パパパッとパパ

パパ目線で伝える子育てのこと

子供が懐かないと悩む父親に伝えたい私の体験談

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朗報です。

どうやら息子のパパ好きは本物だということが最近明らかになってきました。

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息子のパパ好きっぷり

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息子が起きている時間帯に仕事から帰ってくると、家中走り回って喜びを表現してくれます。

そこから私が晩御飯を食べようとしても、ぐいぐい袖を引っ張って「遊んでよ!」と猛烈アピールをされ、ご飯を食べさせてくれません。

家族で出かけるときに、パパが忘れ物を思い出して、それを取りに家に戻っても、パパがいないと行かないっ!とその場で待ってくれます。

大抵時間がないので、先に行ってほしいのですが、悪い気はしません。

また、私が仕事で帰ってこれないときには「パパーー、パパーー!」と私を必死に探してくれているらしいです。夕方になると私を探しに散歩に行くっと言ってきかない時もあります。しょうがないので職場で隠れてFaceTimeしたりします。

1歳前後のときは全然懐いていなかった

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実はこんな仲良しな関係になったのはつい最近です。

それどころか、昨年の冬くらいは全く懐いていませんでした。抱っこしようとすると全力で拒否。ほとんどがママじゃないとダメ状態でした。

また、ママとじゃないとダメならまだ理解できるんですが、そのときでもおじいちゃんおばあちゃんにはそれなりに懐いていたんですよね。いわゆるパパじゃ嫌状態。

特に我が家はママもなかなかのアスレチックママで、息子と一緒に遊ぶのがとても上手いです。パパよりも遊ぶのが上手いのです。

もちろん息子のお世話もママのほうが上手だし、どこをとっても太刀打ちができない状況でした。

そんな状況でいい対策も思い浮かばず、昨年の冬はほんとどうしようかと悩んでいました。

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子どものパパ見知りには波がある

私の仕事が忙しかったり、息子の体調が悪かったり、色んな要因が重なり合ってパパを警戒する時期があったり、そうでもない時期があったりしました。

でも息子が成長するにつれて、徐々にパパという存在を認識し、徐々に徐々に懐いてくれる時間が増えてきました。

子どもにとってママは生まれた瞬間からママで、それはずっと変わりません。でもパパは徐々にパパになっていきます。

子どもと一緒にいる時間が長いほど、子どもは早く認識し認めてくれます。私の場合はそうでした。

別に懐いてくれていなくても、一緒にいれば徐々に心を許してくれるんだ、と今になって理解しました。

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いつかパパを求めるときが来る

息子と遊ぶのが私よりも上手い妻ですが、息子が成長するにつれて加速していくハードさについていけなくなっていきます。

言うても私は男なので、同じハッスルでも私とやったほうが激しくできます。最近は妻が妊娠したため、激しい動きは控えているので、息子もハッスル遊びは私に求めるようになってきました。

奥さんが子どものお世話だけでなく、遊ぶのも上手で出番がない…と悩んでるパパがいたら言ってやりたいです。すぐパパの出番が来るから準備運動しときなさい、と。

断乳と妻の妊娠でパパ好きがさらに加速

息子のパパ好きは特に最近加速してきました。

明確なキッカケとなったのは断乳です。7月に断乳に成功してからというもの、それまで定期的にあったパパ嫌・絶対ママなの!って時期がなくなり、だいたいパパでもママでもオーケーとなっていました。

そしてそのパパへの想いが確実なものに変わったのが、妻の妊娠です。

今でこそ安定期に入り体調が落ち着いてきましたが、つわりの時期は妻が常にorzな体勢で動けないことも多かったです。それでなくても妊婦なので機敏な動きはできる限り控えています。そういった状況で、先ほども言いましたが、ハッスル担当を私が担うようにもなり、より息子との距離が近づきました。

きっと息子としても色々と状況の変化には気づいていて、息子なりに気を使ってるのかもしれません。

いずれにしてもパパから見れば好都合です。パパは遊んでくれる、と思ってくれていて、パパといるときには機嫌が良い時が多いです。

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子どもが懐かないパパへ

私の経験から言うと、7ヶ月くらいのママへの後追い時期に懐かないのはまだ許せるんです。育児書にもパパ見知りする時期だよ、と書いているし、きっとみんなそうなんだと納得できます。

でも1歳を過ぎて、だんだん色んなことが分かってくる時期に、それを踏まえてパパに懐かないと結構ショックです。周りには同じくらいの月齢の子でもパパに懐いている子がいたり、何だか自分の行いが悪い気がしてきます。

でも、そんなパパも諦めてはダメです。今は懐いてなくても、子どもはしっかり時間を共有しています。懐いてなくてもできるだけ一緒に過ごし、一緒に笑えば、そう遠くない未来にパパを好きになる日が来ます

私の場合、1歳前後で本当に懐いていなかったときでも、諦めずに可能な限り一緒に過ごしたことが今に繋がっていると確信しています。

子どもが懐かないと悩んでいるパパにできることは、それでも一緒の時間を過ごすことです。地道に少しずつ積み上げていくしかありません。

逆に諦めなければ必ず報われます。そういう意味では、社会人からすれば楽な仕事です。必ず報われるのだから。

仕事も家庭も頑張るパパ達に幸あれ。

ママは遺伝子レベルで育児ができても、パパは教科書が欲しい