今、我が家は私一人で生活しています。
というのも妻が切迫早産で入院してしまい、私がどうしても仕事が忙しく2歳の息子の面倒を見ることが難しいので義実家に2週間ほど預けています。
我が家の緊急事態!妻なしで息子としばらく暮らすことになりました
予想外に訪れた独り身の時間。基本は家と職場を往復する日々なのですが(今週は土曜も日曜も出勤)、2歳児に邪魔されずに色々と集中してできるせっかくの機会。
そう、パパは夜な夜なお掃除に勤しんでいます。
魚焼きグリルと五徳をキレイにしてみた
キッチンをぐるりと見回して油汚れが目立ったのが魚焼きグリルと五徳(本当は換気扇もやろうかなと思っていたけど、思ったほど汚れていなかった)。
今のマンションに住み始めて1年あまり、そういえば魚焼きグリルの内部や五徳を本格的に掃除したことがありませんでした。せいぜい皿洗い用洗剤やクレンザーでこする程度。
特に五徳は見た目が黒く汚れが目立たないため、今までよく見ないように気づかないようにしていました。
今回思い切って正面から向き合って掃除しました。
準備したのは
準備したのは、炭酸ナトリウムと過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)です。
どちらもAmazonで500円程度で買えました。私は炭酸ナトリウムが1kgのやつ、過炭酸ナトリウムが500gのやつを買いました。
今回対峙した油汚れたち
魚焼きグリルの内部の部品です。グリル自体は使ったらそれなりに洗っていますが、内部の部品までは面倒くさくてあんまり洗ってません。
あと隅っこに五徳もあります。よく見ると確かに汚れていましたが、いかんせん汚れが写真に写らない…。
掃除スタート
まずはシンクにお湯を溜めます。温度は60度。
排水溝はディスポーザーになっていてそのままでは塞げませんが、Rinさん流で塞ぎました。
布巾と排水溝の穴より一回り大きい皿を逆さまにして水圧で押さえます。
ちなみに我が家のシンクだと皿で抑えてもうまくいかず、コップでやったら上手くいきました。
お湯が溜まったら、炭酸ナトリウムと酸素系漂白剤を入れるだけ。Rinさんのエントリを参考にそれぞれざっくり入れました(炭酸ナトリウムは1リットルに小さじ1杯らしいのですが、このシンクに30リットルくらい溜めたので、もうえいって目分量で入れてしまいました)。
投入直後のシンクの様子。
画像では分かりづらいですが、プクプク泡が出てました。
そして1時間後
本当はもう少しつけ置きしたかったのですが、いかんせん深夜で翌日の仕事のことを考えて諦めました。
早速お湯を抜いて、取り出してみると…
あれ、落ちてない?
いやいや、少しスポンジでこすってあげると
おお、油汚れが取れている!
焦げの部分は残ってしまってますが、今回のお掃除は油汚れを落とすことが目的だったので良しです。
全体的にはこんな感じに落ちました(グリル自体はつけ置きのお湯を使って雑巾で拭いて掃除しました)。
ビフォーアフターだとこんな感じです。
焦げのところが落ちていないので新品同様とは言えませんが、お湯を張ってつけ置くだけでこんなにキレイになるなら儲けものです。
おわりに
妻も子どももいない家。
夜な夜なパパはお掃除に勤しんでいます。子どもといると本当に本腰を入れて掃除ができないですよね。キッチンは少し掃除を怠っただけで汚れがこびりついてしまいます。
今まで皿洗い用の洗剤でキッチン全般の掃除を対応していましたが、汚れに応じた製品を使うとここまで簡単に汚れがするっと落ちるのかと驚いています。
家族には思い切り時間かけて掃除したことにしよう(妻もこのブログ見てますが…)。
今回使用した製品
炭酸ナトリウムと過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)です。
なお、炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)は油汚れの洗浄、過炭酸ナトリウムは漂白・除菌・消臭に優れているらしいです。
なので、炭酸ナトリウムは油汚れ・手垢汚れ用、過炭酸ナトリウムは食洗機や洗濯槽、風呂釜のクリーナーとして使うのが良いです。ちなみに水垢にはクエン酸らしいです。