我が家は年長児のお兄ちゃんと年少児の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回はおむつが取れて久しい3歳児の悩ましい夜事情について。
登場人物紹介
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兄:年長ボーイ |
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弟くん:年少ボーイ |
(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)
もうすぐ4歳児ボーイ、おねしょが多い
我が家の弟くん、3歳初めにオムツを卒業してもうすぐ1年が経とうとしています。そうか、もうそんなに経つのか。オムツを卒業した後も案外トイレ関係の悩みは絶えないのですが↓
このトイレの悩み以上に悩ましい問題がオネショです。オネショしないときは全然しないんですが、何かの拍子に一回オネショをすると、そこからオネショが頻発してしまうんです。
オネショシーツで敷いているので、布団まで浸水することはないのは救いですが、シーツ類はそうはいかず、オネショのたびに全部洗濯という面倒な家事が発生します。
土日ならね、まだ時間的な余裕はあるからいいんですが、オネショは日を選ばないので、平日にオネショられるとホント大変。朝の限られた時間で、いつもの準備に加え、シーツの洗濯が割り込んでくるんです。朝の戦争がさらに激化して大戦争になるわけです。
今6歳となった兄のときには、お昼間オムツが取れた後もしばらく夜のオムツが取れなかった(夜中にどうしてもおしっこが出てしまっていた)んですが、一回取れてしまえばほとんどオネショすることなく今に至っています。夜のオムツが取れるまでは一苦労でしたが、オネショのてんやわんやに比べりゃ楽なもんだったよ。
その一方で弟くんは、お昼間のオムツが取れたのとほぼ同じタイミングで夜のオムツも卒業できました。兄のときの苦労があったので、ものすごく拍子抜けをしたんですが、やはりそうは簡単にいかなかったという感じで、未だにちょくちょくオネショをしています。
我が家のオネショの傾向と対策
約1年にも及ぶ長い研究の結果、オネショをするときのおおよその傾向が明らかになってきました。
まずはオーソドックスに水分を摂り過ぎたとき。そりゃそうだ。我が家でこの水分の摂り過ぎオネショが起こるのは、ホテルに泊まったときや外食したとき。あいつら変に知恵がついてしまって、レストランに行けば無限にジュースが出る泉があることを知ってしまいました。嗚呼知ってしまったか…。
(水分でこんなお腹になったときは要注意!)
そして彼らもまた無限の貯水庫を持っています。厄介なのは無限なのは彼らの意識であって、彼らの体は割とすぐにたぷんたぷんになることなんですよね。特にうちの年少ボーイは尿を溜め込む系の男児なので、貯水庫がいっぱいいっぱいになっていても放水したがらない。その結果真夜中に緊急放水をするハメになるんですよ。
これは分かりやすく飲みすぎるんで、対策も割としやすくて、ずばり「そろそろ緊急放水しそうになったら、叩き起こして強制放水させる」というやつです。相当高い確信に基づいた行動なので、叩き起こすことに罪悪感もありません。
その一方で、いつもの生活の中で起こるオネショは対策が難しい。コレ!という原因が分からないからね。普段は晩ご飯以降で水分をたくさん摂ることもないし、寝る前にちゃんとトイレも行かせているし、うむむむ…だったんです。
で、とあるときに気づいた。うちの子どもたち、特に年少の弟くんは夜寝るまでにすごく時間がかかるんです。保育園でたっぷりお昼寝してくるうえに、どんくさ系男児なので体力も有り余っているからね。ふとんをかぶってから1時間くらい寝ないこともままあります。
そして、このなかなか寝つかない夜に限ってよくオネショしてたんです。なるほどなるほど、布団に入る前にトイレ行っても、そっから寝るのに1時間もかかっていたら貯水庫に溜まっていくんだね。睡眠中に貯水されていくスピードより覚醒中に貯水されていくスピードが違うんでしょうね。前者は3時間で満杯、後者は10時間持つんだから、単純計算で3倍速。知らんけど。
そんなわけで、布団に入ってから30分くらいで寝なかったときには、さりげなくトイレにもう一度誘導して放水させるようにしています。しっかりと放水させた晩にはオネショしないんだ、これが。
おわりに
朝起きて寝室がおしっこ臭かったときの絶望感ったら相当なもんです。あと何気にズボン触ったらビショビショだったときね。そして恐る恐る掛け布団をめくって敷き布団の様子を見るときのドキドキ感ね。部屋がおしっこ臭い時点で詰んでるんだけど、心のどこかで奇蹟を信じてたりする。
そんなわけでオムツが取れてもまだまだ悩み多き年少児です。