我が家は4歳のお兄ちゃんと2歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は池袋の地に新たに誕生した子鉄の聖地を巡礼してきた話。
登場人物紹介
![]() |
兄:4歳8ヶ月 |
![]() |
弟くん:2歳5ヶ月 |
(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)
子鉄の新聖地*ダイヤゲート池袋に行ってきました
溶けるような真夏のとある休日、身体を半分くらい溶かしながらやってきたのは池袋。
目的地は、今春新たにできたトレインビュースポットであるダイヤゲート池袋。
ダイヤゲート池袋は西武鉄道のビルで、外装が電車の運行図表(ダイヤグラム)の形をしていることからその名前が付けられたオフィスビルです。
池袋駅から歩いて数分の場所にあるこのビルですが、2階に誰でも自由に入ることのできる巨大なデッキがあります。
そしてこのデッキ、西武池袋線の線路の真上に位置しており、眼下を走る西武線&眼前を走るJR線の電車を見ることができるのです。うほほーい。
ちなみに、線路を跨ぐ形式のビルって駅ビルではよく見かけるけど、オフィスビルでは日本初なんですって。ふーん。
走る電車に小躍りする子鉄
そんなわけで、実際にダイヤゲート池袋の2階デッキで走る電車に小躍りする子鉄達の様子をご覧ください。
まずはスペーシアに見惚れる2人。この後ゴールドのスペーシアも見つけることができてご満悦。
デッキから西武を見下ろすことのできる場所は時間的に直射日光が当たっていて、真夏の日差しが直接当たるような場所はとても長居できる環境じゃなかったため、階段の踊り場で西武の電車を鑑賞。
反対を見ればJRも見える。山手線に小躍りする少年たち。山手線なんてしょっちゅう見てるんですけどね。初めて来たスポットで見る山手線は格別なんでしょうね。
ちなみにこの日見ることができた電車はこんな感じです。
- 山手線
- 埼京線
- 湘南新宿ライン
- 成田エクスプレス
- スペーシア(青・紫)
- 日光スペーシア(金)
- りんかい線
- スマイルトレイン(30000系)
- 西武20000系
- 西武9000系
- ニューレッドアロー
-
Red Lucky Train
結構色んな電車を見ることができました。西武の新特急ラビューが見れなかったのが残念。
まだまだ穴場感いっぱいのダイヤゲート池袋
お盆直後の土曜日の午前に行きましたが、人はまばらでした。電車を観に来ているであろう人は我が家を除いて1組いたくらい。
- オフィスビルなので、土日は人が少なくなる
- デッキがものすごく広い
- まだトレインビュースポットとして認知度が低い
あたりの要因のおかげで、のびのびと電車を堪能することができました。
デッキは屋根付きで風も通るので、ド真夏の屋外ですが過ごしやすかったです。
こんな感じ。
ただ池袋駅から直結ではなく、一旦外に出て通称ビックリガードと呼ばれる道路を渡ってビルに向かう必要があるので、雨の日とかこういう日差しの強い日は行くまでが厳しいですね。
なお、ダイヤゲート池袋の実際の感じは鈴川絢子さんの動画が役立ちます。
23区・おススメトレインビュースポット
このダイヤゲート池袋のトレインビュースポットはトレインビューの系統でいうと「色んな路線の走る電車を一度にたくさん見ることができる」系のスポットです。
せっかくなので23区にある他の同系統のトレインビュースポットも紹介します。
世界一のターミナル駅を眼下に見下ろす*新宿駅ペンギン広場(2020年6月まで閉鎖中)
JR新宿駅新南改札口からすぐのところにあるSuicaペンギン広場。バスタ新宿のとなりです。
ここはJR新宿駅を発着する電車が股の下をひっきりなしに通り過ぎます。JR新宿駅といえば世界一の乗降客数ですからね。そこを発着する電車の数も当然たっくさん。「ひっきりなし」という単語がピッタリのスポットです。
JRの各車両が見えるのはもちろんのこと、ちょっと遠くに小田急の車両も見えます。ちょっと遠くに隠れているほうが子鉄が興奮するっていうね。チラリズム的なやーつー。
なお少し調べたところ、今現在(2019年8月)改修中らしいです。この春に行ったときはやっていたはずなのに…。
完成は2020年6月ごろの予定。オリンピックには間に合わせるのかな。
ペンギン広場は閉鎖中ですが、新宿駅は色んな電車を見ることができるので、入場券(140円)だけで半日くらい潰しています。
住所:東京都新宿区新宿3丁目38−1(Google マップ)
アクセス:JR新宿駅から徒歩1分
料金:無料
色とりどりの新幹線を見下ろす*日暮里駅トレインミュージアム
こちらはJR日暮里駅を出てすぐのところにあるその名もトレインミュージアム。ミュージアムを自称するだけあって、かなり素晴らしいトレインビュースポットです。
ここの売りは何と言っても走る新幹線が見えること。はやぶさ・こまち・かがやきにあさまやなすの、マックスあたりもびゅんびゅん通り過ぎます。
大宮方面に行く新幹線なのでのぞみは見えませんが、カラフルな新幹線が走る様子に子鉄は間違いなく釘付けになります。
新幹線は日暮里駅には止まらないので、スピードもそこそこ出ているものが通り過ぎるのも良いです。
もちろん在来線も見えるので、上野東京ラインや山手線、京浜東北線なんかをひっきりなしに見ることができます。
京成線も走っているので、時間があえばスカイライナーなんかも見れたりします。
ここはかなり有名なトレインビュースポットなので、休日にもなればかなりの子鉄で賑わってます。ま、賑わっていると言っても混雑するほどではないのでいつ行っても大丈夫です。
あと先ほどのペンギン広場もそうだし、ここのトレインミュージアムもそうですが、直射日光がガンガン当たる&風も吹きさらしという環境です。真夏・真冬の厳しい気候のときに行く場所ではありません。
それに引き換え、今回のダイヤゲート池袋は風は吹きますが、屋根付きで直射日光は当たらないので、鑑賞しやすいスポットかもしれません。
日光が当たる場所もありますので、冬でも結構暖かいかも。風次第だけど。
住所:東京都荒川区西日暮里2丁目19(Google マップ)
アクセス:JR日暮里駅駅から徒歩0分
料金:無料
おわりに
池袋に新たに誕生したトレインビュースポットのダイヤゲート池袋に行ってきた話でした。
まだまだ人も少なく穴場感たっぷりの場所なので、電車好きの子どもは存分に楽しめる場所だと思います。
住所:東京都豊島区南池袋1丁目16−15(Google マップ)
アクセス:西武池袋駅南口から徒歩1分
料金:無料