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パパ目線で伝える子育てのこと

「鈴川絢子とちっくんの東京電車さんぽ」でオススメされてた公園に行ってきた【市ヶ谷・外濠公園】

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我が家は5歳のお兄ちゃんと2歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は23区内の子鉄スポットを久しぶりに開拓してきた話。

登場人物紹介

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兄:5歳1ヶ月
日本中の電車を知っていると豪語する男。さすがに言い過ぎだけど、雰囲気はある。

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弟くん:2歳9ヶ月
クレヨンを持たせると必ず黄色を手に取り、必ず総武線を描く男。総武線に対する愛が激しい。

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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子鉄兄弟とちょっくら鉄分高めな散歩に行ってきました

昨年(2019年)末のとある日のお話。

既に仕事を納めていた私と未納だった妻という絶妙の日があり、わたしが子ども達の面倒を見る日というのがありました。

普段、子ども(達)が体調不良になってその看病のためにワンオペをすることはあっても、元気いっぱいの子ども達を相手にワンオペすることは案外ありません。あったとしても半日とかで、一日面倒見るのはなかなか久しぶり。さあどうしたものかと。

元気いっぱいのやんちゃくれ兄弟を家の中に一日閉じ込めておくことはどだい不可能な話だし、かと言って外に連れ出して予測不能な弟と高速移動の兄を一人で捕捉し続けるのもミッションインポッシブル。

こういうときは子ども達の濃ゆい鉄分に頼るしかない(うちの子ども達はいわゆる子鉄)!

手元にあった「鈴川絢子とちっくんの東京電車さんぽ」の本をパラパラっと開いて、近所の未開拓トレインスポットを訪ねてみました。

電車×公園は最強の組み合わせ*市ヶ谷・外濠公園

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行ってきたのはJR市ヶ谷駅から歩いてすぐのところにある「外濠公園」。市ヶ谷駅は千代田区ですが、ギリギリ自転車圏内です。

この外濠公園ですが、上の画像からも分かる通り、市ヶ谷駅の真上に位置していて、市ヶ谷駅を発着する電車を眺めながら遊ぶことのできる公園です。

市ヶ谷駅を通る電車は、総武線と中央線。あとはたまにあずさが走ります。他の名だたるトレインビュースポットに比べると観ることのできる電車の種類が少なめですが、うちの小さい方の子鉄は総武線ラヴなので無問題。

そして、遊具のある公園なので、公園ラヴな上の子も退屈しないスポットです。

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公園のクオリティ自体はあんまり高くなく、遊具の種類も豊富とまではいかないですが、5歳児には十分です。行った日が微妙な天気で他の子ども達がおらず寂しい感じだったこともあって、我を忘れるほどのテンションではありませんでしたが、兄弟二人でキャッキャキャッキャ騒いでました。

子鉄男児にとって公園とトレインビューは最強の組み合わせ。組み合わせがあまりに強力過ぎて、電車を見るべきか遊具で遊ぶべきか、二人悩んでいる様子が可愛らしかった。

公園で遊んでいても、電車の音が聞こえるたびに遊びが中断するので、遊びにならない感じです。

かと言ってトレインビューだけだと、そんなに長時間観るわけでもなく、割と早いタイミングで「もういい」ってなります。

ワンオペする側からすると、公園の広さもそこまででなく(どこに行っても目が届く)、定期的に子ども達が電車に気を取られる(動きが予想しやすい)、というメリットばかりが目に付く公園でした。まぁ敢えて言うなら、子ども達がもう少し電車を見やすいように、雑草の手入れがしてあると良いんだけどなってくらい。

我が家は行かなかったけど、徒歩圏内にマクドナルドもあったし、過ごそうと思えば朝から夕方までいることのできる場所です。

ちなみにこの公園、遊歩道がずーっと飯田橋駅方面に延びていて、総武線&中央線を眼下に観ながらお散歩することもできます。もう少し暖かくなったらお散歩コースとして再訪しようかしら。

「鈴川絢子とちっくんの東京電車さんぽ」は都内の子鉄を持つ家庭には必須アイテム

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ちなみにこの公園を知ったのは、この本に載っていたから。

割と最近に出た本なので、「ダイヤゲート池袋」など新しいトレインビュースポットまで網羅されています。

あと、この本の何が良いって今回の外濠公園のような公園×トレインビューという最強の組み合わせのスポットがたくさん紹介されているところ。

トレインビューには事欠かない都心でも、公園&トレインビューは貴重です。そしてその強力さは上述の通り。単に公園だと、大人の消耗も激しくなるし、単なるトレインビューだと子どもが疲れない。この最強の組み合わせの味を知ってしまったら、もうあの頃には戻れないです。次は田町の本芝公園・芝浦公園・札の辻橋を攻めようかな。

あとこの本で紹介されているトレインビュースポットが全部網羅されたGoogle マップのQRコードも載っていたのも超絶便利です。てか、このコードだけでも買う価値あるわ。巻末には各トレインビュースポットで拝める電車の一覧も載ってるし、痒いところまで行き届いている本という印象です。

都内に住む鉄分の高めの子どもを持つ家庭であれば一冊持っておいて損のない本です。

おわりに

都内子鉄達に耳寄りな情報満載の本の紹介と、その本に紹介されていた市ヶ谷駅近くの外濠公園のレビューでした。

都内子鉄の皆さまはこの「鈴川絢子とちっくんの東京電車さんぽ」を片手にこちらのエントリをもう片手に持ってお出かけすると幸せになれること間違いなしです。

www.papapatto.com