我が家は3歳半のお兄ちゃんと1歳半の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は数に目覚めた3歳半のお兄ちゃんについて。
パパの肩車でスカイツリータウンを愉しむ男。手に持つのはプラレールのカタログ。もうクリスマスのプレゼントが決まってるらしい…
登場人物紹介
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兄:3歳9ヶ月 |
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弟くん:1歳6ヶ月 |
(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)
3歳半、未だに鉄道熱が冷めません
もう3歳と9ヶ月になる上の子。鉄道熱にうなされ出して2年が経ちますが、一向に冷める気配がありません。
最近の彼のブームは、ユーロスターにTGV、そしてタリス。そう、ヨーロッパの特急たちです。ついにグローバルに進出しだしてしまいました。もはやこうなっては私も付いていくことができません。遠くの存在になってしまったなぁ。
でも熱狂的な子鉄も悪いことばかりではありません。というより悪いことはほとんどありません。強いて言えば我が家のテレビが常に電車の動画しか流さなくなったことかな。
鉄道が好きになったおかげで、色や数、地名にアルファベットまであらかた覚えてくれました。来る日も来る日もプラレールを弄っているので必然的に手先も器用になるし、空間把握力がついたり創造力の創造にもいいはずです。だからこそ親としても積極的に避けることが難しいという側面もあるんですけどね。
2歳までで息子が鉄道好きになったことで役立ったことは以下のエントリにまとめています。
ついに4桁の数字まで覚えだした
そして電車好きが高じて、数字に強くなってしまいました。ほら電車って大きい数字の型が付いているじゃないですか。のぞみだったらN700Aとか。
この調子で、0系、100系、200系、300系、400系、500系、700系、800系を新幹線で覚え、ついでに923もピンポイントでドクターイエローで覚えています。
これだけでなく、TX-1000系(つくばエクスプレス)、2300系(名鉄)、4000型(小田急)なんかも言えてしまいます。ここまでくると親の私がちょっと怖くなるレベル…。
さらには電車には5桁の型がついているものもあります。11000系相模鉄道とか。今はその辺を攻略中です。君は一体どこに向かっているんだ。
ちなみにこれらの数字は、この絵本で覚えることが多いです。
電車好きには堪らない一冊です。それぞれの数字に語呂合わせ的な感じで一つ以上の電車がひも付けられています。3だったらサンダーバードみたいな。
あと数字は線路になっていて、子鉄が思わず指でなぞってしまう仕掛けになっています。冗談じゃなくこの1冊で100までカウントアップできるようになりました。
この絵本は確か3歳なりたてくらいのときに、電車好きをもっと知育に役立てたくて買ったんですが、買った当初はそんなに見てくれませんでした。それから半年が経ち、いま大ブームが来ています。買っててよかった。
ひらがなも電車を通じて
ひらがなもほぼ完璧に理解し、よちよち読めるようになっているんですが、それも電車のおかげです。
ひらがなに関しては、この絵本以外にもしまじろうとかお風呂のあいうえお表とかも効いてくれたんですが、一番最初はこの絵本だったかな。
この「あいうえおでんしゃじてん」も「かずとすうじのでんしゃじてん」と同様にひらがなが線路で描かれていて、子鉄は自然と指でなぞって練習することができます。この絵本作った人は天才だと思う。
最近、電車を型で呼ぶようになって困っています
特に新幹線系ですが、東北新幹線を「はやぶさ」と呼ばずに「E5系」と言ってきます。「パパ、そこのE5系(のプラレール)取って〜」みたいな感じです。E5系とE6系とか急に言われても分からんわ!
これ、それこそもっと数字を覚えて在来線まで数字で呼び出したら本当についていけない。
1歳半の弟くんも、ちょっと前までは車派だったのに、あまりに電車に囲まれすぎて子鉄2号になってしまいました。兄弟で電車好きになってしまって、この先は私はどうしたらいいんだろう。
おわりに
好きこそ物の上手なれ、とはまさに息子のためにあるような言葉だと思います。いや、息子に限らず、小さい子どものハマったときの成長速度はちょっと引いてしまうくらいの勢いです。
この勢いを上手く利用して、いい感じに賢くなってほしい。
とりあえず子鉄の家庭は「かずとすうじのでんしゃじてん」はオススメです。
英語で10までカウントできるようになった息子(3歳半)。でも6をセ◯クスっていうんだけど、どうしよう…
— Pikky@はてなブログ (@Papapatto_Papa) 2018年9月4日