我が家は6歳のお兄ちゃんと4歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は小学校入学を目前に控えた上の子の日常とか。
登場人物紹介
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兄:年長ボーイ |
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弟くん:年少ボーイ |
(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)
もうすぐピカピカの一年生
うちの年長のお兄ちゃんはこの4月からピカピカの1年生。つまりはあと1週間でもう小学生。
友達100人できるかな。とりあえず小学校に通うことを心待ちにしている様子です。この時期の6歳男児が何をしているのか、割と興味深い生態なので書いてみたいと思います。
もちろん私も30年ほど前に同じように経験をしているんですが、流石に30年前の記憶はほとんど残ってないし、なんというか私とは性格とか好みとかまっっったくと言っていいほど違うので(食の好みのみ近い)、すんごく面白いです。
恐竜をこよなく愛する少年に
ほんの1年ほど前までは電車ラヴであった少年ですが、最近はもっぱら恐竜ばっかりです。電車もそうですが、恐竜もそんなに強い興味を持ったことのない少年時代を過ごした私とはホント違う生き物。
Amazonプライムで恐竜関連の番組ばかりを食い入るように観ています。なんだろうな、アニメとか観てくれれば「観すぎちゃダメ」と言いやすいんですが、教育番組だと止めにくい。。。電車はまだほとんどが身近にあるやつだったんでなんとか一緒に覚えることができましたが、恐竜は無理。ジュラ紀だとか三畳紀だとかモササウルスとか、なんか意味不明なことをぶつぶつ言っています。
で、かじりつくように図鑑をずっと見てる。自発的に図鑑を取り出してはじーっと見たり、恐竜の絵を描いたり。熱中しているときの集中力は半端ないです。
(お気に入りの2冊)
私はほとんど興味を持たなかった子どもでしたが、同じ保育園のお友達を見ていると一定数は恐竜とか危険生物が好きな男子は多いので、男子なら一度は通る道ってことなんでしょう。私が子どもの頃はこんなにポンポンと図鑑を買ってもらえたりはしなかったけど、こうやってもっと興味に寄り添って教材があれば、もう少し賢くなれたかもしれない。この仮定の検証は10年後にはっきりするかしら。
恐竜好きってことで最近は国立科学博物館によく行ってます。ママは年パスも買ったらしい。息子が3歳ぐらいのときに行ったときは、そこまで興味を持ってくれませんでしたが、今は目をギラギラさせています。6歳くらいだと色々分かるらしいです。
恐竜に興味を持つと漏れなく宇宙にも興味を持ってくれるし(絶滅のところでね)、歴史にも興味を持ってくれるので(歴史のスケールが千万年単位だけど)、教育にはとっても良いと思います。
ついでに生き物にも興味津々
昨夏は、土日になるたびに虫捕りに駆り出される日々でした。
さすがに冬になり、周りに虫がいなくなってからは、虫捕りの熱は収まっていたんですが、熱が下がったわけではなく、彼の中では沸々と煮えたぎっているのでした。
というわけで、無事に冬がさようならし、暖かい日々がこんにちはー!って言い出した途端、我が家に家族が増えました。
以下、虫系が苦手な人は閲覧注意です。
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まずは、おたまじゃくし!
もう手足が生えてきてますね。もうすぐカエルとなる頃です。ちなみに卵から育ててます。。。かれこれ1ヶ月くらい一緒に暮らしてます。そろそろ足場を作ってあげなくちゃダメな時期です。オタマジャクシはエラ呼吸なのにカエルは肺呼吸なんですって。知ってました?なのでカエルには足場が必要ってことみたいです。
続いてはこれ。
カブトムシの幼虫です。これはお友達から貰ってきたもの。この子達も我が家にやってきて結構経ってます。基本土の中にいるんですが、夜に電気を消してじっとしていると「…ジャリ…ジャリ」って音がします。たぶん土を食べてる音。。最初、なんの音か分からずちょっとしたホラーでしたよ。
あと1ヶ月くらいで蛹になる準備をして、5〜6月で蛹になり、そこから1ヶ月くらいでカブトムシになるらしいです。無事に育ってくれるといいけど。
皆さん、これがダンスィのいる家ですよーーー。
学童が一時決まらずヒヤリハット
小学校入学にあたって一番気を揉んでいたのが学童。息子の世代はちょうど保育園の待機児童が社会問題化した世代なんですが、学童も同じように定員超過で大変なことになっているようです。我が家も最初の申請では落ちてしまいました。。
最終的にはなんとか繰り上げで第一希望の区立のところに決まったんですが(まぢ良かった!)、周りにも同じように落ちた人が結構いました。ほんの数年前?だと落ちるなんてあり得なかったみたいな話を聞きましたが、今年は状況が一変したようです。うちの周りは雨後の筍のようにポコポコ大規模マンションが建っているので、うちの周りだけかもしれないけど。。
江戸川コナンと同級生になることが信じられない
ついこの前タラちゃんを追い抜いたなぁなんて思っていたら、いつの間にかクレヨンしんちゃんを追い抜いてコナンと肩を並べるところまで来てしまいました。
しんちゃんからコナンはだいぶ階段をすっ飛ばして登ってしまった感がある。いや、改めてそこにいる(もうすぐ)小学一年生と比べるとコナンくん凄いっすわ。息子があんな友達連れてきたらどうしよう。。。私なんかすぐに刺されて事件の被害者になってしまいそう。おい、息子よ知ってるか、あのコナンくんはパパが小学生の頃からずっと小学生やってるんだぜ。
おわりに
私のスマホには結構最近の写真として息子が赤ちゃんだった頃の写真が出てくるんですが、いつの間にかランドセル姿が凛々しい少年に育っていました。高校卒業の18年を区切りと考えると、この子の子育ての三分の一が終わったことになります。そう考えるとだいぶ進んでしまった気がする。
なんかいつも思っている気がしますが、今だに自分が小学生の親になるという実感が湧かない。やっと保育園児のパパに慣れてきたと思ったのに。いつも過ぎてから感じるもんなんですね。