我が家は６歳のお兄ちゃんと３歳の弟くんの兄弟との４人暮らし。今回は３歳と６歳といるとめっちゃ寒いわって話。
登場人物紹介
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兄：６歳０ヶ月 |
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弟くん：３歳９ヶ月 |
（＊イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください＊）
３歳と６歳といるととにかく寒い
最近こればっかり書いてる気がしますが、休みの日に開口一番言うことは「公園行きたい！」。
まあ、うん、そう、えーーっと…
知ってます？公園って夏はクソ暑くて、冬はクソ寒いんですよ。知ってますよねーー。夏は陽を遮るものがなくて、冬は風を遮るものがないんです。
基本的に公園に行くと地獄のように動き回され、走り回されて死にそうになるくらい疲れるんです。
それでね、夏はね動くと余計暑くなるから、できるだけ動きたくないという自然な欲求と体力を温存したいというおっさんならではの打算が同じ方向を向いてるんです。
それが冬だと、動きたくない（体力は温存したい）けど動きたい（体を温めたい）という相反する欲望がせめぎ合うんです。そして動きたくないという欲望が勝ったら死ぬほど寒いし、体を温めたいという欲望が勝ったら死ぬほど体力を消耗するんです。どっちの道を選んでも待っているのは死。つまりは必死！必ず死ぬと書いて必死！
それでね、体を温めたいという欲望が勝って、死ぬほど動き回って瀕死だけど身体はポカポカってなっても結局帰りの自転車で一気に冷えちゃうんですよ。ビヴァ電動自転車。どんな坂道だって軽々漕げちゃう。軽すぎて身体冷えるわ。
でも恐ろしいのは、子ども達は公園につくなり上着を脱ぐんですよ。暑くなって脱ぐんじゃなくて、最初から脱ぐんです。ハートがヒートしてるんでしょうね。ソウルのファイアがボディをホットホットしてるんですわ。
３歳と６歳といると家の中でも寒い
外にいる時だけでなく家にいる時も寒いんですよ、やつらは。
我が家のリビングには床暖房が入っていて、もちろん寒い冬の季節には毎日毎日お世話になっております。リビング以外には床暖房はついていないので、基本的にはリビングに篭りたいわけですよ。我が家は狭小２LDKで、リビングか寝室しか行くところないので、篭りたいと思わなくとも自然とリビングに篭るはずなんです。普通に考えて。
でもそんな常識が通用しないのが３歳と６歳。奴らを押し込めるのにたかだか十何畳かのリビングじゃ狭すぎるんですよ。リビングの扉全開で寝室までフルに活用して遊ぶわけです、あのクッソ寒い寝室です。子どもだけ寝室で遊ばせて、リビングにいてもさむーーい空気がリビングに流れてくるんですよ。まだ小さい子どもなんで扉を閉めてまで放置するのも憚れるし。
で、大人がリビングでのんびりすることを彼らが許すなんてこともなくて、じきにさっむい寝室に誘われるんです。これがまた、リビングと寝室の間の廊下が寒いんだ。ちょっと高級感を出して大理石の廊下なんですが、大理石はこの時期超冷える。身体の芯から冷えますわ。
３歳と６歳といると夜も寒い
そうそう、あいつらといると夜も寒いんです。なぜ子どもってあんなに布団を蹴り上げるんですかね。他の家庭の話を聞いてもみんな同じこと言ってるんでどこも同じみたい。
布団を蹴り上げ、その蹴り上げた布団の上に足を降ろして布団をロックするんです。つまり、奴らは自分が暑いから布団を蹴り上げるだけじゃなく他者が布団に潜り込むのを断固として阻止しようとするんです。おいおい。
さらに言えばウチの子達は、なぜか９０度回転して寝る習性があります。縦に寝かしているのに、何故か横になってるんです。ママが両サイドに子どもを置いて寝かしつけをして、そのまま寝落ちした布団に行くと「小」の形になって寝てます。
まぁそれはそれで可愛いんですが、「小」の飛び出た２人が布団をロックしてるから私が布団に入るスペースがないんですよ。なんて迷惑な寝相なんだ。結局のところ足を布団に入れるのが精一杯で、上半身には何も被らずに寝ることになります。
まぁそれでも熱をたんまり持ってる子どもが２匹いるので何とか凍えずに寝れています。
んでも勢いよく布団を蹴り上げて大の字になって寝ている割には、朝起きる時になって「寒い寒い」と言って布団に潜り込んで出てこないからね。迷惑すぎてびっくりするわ。
おわりに
外に行っても部屋の中にいても、昼でも夜でも、結局はどんなときも寒い気分にさせられてしまう、それがダンスィと共に過ごす冬です。
