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パパ目線で伝える子育てのこと

育児百科*ベネッセ育児新百科は子育て真っ最中の私目線でおすすめな一冊

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赤ちゃんが生まれて、まず困ること。それは今やっているお世話・育児が正解なのか、全く分からないことです。
初めての体験・経験でそもそも何が何だか分からない、祖父母の言うことも数十年前の知識で不安…何に頼れば良いんだろう、と言い知れぬ不安が襲いかかります。

赤ちゃんそれぞれで正解が異なる、ということはよく理解しているのですが、一般論として育児の正しい方法は知っておきたいものです。
我が家でも「育児百科」みたいな本を買おうかと思ったのですが、いろいろと種類があり困ってしまいました。
そこで今回は、各出版社の育児書の比較と、実際に我が家が使っている育児書のレビューをします。

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比較をした本

いずれも新宿の紀伊国屋にあった本です。それぞれ楽天ブックスのランキングとレビュー点数、amazonのレビュー点数を載せています。

ベネッセ:育児新百科

(*旧版の評価となります*)

  • 楽天ブックス 妊娠・出産・子育てランキング(2017年10月1日週間)第23位
  • 楽天ブックスレビュー:4.51(57件)
  • amazonレビュー:4.7(52件)

学研:はじめての育児

  • 楽天ブックス 妊娠・出産・子育てランキング(2017年10月1日週間)第456位
  • 楽天ブックスレビュー:4.38(42件)
  • amazonレビュー:4.2(44件)

主婦の友:はじめてママ&パパの育児

  • 楽天ブックス 妊娠・出産・子育てランキング(2017年10月1日週間4位
  • 楽天ブックスレビュー:4.48(44件)
  • amazonレビュー: 4.7(75件)

西東社:はじめての男の子育児

楽天ブックス 妊娠・出産・子育てランキング(2017年10月1日週間)408位
楽天ブックスレビュー:4.58(19件)
amazonレビュー:4.2(5件)

手に取ってみての違い

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正直、内容の充実度に差はありませんでした

まず育児百科に求めるのは、多少浅くてもいいから幅広く網羅された情報。
これに関しては、そもそもの毛色の違う「はじめての男の子育児」は置いておいて、残りの3つはどれも”育児百科辞典”として十分に情報量があると思います。
また、沐浴やおむつ替え、抱っこの方法など分かりやすく写真付きで細かく説明してありました。

その前提の上で、個人的に感じた各本の特徴は以下のとおりです。

ベネッセ:育児新百科

他の本に比べて断然見やすかったです。月齢ごとに必要となる情報がまとめられていて、その時期に必要な情報がすぐ分かります

他の本は、トピックごとに分かれていて、どこに何の情報があるかが少し分かりづらかったです。また、月齢ごとの「遊び」も載っていてパパには嬉しい情報かも。

学研:はじめての育児

他の本に比べて、一つ一つの記載に根拠が載っていたり数値で示したりと、"学者的"な本だと思いました。専門家の根拠がないと嫌な理系脳の人には合っているかもしれません。

主婦の友:はじめてのママ&パパ育児

ママの経験談が多く載っている本です。

学研のはじめての育児のように医学的な根拠みたいな記述は少ないですが、医学的な根拠より生の情報のほうが信用できる、という人には向いていると思います。

また、他の本に比べて怪我の応急処置や病気の情報が多く載っている気がしました。
なお、楽天ブックスランキングではこの数年常にトップ5をキープするほど人気を集めています。

西東社:はじめての男の子育児

他の本とは少し毛色が異なっています。

前半は性別に関係ない一般的な育児百科ですが、後半は男の子の理解不能なやんちゃ行動等への心得みたいなものが満載でした。

個人的には前半の一般的な話は他の本でカバーできるので、後半の性別に特化した話だけを載せてくれれば、2冊目の本としてアリだったのになーと思いました。

総合評価 *完全に個人的な意見です

1位 ベネッセ:育児新百科
2位 主婦の友:はじめてのママ&パパ育児
3位 学研:はじめての育児
4位 はじめての男の子育児

個人的に育児百科に求めるのは「育児のマニュアル」です。

専門家の医学的な根拠とか先輩ママの経験談とかは、それぞれ有用な情報だとは思いますが「育児百科事典」に載せる情報として個人的にはあまり必要としていません。そんなものはネットを歩いていればいくらでも目にすることができます。
その意味ではベネッセの育児新百科が一番要件を満たしていると感じました。

またもう一つ重要なファクターが読みやすさ。
育児新百科って有事の際に読むこともありますが、日々の生活でパラパラっとめくって予習するという使い方も結構します。実経験でいうと、有事の際はまずネットで情報を収集することが多いので、パラパラとめくって見る方が機会としては多いです。
そういう意味では、ベネッセのように月齢ごとに必要な情報がまとめられると結構ありがたいのです。育児の予習にはぴったりでした。

もう一つ、どうでもいいといえばどうでもいいですが、「ベネッセ:育児新百科」は文章が横書きの左開きで、「主婦の友:はじめてのママ&パパ育児」は縦書きの右開きという違いがありました。
これも人によって好みの差として出るかもしれないですね。読みやすさの一つの重要な観点です。私は横書きの方が見やすかったです。

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