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パパ目線で伝える子育てのこと

ここが辛いよ、3歳のイヤイヤ期

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我が家は5歳のお兄ちゃんと3歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回はイヤイヤ期ピークを爆走中の3歳児について。

登場人物紹介

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兄:5歳9ヶ月
一番の被害者かもしれない。

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弟くん:3歳6ヶ月
兄のときにも経験したはずなのに、この破壊力に戸惑いを隠せない。

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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3歳半・イヤイヤ期がピークに

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3歳半となった弟くん。ここ数ヶ月でイヤイヤ期がピークを迎えているようです。寝ても覚めてもイヤイヤイヤイヤ。どこを切ってもイヤイヤが出てくるイヤイヤ金太郎飴状態になってます。

もうすぐ6歳になる兄のイヤイヤ期は、2歳の後半がピークで、3歳半の頃には少し落ち着いてきていたはず。

もともとうちの弟くんは兄と比べてのんびりとした性格で、イヤイヤ期もそんな彼らしくゆっくり目に来たのかもしれませんが、イヤイヤ自体はすんげぇ強烈。

兄のイヤイヤ期もスクリーム系ですごく大変だった記憶ですが、弟くんも負けず劣らずのがっつりイヤイヤ期。そもそも兄のときはイヤイヤ少年との一騎討ちだったのが、今はイヤイヤの横でフラストレーションを溜める少年もいてそっちも問題を起こすから2倍大変。

www.papapatto.com

そして兄と時期がずれ込んで3歳のイヤイヤピークとなった弟くんのイヤイヤは、兄とは一味違った味わいがあります。人によってこんなに味わいが違うんですかそうですか。基本的には苦くて酸っぱくて辛いんだけどね。

3歳のイヤイヤ期はどこが辛いのか、現実逃避までにまとめてみます。

ここが辛いよ3歳のイヤイヤ期

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グダグダ言わず早よ行け!トイレ系イヤイヤ期

2歳後半でイヤイヤ期のピークが来た兄は、まだ当時オムツボーイでした。これはこれでトイトレが超大変になるという苦労があるのですが…それはまぁ置いといて、トイレに失敗してもオムツが守ってくれるという安心がありました。

今のパンツ弟くんのこのイヤイヤストリームのなかで一番と言って差し支えないほど苦労しているのが、トイレに行かないイヤイヤ。

絶対行きたいに決まってると断言できるほどトイレに行ってないのに、「トイレ行こう」と言っても絶対拒否。トイレに行きたくてトイレはすぐそこにあるのにトイレに行かないなんて意味不明。

そして厄介なのがトイレを我慢しきれずチビるんですよ。漏らす…というほどでもないんですが、許容できないほどの量でチビります。なので、ここ数か月は毎日弟くんのパンツだけで5枚くらい洗濯してるわ。

あとお出かけ前とか絶対にトイレに行かせたい瞬間って日常のなかにはあります。ここで毎回大騒動が起こるわけですよ。上の子は「トイレ行かないと出発できないよ」と言えば渋々トイレに行ってくれるんですが、このひねくれ者は「じゃあお出かけしない!」と言うんです。ヨケー話が拗れるわ。

結局このトイレの押し問答で10分以上浪費することもあるし、出鼻をくじかれてお互いヘトヘトになるし、こちらが折れてトイレに行かないまま出発し、出先で同じ押し問答を繰り返すこともしばしば。

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(*用を足した後は開放的*)

すぐ拗ねる!拗らせ系イヤイヤ期

トイレの押し問答での「お出かけしないよ!」「じゃあお出かけ行かない!」というやり取りでも分かる通り、3歳にもなると屁理屈をコネコネしながら拗ね男に変身して、イヤイヤを拗らせます。

イヤイヤしている子どもに優しくなだめて落ち着かせる、なんて対応は親のコンディションが2000%くらい整ってないとできなくて、実際は怒って叱って無理やりやらせる…なんてやり方がほとんどなわけです。

まぁ、叱って従順になるなんてことは9月に大雪が降るくらい有り得ないんですが、それでも兄が2歳だったイヤイヤ期のときは渋々やってくれてた印象がありました。

ところがすっとこどっこい、この弟くんは叱るとすぐに拗ねて、「じゃあもう◯◯しない!」なんて無敵な物言いで我々を脅そうとします。これね、超面倒。この屁理屈武装はまさに鉄壁。大人の正論は全て無効化される。もはや無敵艦隊そのもの。そしてどんどん深みにハマっていく。

絶対に曲げない!硬派系イヤイヤ期

3歳のイヤイヤは頑固。2歳のイヤイヤは「気を逸らす」というテクニックがかなり有用だったんですが、3歳にはまっったく通用しません。全然気が逸れない、一途一途。

一度やると決めたイヤイヤは最後まで貫き通します。超迷惑www。あらゆる手を尽くしても彼の屈強な意志は1mmほども曲がることはなく、むしろ手を尽くせば尽くすほどイヤイヤが太く強くなっていきます。そういうわけで、最終的には「放っておく」というどうしようもない方法で対応することになるのです。

3歳って割と賢くて、まだ時間の余裕があるときには好きなだけイヤイヤを繰り広げるけど、時間がなくてもうやばいって時になると案外スーーッと引いてくれます。
時間の感覚なんて当然まだまだ未熟なので、たぶん大人の顔色見てるんだろうな。そう考えると案外と冷静にイヤイヤをやっているんかな。

絶対分かってやってる!確信犯系イヤイヤ期

そう、3歳のイヤイヤは確信犯なのです。2歳のイヤイヤは自分でも訳が分からずイヤイヤ言ってますが(だから気を逸らせば落ち着く)、3歳のイヤイヤは自分で自信を持ってイヤイヤしてる。そんな自信いらへん。自分の思い通りにならない世界をイヤイヤで無理やり引き寄せようとしているのです。

そして彼の生きる世界では、イヤイヤで案外思い通りに世界が引き寄せられるから、味をしめてるんだろうな。

狡猾なのが、散々イヤイヤして、散々我々から色々な譲歩を引き出しておいて、それを全て覚えてるからね。食べ物で釣ろうものなら、予定の3倍はぼったくられる。

おわりに

3歳のイヤイヤ期。…手ごわいです。