにすごい不便。
というわけで我が家ではこのシンデレラフィットするコンテナを使っています。
これすごいでしょ。専用のケースかと思うほどのシンデレラフィットですが、もともとは食品コンテナです。専用のケースだとバカ高いけどこれは安価で、その上このフィット感。買って一番良かったものかもしれない。
おわりに
プラレール大好き3歳児の生態を間近で見てきてオススメできる車両を紹介しました。車両というか幼児が喜ぶプラレールのギミックですね。
知らないと適当に選んでしまいがちですが、案外奥が深いなぁと未だに感心することの多いプラレール界です。
息子がどハマりした音の鳴るプラレールの絵本。これで車両名を相当数暗記しました