パパパッとパパ

パパ目線で伝える子育てのこと

おふろdeキットパス*お風呂クレヨンを1歳児は書けるのか

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現在1歳3ヶ月を迎えた息子。
その息子が1歳になった誕生日にパパからバスクレヨンをプレゼントとして贈りました。贈ったのは日本理化学が発売している「おふろdeキットパス」。片付け用のネットと消しゴム用のスポンジがついたセットです。

いつも豪快に動き回る息子に、ちょっとでも指先を使う繊細な動きを覚えて欲しくてプレゼントをしました。
対象年齢は3歳からとなっていますが、レビューを見る限り1歳半くらいから使っているキッズもいるとのこと。
1歳の誕生日プレゼントとしてはちょっと早すぎるかなと思いましたが、物は試しにとやらせてみました。ファーストバースデーのプレゼントとして相応しかったのか、検証します。

http://www.flickr.com/photos/17629803@N02/24218661474

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1歳からの時系列

【1歳0ヶ月】 ものを描くものだと認識せず

パパと息子の入浴タイム中に、まずはパパが適当なモノを描いてみます。

それを横目で見つめる息子。しばらくすると息子が欲しがるので、「お、興味を持ったか 」と早速クレヨンを渡すと…はいお口の中へー。寸前で没収しましたが。

まだまだそれがモノを描くものだとは認識できず、描くには全然至らず。

【1歳と1週間】食べ物じゃないことが分かる

誕生日の日に渡してから、ほとんど毎日お風呂のときに遊ぶようにしています。
この日もせっせとパパが見本を見せます。ちなみに、浴槽のフタを立てて、そこに描いています。

いつものようにパパが見本を見せたあと、いつものように欲しがるのでクレヨンを渡すと、なんと食べずに壁に押し付けた!

ただ、クレヨンを「立てて」持つというのが理解できていないのか、描くところまでには至りませんでした。
ですが1週間描き続けたことでこれが食べ物じゃなく描くものだと理解した様子。

【1歳と1ヶ月】体調不良の嵐&義実家への帰省で中断

12月の半ばから家族全員体調不良の嵐からの息子・突発性発疹発症で、のんびりお風呂に入っている状況ではなく、一時中断。

その時の模様はこちら。いやほんと大変だった…。
▶︎【恐怖】突発性発疹(不機嫌病)の息子の症状を詳細にまとめました

また、そのまま義実家へと帰省してしまったので、合計3週間程度中断することとなりました。

【1歳1ヶ月と2週間】クレヨンを立てることを覚える

ようやく体調不良の嵐と義実家への帰省から戻ってきた1歳1ヶ月と2週間が経った頃、再びパパとのお絵描きタイムを再開します。

1ヶ月ぶりにクレヨンを持たせると、なんとクレヨンをちゃんと立てて描こうとするではないか。筆圧が弱く、描くところまでには至りませんでしたが、姿勢はもう完璧です。

この間、特に鉛筆やクレヨンでモノを描かせるような遊びはしていませんでした。本能的なものですかね。

【1歳2ヶ月】ついに描くことを知る!

筆圧の弱さからなかなか描くところまでには至らない日々が続きましたが、ある日ふとしたことで一筋の光が差しました。
今まであまり考えずに一番端っこにあった黄色で描かせていたのを、気分転換に青色で描かせたところ、スイスイと線を描いたのです。そうか色が付きやすい色があるのか…。

というわけで息子は1歳2ヶ月でバスクレヨンが絵を描くモノだと知り、実際にぐちゃぐちゃ線を引きはじめました。

【1歳3ヶ月】お風呂に入るとクレヨンを要求

その後継続的にクレヨンを触らせた結果、今ではお風呂に入るとすぐ指差しをして、クレヨンを要求するようになりました。

そして、取ってあげると浴槽のフタだけでなく色んなところにお絵描き…。プレゼントした身としては嬉しい限りですが、お風呂じゃなかったら発狂するな…。

成長との関係

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クレヨンを与えた1歳の段階では、指差しもできず、言葉も人間語をまだ一言も話せない状況でした。

それがちょうどクレヨンで描き始めた1歳2ヶ月くらいが、指差しを始め、犬に向かってワンワンと言い、ちょっとずつコミュニケーションのキャッチボールができるようになってきたなと感じた時期でした。
なので、指差しをする時期くらいからやらせてみると、上手くいくかもしれません

絵を描くことと指差しや発語は一見何も関係なさそうに見えますが、赤ちゃんってほんとちょっとした成長で一気にできることが増えていきます。無関係だと思われる変化も実は深いところで繋がっている可能性は高いです。

小さな赤ちゃんがバスクレヨンを使えるようになるためのコツ

1歳になりたての息子と日々試行錯誤をしていて、バスクレヨンで"描ける"ようになるために気付いたことがあります。

前向きに描かせるのではなく下向きに描かせる

1歳児はクレヨンを押し付けるほどの力がまだありません。また、クレヨンを押し付けることも分かりません。
私は最初、浴槽の壁に立てかけていた浴槽のフタにお絵描きをさせていましたが、それだとクレヨンを押し付けるのに力が必要になります。そうではなく、机に描くように下向きに描かせることが大事です。そうすればほとんど力を入れずに描くことができるようになります。

つきやすい色とつきにくい色がある

先ほども書きましたが、私はあまり何も考えずに黄色を渡していましたが、黄色は大人が描いても薄いです。
それを濃い色のクレヨンに替えて渡したら、今までがなんだったんだというくらいすぐに描くようになりました。

最初から濃い色のクレヨンを渡していたらもう少し早く描けるようになったかもしれません。

なお、息子の描いてる様子を見る限り、紫>青>緑>赤>ピンク>黄色の順で色が付きやすいようです。特にピンクと黄色は小さい子だと色が付きにくいようなので、紫とか青から始めてあげると良い感じになります。

バスクレヨンは「おふろdeキットパス」がオススメ

このお風呂用クレヨンですが、Amazonなどの評価を見る限り上記の「おふろdeキットパス」が一番評価が良さそうでした。実際に使ってみると、簡単に消えない割に簡単に消せます。

付属のスポンジで簡単に消えるし、クレヨンがお風呂に落ちても溶けないし、クレヨンセットは壁にペタッと貼れるよう吸盤もついているので、これを買って大満足です。

まとめ

1歳児には早いが使えるようになるのを見守るのもまた乙

まだクレヨンを握って軽く線を引く程度しかできませんが、そのうちもっと描けるようになってくるはずです。

最初のうちはクレヨンを描くものとして認識してくれませんでしたが、いきなり描き出すよりこれくらい苦労したほうが、息子の成長を実感できます。

ただのモノから、描くものだと理解し、自分で試行錯誤?して描いてみるという心の成長過程が目に見える形で現れて、何だかとっても嬉しいです。