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パパ目線で伝える子育てのこと

4歳の手作り*母の日プレゼントを子どもと工作してみた

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我が家は4歳のお兄ちゃんと2歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は母の日のプレゼントについて。

登場人物紹介

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兄:4歳5ヶ月
三度の飯より好きママが好き。その愛は狂気に近いとパパは思う。

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弟くん:2歳1ヶ月
三度の飯よりママが好き。ちょっと前まではママのパイが好きだったけど、卒乳により無事普通のママ好きに。

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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母の日プレゼントにお金はかけずに愛情をたっぷりと

上の子が4歳となった今年の「母の日」。

去年までは子どもたちがその存在をあまり理解していなかったこともあり、ママに対して子どもを巻き込んで大々的にプレゼントをするってことはやってませんでした。

でも今年はもう年中さんの歳になり、母の日もほぼ理解している様子です。

そんなわけで今年は子どもを巻き込んで(工作をさせて)、感謝のプレゼントを贈ることにしました。

不器用4歳児でも簡単にできる、世界に一つだけの母の日切り絵

参考にしたのはid:kiwigoldさんのこのエントリ。

www.kiwigold39.com

参考に、というか丸パクリです。

この切り絵に限らず、kiwigoldさんの紹介するものや作るものって、センスと温かみを両立させてる感じがあってとても好きです。いくらでも真似したくなる。というわけで今回丸パクリしてみました。

自慢じゃないですが、うちの上の子結構不器用っ子です。最近になって、保育園でお絵かきする機会が増えたこともあり、家での塗り絵も上手にできるようになりましたが、ほんの半年前まではロクに真っ直ぐ線を引くこともできなかった。

そのうえ、できないとヘソ曲げてキーキー言うもんだから、工作させるのも一苦労なんです。

そんな不器用な4歳児でもキーキー言わせることなく楽しく作ることができました。

作り方

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まんまkiwigoldさんのやり方ですが、ここでも紹介しておきます。

用意するもの

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用意するものは、

  • 台紙用の色紙:1枚
  • 折り紙:5〜6枚
  • のり
  • ハサミ
  • クレヨン黒
  • 感謝の気持ち

です。園児のいる家庭なら色紙以外は常備しているんじゃないでしょうか。そんなわけで今回改めて用意したのは色紙だけです。

手順

折り紙を丸く切る

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まずは折り紙を丸く切ります。丸の形は適当で問題ないです。うちの4歳児は丸くチョキチョキするのが難しそうでしたが、そんなのお構いなしにチョキチョキさせました。

いくらてきとうでいいとはいえ、これでは円ではないので、この後丸くなるようにこっそり大人がハサミを入れました。

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(*細かいことは気にしないハサミさばき*)

丸く切った折り紙を半分に折る

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折ります。

ちなみにこの作業は大人がやっています。というのも子どもの切った折り紙が想定以上に丸くなかったので、ここで大人が折るついでに丸く整えています。

さらに三等分に折ります

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折ります。

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も一回折ります。んで、円錐のような形になります。

これも大人がやっています。ここを上手く折れないとこの後の作業に響くからです。あとここでも丸が丸くなるよう大人の手をくわえています。

好きなところに切り込みを入れる

適当に切り込みを入れます。4歳児は大胆に入れがち。

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なかなかの細かいハサミさばきが必要で、不器用4歳は見ているほうがヒヤヒヤしました。

ちなみにさっきと着ているパジャマが違いますが、2日に分けてやっています。1日目に子どもに丸く切らせ、その後息子が寝ている間にせっせと折り、2日目に続きをさせている感じです。

ふふ、息子が上手に丸く切れないことくらい最初から想定して、最初から2日がかりの作業を予定していたのです。これが段取り力っやつですよ(誰も褒めてくれないので、自己申告で自慢する)。

広げて台紙に貼る

思い思いに切った折り紙(大人の事情で調整してるけど)を広げて、思い思いに台紙に貼ります。いちおう、母の日のお花をイメージしてるんですよ。

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(*これはメッセージを書いているところ*)

メッセージを書いて完成

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最後はメッセージを書いて完成です。

kiwigoldさんとこと比べると完成度がイマイチな気もしますが、ほらあっちは年長さんだから。そういうことにしておいてください。

そういえば、4歳になってひらがな・カタカナをだいぶ書けるようになりました。毎日ワークを少しずつさせているのが案外効いているのかも。

これは「母の日だからママの喜ぶ言葉書いて」と言ったらスラスラと書いてくれました。

“ままだいすき”は最近よく書いているワード。ご機嫌取りじゃなくて本心ですよ、たぶん。

母の日に渡してみた

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そんなわけで母の日の朝。

下の子が5時半に覚醒してしまったのに釣られていつもより早めの起床となった4歳児(&パパ)。

「ママ、まだ起きてこないのかな」と何度も聞き、最終的には待ちきれずに起こしに行ってました。

どうやら前夜、寝るときから「あした母の日でねー、秘密!」と言ってたらしいです。どんだけ楽しみにしてたん。

ママが起きてきたら、もう次の瞬間には渡してました。個人的には服を着替えた後くらいに渡したほうが、写真映えするのに…と思ったけども、まあしょうがない。

そんなわけでママも薄々感づいていたようですが、無事サプライズでプレゼントを渡すことに成功しました。渡されることは予想してたみたいだけど、何が渡されるかまでは知らなかったはずなので、かなり喜んでもらえたはずです。

お金も時間もかけずにできたプレゼント

台紙用の色紙以外は家にあったものを使っているので、掛かった費用は台紙の108円のみ。

工作の時間も、2日に分けてやっていますが、合わせて30分もかかっていません。

手作り感満載のプレゼントですが、れっきとした世界に1つだけのプレゼント。その価値はプライスレスですよ。

忙しい保育園児と(忙しい)パパでママに内緒でやりきるのはなかなか困難ですが、それだけの価値は十分にあると思います。

ちなみに我が家の場合は下の子の寝かしつけをママがしている間にやっていました。そういう意味で下の子も参加しています(無理やり)。

おわりに

母の日のために作った世界に一つだけのプレゼント。保育園でも同じような母の日のための工作をしていますが、家でさせるというのはまた違うものなんですよ。

息子も「あしたまでママにはナイショね。イヒヒヒヒ」と言って、ノリノリでやってました。きっとママの驚く顔、喜ぶ顔を想像して自分も嬉しくなったんでしょう。