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パパ目線で伝える子育てのこと

5歳2歳子鉄と行くロマンスカー日帰り旅行記

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新年明けましておめでとうございます。

新年一発目のエントリですが、去年末の話です。クリスマスにサンタクロースから届いた「ロマンスカーのチケット」を実際に使う日が来たときの話です。

登場人物紹介

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兄:5歳1ヶ月
箱根は2回目の男。前回は2歳の頃に箱根登山電車に乗って行った。その時の記憶もちゃんとある恐ろしい記憶力を持つボーイ。

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弟くん:2歳9ヶ月
箱根は初めての男。前回はママのお腹の中。でも頑なに行ったことがあると主張。お腹の中から参戦していた疑惑。

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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5歳・2歳子鉄のもとにやってきたサンタさんからのプレゼントは

我が家の5歳と2歳のやんちゃ兄弟。二人ともなかなか鉄分高めな兄弟です。当ブログの一大カテゴリになるほどの電車好きです。

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そんな子鉄兄弟のもとに先日やってきたサンタクロースからのクリスマスプレゼントは【ロマンスカーのチケット】。

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クリスマスが終わっても、ロマンスカーに乗る日を指折り数えて心待ちにしていた二人。楽しみにしていた分「良い子にしないとサンタさんが持って帰るかも」の脅しがコウカテキメンでございました。

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そんな憧れのロマンスカー乗車の日帰り旅行。ハプニングもありつつ、かなり楽しく満喫できました。

どれくらい需要があるかは謎ですが、この「特急に乗って日帰りで帰ってくる」というスタイルが案外良い感じだったので、記録がてら当日の様子をまとめてみます。

子鉄兄弟と行くロマンスカー日帰り旅行の記録

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旅程表

当日のざっくりとした旅程表はこんな感じ。子連れの鉄則は予定を詰め込まない、ですよ。

  1. 8:00 家を出る
  2. 8:50 大手町発のロマンスカーM S E乗車
  3. 10:30頃 箱根湯本に到着
  4. 10:30〜15:00 箱根湯本をぼちぼち散策
  5. 15:10 ロマンスカーG S E乗車
  6. 16:30 新宿到着

箱根湯本に着いてからは、日帰り温泉に行こうという程度しか予定は考えず、あとはぼちぼち散策しようという感じです。

いきなりのアクシデントで出だしから予定が狂う

なんと運が悪いことに、乗ろうとしていた行きのロマンスカーが人身事故のために運休に。おいおいおい。いきなり出だしからつまづいてしまいましたよ。千代田線のホームで呆然としてしまいました。

でもぼーっとしていてもロマンスカーは来ないので、駅員さんに問い合わせしつつ対応策を至急練ることに。

帰りの指定席も押さえている我が家に取れる選択肢は

  • 予約を取り直して翌日にする→この場合、帰りのロマンスカーG S Eが展望席じゃなくなる
  • M S Eは諦め、こだまと箱根登山電車で箱根湯本まで行く

の2つ。要はロマンスカーM S Eに乗ることを取るかロマンスカーの展望席に乗ることを取るか、です。

かなり迷いましたが、長男の「どうしても今日行きたい」の愚図りもあって後者の選択肢を取ることに。

この選択肢だと、M S Eは残念ながら乗れないけど、その代わり箱根登山電車は乗れるしね。

ちょうど正月休みの帰省ラッシュ初日だったんで、こだまもかなり混雑してましたが、何とかみんな座ることもできたし、大手町駅でのすったもんだのタイムロスがありながらも結局新幹線パワーでほぼ予定通りの時間で箱根湯本まで着くことができました。

それにしても我が家はこの手のアクシデントが多い…。覚えているだけで、大阪で地震に遭って新幹線がストップ・帰省先で大雨が降って飛行機が立ち往生・越後湯沢で現美新幹線がトラブルでストップなど。私単品だとこういうトラブルに遭遇することは皆無なので、うちの家族のなかに誰か「持ってる」人間がいるとしか思えないわ。

ロマンスカーG S E展望席の感想

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まずはこの日帰り旅行の最大の目的、ロマンスカーGSEの展望席に乗ったときの子ども達の反応について。

もう写真を見てもらえればビンビン伝わると思いますが、終始ハイテンションでキャッキャっキャッキャってしてました。

最後尾側の展望席車両で、前から二列目の座席だったんですが、最初「一番前じゃなきゃ嫌」と愚図ってしまいました。ま、それでも動き出せばすぐ大人しくなるのが子鉄男児達。

あと子鉄じゃなくても子どもが2匹揃うと窓側に座りたい病でケンカが始まるのが通例ですが、さすがの展望席。通路側の座席でも前面のパノラマビューが楽しめるっつうのでケンカにもならず、大変平和的な乗車となりました。やんちゃ兄弟の乗車にうってつけの車両ですよ。

時間も箱根湯本から新宿まで1時間半くらいで、ちょうど5歳2歳が飽きないくらいの時間。

それでも最前列の憧れは捨てきれなかったようで、最後耐えきれず一番前でパノラマビューを楽しんでしまってました。一番前に座っていた方の心の広さに助けられました(ありがとうございます)。

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(この人は食い意地)

というか、うちの子鉄だけじゃなくて、やっぱり子どもなら誰でも行きたくなるのが最前列らしく、もう一人男の子もずっと一番前にへばりついてた(言い訳をすると、この子がへばりついてたので、息子達を止める理由がなくなってしまった)。

またそこでいつものコミュ力の高さを発揮してその子どもとすぐに仲良くなるし、最前列に座っていた大人とも楽しそうにお話ししてるし、ホント何にでも十二分に満喫する兄弟です。

日帰りの箱根湯本は

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ついでに日帰りとなった箱根湯本ですが、こんな感じで過ごしました。

  1. 10:40頃 箱根湯本到着
  2. 11:00頃 「日帰り温泉湯の里おかだ」でのんびり温泉
  3. 12:00頃 「おかだ」で昼食
  4. 13:00頃 箱根湯本に戻る
  5. 〜14:00頃 箱根湯本の駅前商店街?を散策(弟くんはベビーカーで爆睡)
  6. 14:00頃 兄も限界が来て、私の抱っこでお昼寝。クッソ重すぎて無理なので駅の喫茶店で休憩
  7. 15:10箱根湯本を出発

5時間くらいの滞在でしたが、子ども達はとっても楽しそうに箱根湯本を満喫してくれてました。

日帰り温泉も午前中だったこともあって空いていたし、ご飯もたらふく食べてた。

街の散策も適度に観光客で賑わっていて、歩くだけで気分がアゲアゲになる感じ。観光地ってみんな浮き足立ってる感じがして、そこにいるだけでウキウキなりますよね。

おわりに

サンタさんからのありがたいプレゼントを実行しましたが、アクシデントで予定が狂った部分もあった上で、大当たりなプレゼントだったという感想です。

日帰り温泉って、やんちゃ小坊主を2匹も抱えてただただ疲れるだけじゃないかと思って敬遠してましたが、日帰りだからこその軽装備で身軽に楽しめて、下手に一泊するよりもええんじゃないかと思ってしまいました。