パパパッとパパ

パパ目線で伝える子育てのこと

5歳と2歳の兄弟はもう制御不能

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我が家は5歳のお兄ちゃんと2歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回はダンスィとしてしっかり着実に成長してしまった兄弟の話。

登場人物紹介

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兄:5歳2ヶ月
ダンスィ1号。お調子者で、自分が一番で、ちょこまかしてる。ザ・5歳って感じ。

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弟くん:2歳10ヶ月
ダンスィ2号。1号よりひねくれている。最近2歳上の兄との兄弟喧嘩に勝ち越している豪腕。

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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男児は理解不能

私も30年前は同じような存在だったはずの元男児として、彼らの気持ちに寄り添いたい気持ちは山盛りであるのですが、どうしよう、ホントに理解不能。

これが令和という時代のなせる仕業なのか。昭和生まれの私にはもう次元が二段階違った存在で理解が追いつかないどころか突き放されっぱなしです。

オカシイなぁ。私にも遥か遠くの遠くの遠くに5歳の頃の記憶がほんの僅かに残っているんですが、こんなにオカシイ奴じゃなかった、と記憶している。

いやま、真実は分かっているんですけどね。真実が分かっているからこそ、いまの彼らが多少オカシクても逆に安心なんです。

ただ厄介なのは、理解不能なのと同時に制御も不能なんですよ。必死にこっちの世界に戻ってくるように絶叫しているんですが、まっったくもって耳まで届かない。君の顔の横の方に付いているソレは音を感知するための器官じゃなかったのかな。ただのオシャレなのか。

驚くなかれ。理解不能な男児が2名になると、共鳴してもっと理解不能で制御不能になるんすよ。

5歳・2歳男児★制御不能な動き特集

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(*KITTE屋上で極上のトレインビューを拝む子鉄2人*)

なぜ走るだけで面白いのか

ウチの子ども達、冗談じゃなくずっと走り回ってます。家にいる時間の8割がた走ってるんちゃうかな。意 味 不 明。実は知ってるんですけどね、意味なんてないことくらい。

何をするわけでもないんですよ。ただ2人で走っているだけ。なんかよく分からん言葉を叫びながら。追いかけっこってわけでもないし(俊敏系5歳とどんくさ系2歳なので勝負にならない)、ただただ走っているだけ。

そして、ただ走っているだけなのに、私がここ10年はしていない規模の大爆笑がどっかんどっかん炸裂しています。何がそんなに面白いのか。

私自身実践したことはないのですが、何かをしながら走るときの"何か"の中で最も過酷なのは爆笑だと思うんですよ。

特に我が家の家計は引き笑い系…。引き笑いで爆笑しながら全力疾走ってめちゃくちゃしんどいはずなんです。

なので10分くらい大爆笑系疾走をするとゴッホンゴッホン咳き込みます。そりゃそうだ。それでもなお疾走しようとするので、無理やりあいだに入って一時的に止めるようにしています。これ止めなかったら吐くまでやってるんですよ(経験済み)。これを制御不能と言うんだな。

なぜ脱ぐだけで面白いのか

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やっぱりコレですよね。何故あいつらは着替えるだけであんなに楽しくできるんだろうか。着替えを何だと思っているんだろうか。パジャマを脱いで、洋服を着る、ってだけの工程だぞ。どこにお楽しみポイントがあるってんだい。

あと、そこの2歳児。何故「脱ぐ」と「着る」の工程の間に「逃げる」という工程を入れるんだ。どう理解したら逃げるという解答を思いつくのか、その思考回路を教えてくれ。

風呂上がりもそうだけど、なぜ裸になるとキミ達は走りたくなるのか。裸族的な血が混じってるのか。

5歳児は、なぜ着替えるのに一回裸を経る必要があるのか。君も裸族系なのか。そうなのだろう。

上を脱いで、上を着て、下を脱いで、下を着る、じゃダメなのかい。上脱いで下脱いで、ぷらんぷらん。ぷらんぷらんはいらん!

なぜ袖から着ようとするのか

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私も常識に凝り固まった大人になってしまったのか、奴らのタコみたいな柔軟な発想には驚かされてばかりです。

どういう発想をすれば、袖に頭を通そうという考えに思い至るんだろう。

穴が3つあって、通すものが頭と腕2本で、3つの穴のうち1つが明らかに大きくて、その状況下でなぜ小さい穴に頭を通そうとするんだ。

起きてる時間の8割がたフザけているので、冗談でやってんのかなと思いきや、頭が通らず怒ってるのを見る限りフザけてやっているわけでない。これがまた恐ろしいところ。

あと服の前後ろを気にしなくて適当に着てみた結果、2分の1を外して前後ろが反対になるのも不思議。二択を外しがちな男たちです。

なぜ着るのを嫌がっていたのに脱ぐのを嫌がるのか

イヤイヤ期ボーイの不思議ですが、着替えを異様に嫌がります。

そしてさらに不思議なのは、あんだけイヤイヤ叫んで着ることを絶対拒否していたのに、お風呂などでいざ脱ぐ場面になると「脱ぎたくない!!」と言って脱がないの。

はい、2回目の意 味 不 明。

なぜ排泄物の名称を連呼するとだけでウケると思ってるのか

ダンスィは二言目には「うんち」って言ってます。2歳の弟くんは語尾に「うんち」を付けるのがブームです。

「ありがとううんち」「ごめんなさいうんち」。言った後は自分で大爆笑。セルフ大爆笑するなんて幸せなヤツなんだろう。

ちなみにこの2歳児の弟くん、未だうんちはオムツ派なんですが、うんち後は必ずオムツの中のブツを確認します。目で見て「うむ」と納得してから遊びに旅立つ。自分の分身みたいに思ってるのかな。

なぜか弟が口達者

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理解不能な二人ですが、話す言葉もなかなかファンキー。

お兄ちゃんは四六時中、なんちゃらチェンジ!と言って変身してる。しかも創作でそのときによって変身するものが違うからよく分からない。

あとはよく分からない街を創作して、創作した路線で電車を走らせてる。創作系子鉄。

なので、あっちの世界に行かれると全くついていけないのです。

その一方で2歳児の弟くん。兄のようにあっちの世界に行くこともなく、地に足つけて遊んでます。そして5歳の兄と遜色ないレベルで喋る喋る。これぞ兄の背中を追いかける弟パワーなのか、すごい勢いで日本語を身につけています。

あー言えばこう言うレベルでいえば兄を超えてしまったかも。兄は思い通りにいかないとキーーッと言うタイプですが、弟は難癖や言い訳を言いながら自己正当化するタイプ。どっちも厄介なんだけどね。

もはや口喧嘩でも5歳兄に勝ってしまうようになった2歳児。2歳児に口で負けてキーーッとなって手が出て(加減をちゃんとしてる)、2歳児に返り討ち(加減なし)にあってギャーーーッとなるっていうのが一連の流れになってます。

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なんかもう昔からのコンビ芸みたいになってるので、最近は止めに入るのを止めています。

おわりに

5歳と2歳のダンスィ兄弟は、私の三十余年に渡る経験も追いつかない生態で今日も私を驚かせてくれます。

もうお互い無くてはならない存在になって、お互い嫉妬の感情がないので、見ていて理解はできないけど、安心できるようになりました。

このまま仲の良い兄弟のままでいてくれることを願うばかりです。