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高輪ゲートウェイ駅が予想以上に子鉄向けだったぞ

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我が家は5歳のお兄ちゃんと3歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は雨で時間を持て余してしまった子鉄兄弟とのお散歩がてら高輪ゲートウェイ駅に行ってみたという話。

登場人物紹介

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兄:5歳7ヶ月
子鉄を卒業した、と以前書きましたが、「電車に乗るよ」といえばホイホイついてくる。

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弟くん:3歳4ヶ月
子鉄度合がピーク。この人の「けーひんとーほくせんにのりたい!!」という愚図りから始まった。

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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用事もなく高輪ゲートウェイ駅に行ってみた

長梅雨で毎日毎日の雨模様にうんざりしていた先週末。3歳児が耐え切れず「けーひんとーほくせんにのる!!」と言い出しては、どうにもこうにもならないモードになってしまった。こうなるともはや京浜東北線に乗る以外の選択肢がないわけで。

腹黒い3歳児は、京浜東北線なら乗れることを知っているんですよ。これが新幹線とか特急だと言うだけ無駄って知ってる。だからタチが悪いよね。

そんなわけで夥しい量の雨が降る中、ひーひー言いながら3歳児と5歳児を抱え(3歳児は物理的に抱えてた)、京浜東北線に乗ってきました。そして、どうせ乗るならというわけで、高輪ゲートウェイ駅に行ってきました。

高輪ゲートウェイ駅って

まあみんな知っていると思うけど念のため。

山手線で30番目の駅となる高輪ゲートウェイ駅がきょう14日、品川〜田町駅間に開業した。同線では49年ぶりとなる新駅の開業だが、昨今の新型コロナウイルスの影響で記念式典などは中止。駅前で予定されていた関連イベントも延期が決まっており、静かなスタートとなった。

高輪ゲートウェイ駅は、JR東日本が進める品川駅北側エリアの都市開発計画「グローバルゲートウェイ品川」の中核施設として設置された。品川駅から約0.9キロ、田町駅から約1.3キロの地点に位置し、北西約200メートルには都営浅草線・京浜急行線の泉岳寺駅がある。

このエリアにはかつて、江戸の玄関口として大木戸(関所)が置かれ、明治時代には日本初の鉄道路線が開通した地という歴史的背景を持つ。さらに、JR東日本は上述の「グローバルゲートウェイ品川」に国際交流の玄関口としての役割を持たせることを狙っており、公募の結果、その拠点として設置する新駅の名称を「高輪ゲートウェイ駅」とした。

きょう開業の山手線「高輪ゲートウェイ駅」 注目すべきポイントを一挙紹介 - TRAICY(トライシー)

新型コロナウイルスが猛威を振るいだしていた今年(2020年)3月に開業した山手線30番目の駅。ゲートウェイてwwwというのが話題になってましたね。

このコロナ騒動で完全にわたしもその存在を忘れていた高輪ゲートウェイ駅ですが、山手線と京浜東北線が止まるので、子鉄を連れていってきました。

意外と子鉄向けだった高輪ゲートウェイ

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もともとは車両基地だったところに建てられていて、まだ部分開業(フルオープンは2024年らしい)ということを考えれば当然ですが、良い感じに車両基地に止まっている電車を見ることができます。しかも結構特急系の電車が止まってました。

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あいにくの天気でデッキから拝むことはできませんでしたが、ガラス張りなので屋内からもばっちり見ることができます。むしろ雨の日のお出かけにもってこいかも。

奥のほうでは東海道新幹線の走っている姿も見られます。東海道新幹線といえばあれですよ。N700S!新型ののぞみ!!

と言ってもN700Aとの外見上の違いはマークくらい。でもそれでもやっぱり見かけるとテンションあがるよね。

今回は時間が合いませんでしたが、たぶんサフィール踊り子(スーパービュー踊り子の後継で最近デビューした特急)も走っているところが見れるはず。

そんなわけで子鉄達はこんな感じに…。く・ぎ・づ・け!!

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なんとなくウキウキしたぞゲートウェイ探索

せっかくできたてほやほやの新駅にやってきたので、ちょっとぶらぶら散歩してきました。

まずは話題になったこちら。

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おおお、ばっちり明朝体。生で見るといっそう違和感たっぷりでした。駅が和のテイストなので、それに合わせて明朝体にしたらしいけど、これは失敗やろ。

次はこちら。ICカードのタッチする位置が普通とは違う自動改札機。タッチしやすい位置にあるってことらしいけど、慣れって恐ろしいね、タッチしずらかったわ。子どもとか車いすのかたはタッチしやすいらしい。ほんまか。

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あと面白そうだったのが売店。

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改札を抜けて左手にあるガラス張りの店は無人AI決済店舗の「TOUCH TO GO」。高輪ゲートウェイ駅の目玉とも言える施設だ。

「TOUCH TO GO」では、店内に設置したカメラやセンサーが、客が手に取った商品をリアルタイムに認識する。購入金額が自動的に計算されるため、レジ業務にあたる店員が不要となる次世代の売店だ。

試しに買ってみようかと思ったけど、小脇に5歳と3歳という無尽蔵の購買意欲を持つ生物を抱えながら売店を駆け抜けるのはリスクが高いと判断して、断腸の思いで通り過ぎました。通り過ぎる傍から某3歳児は「なんかのどがかわいた」「おなかすいた」とか言ってた気がしますが、全てスルーです。

ちなみにレジは無人だったけど、案内係?みたいな店員さんはいた。レジを無人にした意味!

あと駅構内にちょいちょいドラえもんの近未来感が。

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あんまり上手に動けてない感じがしていたのが、また趣のあって良かった。逆にね、逆に。

コロナが賑やかになっている反動で駅はかなり閑散としていて、最新の技術みたいなものが悲しげに動いてましたよ。そういう意味では少し残念な感じもしますが、でも人が少ないっていうのは子連れには嬉しいです。

駅全体が確かに和のテイストだったり、あと天井が高くて開放感があったり、そしてやっぱり新しい駅ってことで全体的にキレイだったり。でも、それ以上に「まだ未完成」というのが、とっても冒険心をくすぐるんですよ。そんなわけで1回は探検に訪れてみると楽しいよ、高輪ゲートウェイ。

おわりに

雨の日の憂さ晴らしに何気なく立ち寄ってみた高輪ゲートウェイ駅。想像以上に子鉄が楽しめるウキウキ感のある駅でした。