パパパッとパパ

パパ目線で伝える子育てのこと

パパのワンオペ記録*子ども2人と1Dayプチワンオペ

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我が家は3歳半のお兄ちゃんと1歳半の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は子ども2人と1日ワンオペで過ごした話。

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登場人物紹介

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兄:3歳8ヶ月
イヤイヤの沼を抜けてきた気がするボーイ。少し、ほんの少しだけ扱いやすくなった

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弟くん:1歳5ヶ月
最近少しずつ自己主張をするようになってきた。それはつまり扱いづらく…

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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とある土曜日、子ども達を1人で面倒見ることになりました

ママが友人の結婚式に参加するということで、1日子どもたちの面倒を見ることになりました。

東京に住んでる我が家ですが、結婚式の会場が神戸!というわけで、パパと子どもたちはお家で留守番で朝10時から24時までの間のワンオペです。

パパのワンオペをWebで調べると、やれ大変だ、想像以上に過酷だった、とか悲鳴に近い感想が出てくるんですが、ホントにそんなに大変なのか?という疑いを持っていました。

よくある共働きのママが毎日ワンオペ…というのが相当に過酷なことなのはよく分かるんですが、パパのワンオペなんて一日か二日だけのもので、しかも休日のワンオペなら平日みたいに時間に追われないし、なんとでもなるでしょうよと内心思ってました。

そんなこと言いながらも今まで終日ワンオペという機会って実はなかったんですよ。日中だけっていうのはたまにあったんですが、それもせいぜい夜ご飯前まで。

夜19時を過ぎてのワンオペは初めてと言ってもいい状況でしたが、さて結果やいかに。

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結果:休日一日くらいのワンオペなら何とかなるよ

結果から言えば、無事にワンオペを回すことができました。以下、1日の記録です。

10:30 ワンオペスタート
とりあえず子ども2人がそれぞれ電車のオモチャで遊んでいるところに何となく混ぜてもらう

11:10 昼ご飯の準備を開始。
メニューは餃子(焼くだけ)、巻き寿司(スーパーで買っただけ)、納豆ご飯(混ぜるだけ:下の子用)、味噌汁(野菜切って味噌入れるだけ)

11:30 昼ご飯
メニューはどれも子どもが好きなやつなのでがっついて食べてくれる

12:00 昼ご飯終わって洗い物
子ども達は勝手に電車を引いて遊んでる

12:20 昼寝の寝かしつけ
布団敷いて、ヨーイドンと言って寝たフリをするだけ

14:00 自分だけ目を覚ます。静かに携帯三昧

15:30 子どもたちが起きる。何と3時間以上寝てくれた!

16:00 フリータイム
この日はあいにくの雨だったので、家でのんびり電車ごっこ(また)

17:00 晩ご飯の準備を開始。
メニューは生姜焼き(cookpad通りに作るだけ)、焼き芋(cookpadの言う通りにチンするだけ)、味噌汁(昼の余り)、もずく(冷蔵庫にあった)、しらすご飯(冷蔵庫にあった)

17:30 子どもたちが腹減った腹減ったうるさいから早めに晩ご飯
これも子どもたちがまぁ食べるだろうというメニューだったので、がっついてくれる

18:00 晩ご飯早くも終了。洗い物
この間子どもたちは電車ごっこ(飽きないのかな)。洗い物終わってパパも混ぜてもらう

19:00 3人仲良くお風呂
普段おとこ3人で入ることはないので、みんなパオーンと叫びながら終始テンション高め

19:30 就寝準備完了
流石に寝るにはまだ早いので、ちょっとテレビ鑑賞(その間に洗濯とか掃除機とか)

20:40 就寝のための寝かしつけ
ヨーイドンと言って寝たフリするだけ

22:00 ひとり目を覚まし、洗濯物を干す

24:00 ママ帰宅で終了

これがだいたいのタイムスケジュールでした。これに都度下の子のオムツ替えや、上の子のトイレといったイベント対応が入る感じです。

(*こんな緊急事態も発生したことあったわ*)

www.papapatto.com

日々の積み重ねって大事

夜の寝かしつけまでやるワンオペは初めてでしたが、日中のワンオペは(保育園を病気がちで沢山休んだおかげで)慣れていました。

そのおかげか、子どもたちもパパだけという状況にある程度慣れていてくれたし、私も子どもたちをどうやってあやすかを大体知ってました。

家事が苦手なパパにとっての鬼門になるであろう食事の準備も、好きなもの・がっついて食べてくれるものをある程度知っていたので、計算がたちます。

いきなり経験もなくワンオペするのはハードルが高いですが、短い時間のお世話の積み重ねで経験値を上げておけば、そう難しいものでもありません。

逆にある程度できるようであれば、多少手を抜いてもバレないワンオペって案外ラクだったりもします。

ご飯も子どもが食べるであろう鉄板ネタで簡単に作れるものをチョイスしただけだし、寝かしつけなんて周りで兄弟がキャッキャ騒いでいましたが我関せずで誰よりも早く寝ただけ(寝たフリと書いてますがいつのまにか寝てました)。

遊ぶのも張り切ってどこかに連れて行くわけでもなく、家の中で子どもに言われるがままに付き合うだけ。お風呂も一緒になって騒いだだけ。

肩肘張らずに1日一緒に過ごすだけでいいんだから気楽なもんです。

キッチリした人には難しいかも

わたしはズボラな人間なのであまり気にならないのですが、ワンオペってキッチリとした性格の人には苦しいかもしれません。

家事をしててもしょっちゅう上の子から「パパ遊ぼうーっ」割り込みが入ってくるし、ご飯を作ってると下の子が私の足元にへばりついて「は よ よ こ せ」とせがんでくるし。

基本は子どもたちに言われるがままに遊びに付き合い、その隙を見て家事をする感じです。

なので計画・想定通りに物事が進むことはないし、自分でコントロールの出来る範囲がものすごく狭いです。

あとワンオペだと自分のお世話ができません。子ども2人にご飯を食べさせるのに精一杯だし、お風呂も自分の身体なんて洗えたもんじゃないです。

これが毎日続くとなると結構ストレスになると思います。でも1日2日だけなら、まぁ我慢できる範疇です。

子どもは関わっただけ懐いてくれる

たった一日ずっと過ごしただけで、パパっ子が急加速します。

子どもたちに特別なことは何もしていない気がするんですが、子どもにとってはパパだけと過ごすというのはそれなりに特別なのかもしれません。

両脇に子どもがくっ付いて寝返りも打てないなんて状況は嬉しい悲鳴だし、あちらこちらで鳴り止まないパパパパコールも大変だけどニヤケてしまいます。

(*イヤイヤ期のワンオペはミッションインポッシブル*)

www.papapatto.com

おわりに

何が言いたかったかというと、休日にワンオペするのは案外コスパが高くてオススメだということ。

確かに自分の時間はほとんどないし、夜は寝落ち間違いなしの肉体労働ですが、たまにはそんな日があっても悪くありません。

ママの息抜き、っていうのもありますが父子の仲を深めるのにたまのワンオペはおススメです。