パパパッとパパ

パパ目線で伝える子育てのこと

電動自転車修理につき、我が家に緊急事態が宣言されました。

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我が家は5歳のお兄ちゃんと3歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回はマヂか…の案件について。

登場人物紹介

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兄:5歳6ヶ月
この子が1歳ぐらいのときに購入したから、4年くらい使っている。

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弟くん:3歳4ヶ月
前かごで怖い思いをした少年。

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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電動自転車が壊れてしまった!

はい、電動自転車が壊れてしまいました。タイヤがパンクしたとかいう次元ではなく一カ月ほど入院が必要なほどの重傷です。

とある日の朝。いつものように推定16kgと13kgの怪獣を2匹前後に乗せて、保育園まで爆走していると、前輪付近で「ポキッ」という音がしたんです。

なんか変なものでも踏んだかなと前輪のタイヤ部分を見るも特に損傷はなし。パンクではなさそうだ…よかったよかったと運転しだしたら、ハンドルが右に左に言うこと聞かない。「えっ?えっ?」となりながらも前輪は異常なしのように見える。でも前かごに乗ってる13kgのほうはちょっと顔が引きつってる。やっぱりおかしい。走ってるタイヤを見るとタイヤが左右にうねってるような感じになってる。絶対なんか壊れてるわ…。

なんとか保育園までたどり着き、2匹をマッハで預けた後、よーく観察してみると、前輪の車輪の骨の部分(スポークっていうらしい)が複数本折れてました。複雑骨折や!

ハンドルの取られ具合がもう素人感覚でも明らかに重傷。仕事の後にオリンピック白山店の自転車コーナーで診てもらうと「これだけ折れていたら、もう車輪ごと交換しないとダメですね」と宣告されてしまう。

「メーカーからの取り寄せとなりますので最低でも3週間はかかります」うげっ。

「車輪の価格で1万6000円で、作業費で2000円くらいかかります」うげげっ。

修理費用はしょうがないとしても、3週間も電動自転車がなくなると大変なことになると目に見えていたので、一応「とりあえず骨の部分をくっつけて、車輪を取り寄せている間この自転車を使うことってできますか」と聞いてみたけど「できないことはないけど、もうボロボロなので他のところが1カ月壊れない保障はないですね」と至極まっとうなことを言われ、諦めました。

これから夏本番を迎えるというところで、1カ月の電動自転車なし生活の始まりです。

Bicycle

原因は駐輪場らしい

いうて4年以上、しかも平日も休日も関係なくヘビーに使っているので、経年劣化なのかなぁと思っていましたが、自転車コーナーのお兄さんが言うには、ラック式の駐輪場が良くないらしいです。

スタンドを立てずにラックに立て掛けるように置いてたりすると、前輪部分に余計な負荷が掛かって壊れやすくなるんだそうです。電動自転車って超重いからね、車輪にかかる負荷も半端ないと思われます。

我が家が普段停めている駅の駐輪場なんかだと「スタンドを立てずに駐輪してください」みたいな案内があるんですが、良くないみたいですよ、あれ。

実は、我が家も一時期スタンドを立てずにラックに立て掛けるように駐輪していたことがあったのですが、その結果ラックが曲がったことがあったんですよ。どんだけ重いんだって話です。それ以来、意識してスタンドを立てるように置いていたんですけどね。壊れてしまいました。

電動自転車がない生活は緊急事態だ

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たとえ洗濯機が壊れてもコインランドリーに行けば一回二百円で洗濯できる。たとえ炊飯器が壊れても一人あたり百円くらいでさとうのごはんが食べられる。冷蔵庫が壊れたら困るけど、広い目で見ればコンビニって大きな冷蔵庫みたいなもんだから、無くてもまぁ何とかなる気もする。

でもね、電動自転車が壊れると保育園に行くのにタクシーで片道千円近くかかるの涙。往復で二千円。これを1ヶ月やってしまったら20日で四万円。げげっ。修理代よりも高くつくやんけ。さすがそれはできない。

公共交通機関を使えば往復数百円で済むけど、我が家も保育園も微妙に駅から遠くて、電車とかバスとか使ってもあまり歩く距離の短縮にならない。そこまでして子ども二匹を通勤で混雑する公共交通機関には乗せがたいわけよ。

嗚呼、電動自転車の無くなって気付く存在の大きさ。

しょうがないので、3歳をベビーカーに押し込めて5歳と一緒に歩いて通園してるんですが、まあ遠いよね。疲れるよね。これから夏で暑いよね。

大人の速度で歩けばそんなに遠くないんですが、5歳のあっちふらふらこっちふらふらな人と一緒だから、大人一人のときの倍くらい時間がかかる。

Oh電動自転車、何でもないようなことが幸せだった。

徒歩で保育園まで通うようになって、1日の歩数が倍増している気がする。こりゃ痩せてしまうかもしれない。これが唯一の良かったことかも。

平日もキツいですが、休日はもっとキツい。新型コロナウイルスの感染者数が一向に減らないなか、休日のおでかけは近場の公園が主戦場となるんですが、電動自転車のあるなしで近場の定義がキロ単位で変わってくるわけです。

徒歩で行ける公園なんて、ホントのホントの近場で、子どもたちも何十回も遊んでるようなところばかり。やっぱり何だか映えないよね。

おわりに

自転車を修理に出してまだ1週間。まだ返ってくるまでにはたっぷりと時間があります。自転車の修理が終わるのが先か、私が溶けて消えてしまうのが先か。案外微妙なラインです。

電動自転車を使っている皆さん、ラック式の駐輪場には要注意です。