パパパッとパパ

パパ目線で伝える子育てのこと

3歳のおままごとを理解できない

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我が家は5歳のお兄ちゃんと3歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は3歳の弟くんとのおままごとの話。

登場人物紹介

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兄:5歳6ヶ月
5歳のおままごとは理解の範疇。ちょっと強引だけど。

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弟くん:3歳4ヶ月
強引さとかそういう問題ではない。理解ができないんだ。

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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3歳児とのおままごとは考えたら負け

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我が家にはいつの間にか集まってしまったたくさんのおままごとグッズがあり、実はかなりの頻度でおままごとで遊んでいます。このブログでは電車のことばっかり取り上げていますが、半々くらいでおままごともやってるんですよ。

特に3歳児のほうはおままごとが大好き。なぜか大きなリュックにいっぱいおままごとのオモチャを詰め込んで寝室で興じるのが日々のルーティンと化しています。

ホントは寝室で遊んで欲しくはないんですが、言っても聞かないし、まぁ大目にみよう。でもプラレールで遊ぶのとは違っておままごとには相手が必要なんですよ。5歳の兄とやることも多いんですが、自己中心的ボーイとやると思い通りにいかないことも多々あるようで、パパが駆り出されることも頻繁にあります。

でもね、3歳児のおままごとはちょっと大変なんです。何が大変って?理解するのが大変なの。

3歳のおままごとの理解できない10選

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1)何を売っているのか予想がつかない

うちの3歳児のおままごとはお店の設定が多いです。何かを売ってるんです。そして、理解を難しくしているのが、何を売っているのかいまいちよく分からないこと。

「いらっしゃいませ〜」といきなり始まるんですが、私がまず聞くべきことは「このお店は何を売っているんですか?」から。

そしてそれに対する返答が「○△×○△×△×○」。はいまさかの宇宙語!

3歳になれば宇宙語を話すことはほっとんどないんですが、ごくたまに登場するのが、一番大事なとき!そこの設定をしっかりと共有するのが大事だぞ!

2)見た目に騙される

しょうがないから手元を見るわけですよ。例えばドーナツのおままごとを持っていたら「ハハーン、ドーナツ屋だな」と当たりをつけます。そして「チョコレートドーナツください」って言うと「ドーナツは売ってませーん」って返ってくるんです。あれ、パパとおままごとやりたくないのかな。

3)見た目に騙される2

あとね、明らかに手に持っているのはおままごとのおもちゃの寿司のシャリなので、

「お寿司くださーい」

と言っても

「これはハンバーグでーす」

とか言われます。

ちなみにハンバーグのおもちゃももちろん取り揃えております。しかも複数。…なぜそっちを使わない。

4)押し売りがすごい

何屋さんをやっているのかさっぱり分からないまま戸惑っていると、急に「たこ焼きにする?にんじんにする?ラーメンにする?」とか脈略のない商品で責め立てられます。

そのラインナップにまたもや戸惑いながらも、ようやく突破口が見えてきて安堵するんですが、「じゃあたこ焼きお願いしまーす」と言っても「ラーメンですね!」と…おいおい。最初からラーメンと決まってんなら余計なメニューを出すなよ…なんてことはぐっと胸の中に押し込めなければいけません。

5)オススメされてるのに売り切れる

こんな掴みどころのないおままごとを何度もやらされれば、賢い大人である私は学習します。

「ハハーン、オススメから聞けばいいんだな」と攻略法を見つけ出したつもりになって、「このお店のオススメは何ですか?」なんて聞いてみるのです。すると

「とんこつラーメンです!」

(おお、来た!)「じゃあとんこつラーメンお願いします!」

「とんこつラーメンは売り切れましたー」

(「じゃあオススメすんなや!」)という展開でまた脱力してしまいます。

6)お客にオススメを聞くスタイル

初見のお店でオススメを聞くのは、子どもとのおままごとに限らず一般的な必勝法だと思いますが、一般的なお店と違うのは

「このお店のオススメはなんですか?」

「なんだと思う?」

というクイズが始まってしまうこと。

「え、じゃあ…ハンバーグ?」

「ハンバーグは売ってませーん」

聞けば聞くほどドツボにハマるやつ。

7)お釣りがやたら多い

そんな不毛な注文のやりとりを経て、ようやくご飯にありついてお代金を渡そうとすると

「はい、100円になります」(安い!)

「はいどうぞ」

「お釣りをどうぞ。200円です」

お代金より多いお釣りをもらっちゃった。まだ数の概念があやふやなので、知ってるそれっぽい数を言ってるだけのようです。

8)5歳に乱入されますます意味不明になる

3歳児ひとりだけでも意味不明なのに、そこに5歳児が乱入してきたら、もう手がつけられません。

ラーメンを押し売りされたかと思えばドーナツを押し売りされるし、その後は野菜を押し売りされて、もうそんなに食べられないよとか言っても許されない。

代わる代わるめまぐるしく押し付けられ、でもお金は減るどころか増えてく一方。

え、よく考えたら夢のような世界?

9)途中からなぜか追いかけっこさせられる

3歳児、鈍臭くて足が遅いのに最近追いかけっこにもハマってます。5歳の兄と違うのは、走って追いかけなくてもいいことかな。普通の歩くスピードでいい勝負になります。

で、この追いかけっこがおままごとの最中にちょくちょく挿入されるんです。

「できたてハンバーグセットでーす」

「わー美味しそう!いただきまーす」

「よーいどん!」

!!??

という感じです。

10)終わりが見当たらない

結局はこれに尽きるかもしれない。おままごとに限った話じゃないんだけどね。子どもと付き合うと終わりがない。同じやりとりをもう10往復くらいしているのに、一向に飽きない、終わらない、そんなにハンバーグばっかり食べられない。

おわりに

3歳児との日常の1ページをちょっとだけ取り上げてみました。まあ遊んでもらっているうちが華だっていうのは分かってます。せいぜい今のうちに贅沢な悩みを堪能しておきたいと思います。