我が家は５歳のお兄ちゃんと３歳の弟くんの兄弟との４人暮らし。今回は３歳の弟くんの誕生日に行ったレストランが秀逸だった話。
登場人物紹介
 |
兄：５歳３ヶ月 |
 |
弟くん：３歳０ヶ月 |
（＊イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください＊）
子鉄兄弟にぴったりなレストランに行ってきた
弟くんの３歳の誕生日のお祝いに子鉄大興奮のレストランに行ってきました。
そのレストランとは「銀座スカイラウンジ」。東京交通会館の最上階にある展望レストランです。
東京交通会館と言えば、走るのぞみを間近で拝むことのできる有名なトレインビュースポットの１つなんですが、この銀座スカイラウンジはちょっと桁が違った。鉄分の高くない私も童心に返ってココロオドルくらいのテンションの上がるレストランでした。
ちなみに東京交通会館のトレインビューのエントリーはこちら。
有楽町駅降りてすぐにある東京交通会館ですが、その１５Fにある銀座スカイラウンジからは東京駅から出発する電車たちが一望できます。これはね、思わず「おおおおぉ」ってなる。絶対なる。
このレストランは回る
何が回るかって？フロアが回るの！床が回ってんの！
８０分かけて３６０度回るんです。テーブルに座ってると地面が回ってんすよ。一時間以上かけて一周するので、とってもゆっくりなのですが、それでも体感で分かるくらいは回ってる。
文字で書いてもあんまり伝わらない気もするので、youtubeのリンクをつけてみました。
回るので、どこに座ってもそのうち電車の見える位置に来てくれます。一周のうち丸の内側の約半周で走ってる電車を見ることができます。私たちが行ったのは平日のランチの時間帯で、そこまで混んでなかったので、最初から電車の見えるテーブルに案内してもらえました。
子どもたちはペッコペコにお腹を減らしていたんですが、回るフロア効果で外の景色に釘付け。料理が来るまでにそこそこ時間が掛かったような気がするんですが、子どもたちも愚図ることなく待つことができました。
子連れのランチだと８０分もいないと思うので、最初からトレインビューのテーブルに案内されて良かったです。
お店に漂う昭和感も悪くない
お店のホームページはナウい感じなんですが、実物はかなりレトロ感があります。よく言えばレトロ、一歩間違うと古くさい…。でもこのレストランは良い感じにレトロです。
だいたい令和にもなってまだフロアが回るレストランがあんのかってとこね。それも東京の都心ど真ん中に。景色は都心の煌びやかな風景で、店内は昭和が漂ってる。このギャップがまた何とも言えない。
東京の景色も一望できるし、今どきっぽくない店内だし、遠方に住むおじいちゃんおばあちゃんが東京に来たときに、子どもたちと連れていくと喜ばれるお店じゃないですかね。
味もサービスも言うことなし
お腹がペッコリーノな子どもたちだったんで、食べる前に写真を撮る暇がなく、既に手をつけたお皿の写真となってますが、お子様ランチはこんな感じです。
メインをハンバーグ（上の写真）と海老フライ（下の写真）から選べて、そのほかにポテト・ナポリタン・チキンライスが付いてました。あと、このメインの前にコーンポタージュと、デザートにアイスが出てきました。
この料理の感じも昭和感が漂ってますよね。お味のほうもお気に召したようで、２人とも完食してました。慣れてないレストランだと結構残すことも多いんですけど、二人ともパクパク食べてたんで美味しかったんだと思います。
スタッフの方もサービスが行き届いていて、流石の一言でした。レストランといえばファミレスな我が家からすると、ちょっとした気遣いに気品を感じる訳ですよ。
お子様ランチで１５００円、大人のビーフカレーも２５００円と庶民の我が家からするとかなり奮発したお値段ですが、銀座のフランス料理屋さんと思えば安いほうなのかしら。我々庶民にも手が届く感じです。
コロナ自粛の息抜きになった
この２ヶ月くらいコロナウィルスの感染予防として電車に乗ることも自粛していたため、久しぶりの電車となった２人。
嬉しくて嬉しくて仕方がなかった様子で、ずっとテンションハイでした。まだ一向に出口の見えないコロナ騒ぎですが、たまにはこんな感じでガス抜きをしつつ、子どもたちの健康を守っていきたいです。
行ったのは平日のランチの時間帯で、コロナ自粛の影響もあるのかレストランは空いてました。同じような小さな子連れの家族もいたけど、年配のグループの方が多かった印象です。
おわりに
怪獣を２匹も飼ってる我が家は、レストランといえばファミレスが限界なんですが、今回は素晴らしい景色と素晴らしい仕掛けのおかげで子どもたちも騒ぐことなく料理を堪能することができました。
家族４人で１万円くらいしたので、普段使いをできるようなレストランではありませんが、こういう記念日にまた是非いきたいと思えるところでした。
