パパパッとパパ

パパ目線で伝える子育てのこと

胎教に意味なんてなかった*生まれてきた赤ちゃんを見て気づいた

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息子も無事生まれて3ヶ月となり、新生児の頃とは見違えるような成長ぶりを見せています。

身体的な成長もすごいんですが、内面の成長ぶりが著しいです。つい一ヶ月前まではほとんど笑うことをしなかったのに、いつの間にかパパにもママにもじじばばにも愛想を振りまくようになりました。

ハンド・リガードで自分の手をじーっと見たり、メリーを目で楽しそうに追いかけたり、少しずつですが確実に成長しています。

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少しずつ確実に?

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ええ少しずつ確実に、です。

ほんと育児本に書いてある通り、2ヶ月過ぎからだんだん笑うようになったり、3ヶ月を前にしてメリーや絵本を目で追ったりし、最近やっと自分の手を見つけてくれました。誰に言われたわけでもなく、でも他の赤ちゃんと同じ成長の道を進んでいます。

そんな息子を見て、ふと思いました。

胎教って意味あったんかな・・・

そんな真剣に胎教をしていたわけでなく、胎児への語りかけやクラシック音楽をたまに流す程度だったんですが、何か意味があったとは思えない。

胎教をやったからって育児本に書かれた成長のスピードより早く赤ちゃんが成長することはないでしょう。

胎教って何だったんだろう

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ほんとお腹の中の赤ちゃんに英語を聴かせても120%意味がないと悟りました。

意味がないことなんて初めから気づいてはいたけど、心のどこかでは「少しは意味あるかもしれないなー」と思っていました。

でも今ならはっきり分かります。自分に手があることを知らない生命体に、必死に教育しようとしたって馬の耳になんちゃらです。

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何事にも「適切な時期」がある

幼稚園児にプロのピッチャーの球をいくら見せても、普通は打てるようにはなりません。

たとえその幼稚園児が20年後にメジャーリーグでホームラン王に輝いたとしても、それは20年前に豪速球を見せつけられたおかげでは絶対ないと言いきれます。きっと中学校か高校あたりの猛練習が実を結んだんだと思います。

息子は最近喃語を言うようになりました。「あー」だけですが、明らかにママやパパの言葉を真似しようと言っている感じのときもあります。

これがもう少し成長するとママやパパが話している言葉に興味を持ち出し、自分も言葉を話したいという気持ちが出てくるんだろうな、きっと。

その頃には自分に手も足もあることを知って、お気に入りのおもちゃがあったりして、ママやパパの話す言葉のニュアンスも分かっているはずです。

例えば語学に力を入れたいならそれくらい周囲の環境を認識してないと何も入ってこないよねって思います。

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さいごに

胎教なんて胎児の状況を何も考慮に入れてないし、賢くなってほしいという親の願望が形になっている以外の何物でもないってことだったんだな・・・。

息子が少しずつ世界を知っていくのを見て、ふとそんなことを考えたのでした。

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