パパパッとパパ

パパ目線で伝える子育てのこと

4歳児の知育に都道府県迷路を自作した

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我が家は4歳のお兄ちゃんと2歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は4歳のお兄ちゃん用にエクセルで迷路を自作してみた話。

登場人物紹介

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兄:4歳11ヶ月
先読み先読みで行き止まりを回避する。普段の生活は猪突猛進、行き止まりは突き破る系。

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弟くん:2歳7ヶ月
普段の生活では、兄の邪魔して兄を迷宮に落とし込む役割。

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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もうすぐ5歳の教育状況

何度かこのブログも取り上げている我が家の4歳児の教育状況。我が家は塾や公文等には通わせずに自宅学習で乗り切ってます。

子どもチャレンジはやっていますが、通常コースで毎月出るワークは息子としては易しいらしく、いつも数日で終わってしまいます。

なので、それ以外は私の自作のドリルか市販のドリルを毎晩せっせとやってます。

www.papapatto.com

いま息子にさせているのは足し算。まだ繰り上がりのない足し算を延々とさせています。

計算はちゃんとできていて、どうやら理解もしっかりしていそうなんですが、そんなに楽しくはやれてなくて、割と注意散漫なときも多いです。

お絵描きをさせると30分は平気で没頭するのに、お勉強だと10分が限界。まぁ4歳男児なんてそんなもんです。ほんの半年前まで、ろくに机に座ってられなかったことを思えば、お絵描きで30分机に嚙りつけるようになったことのほうが驚くべきことなのかもしれない。

で、そんな注意散漫なお勉強をギリギリのところで支えている餌が、お勉強の後にやる迷路です。

迷路って色々知育効果もあるってことでやってみたんですが、なるほど子どもは迷路大好きだわ。こちらもお勉強のときの比にならないくらいの熱中度であっという間に解いていきます。

都道府県迷路を自作しました

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そんな息子のご褒美迷路ですが、こちらパパの自作になります。エクセルでセコセコ自作してしました。

最初は電車で迷路を作っていたんですが、なかなかバリエーションを考えるのが大変で、途中から都道府県に切り替えました。都道府県なら47個できるもんね。

(*電車の迷路はこちら*)

www.papapatto.com

作り方は至って地道で、

  1. 都道府県の型をウェブ上から探す。このとき白抜き(背景色が付いてないやつ)を探すとエクセルに転記するときの手間が少し省けます。
  2. エクセルに挿入し、都道府県の形に沿うように地道にセルに線を引いていく
  3. 地道にセルに線を引いていって迷路にする

てな感じで作ってます。要所で地道・地道と言っておりますが、実際のところかなり地道な作業です。詳しい作り方は先ほどの電車の迷路のエントリに書いているんで、そちらを見てください。

なお、これ1つの迷路を作るのに30分以上かかります。北から順に作っていって、関東に来たあたりで「俺、何してるんだろう」って気になってきます。

でも、そんな苦労も全ては息子の笑顔のため。息子が楽しくやってくれるならパパはどんな地道な作業だって苦じゃないのさ。

都道府県迷路・ダウンロードはこちら

そんな私の汗と涙の結晶をせっかくなのでダウンロードできるようにしました。都道府県の形だけ描いた原画と、迷路まで描いているものの2つをそれぞれエクセルで置いてます。

世界で一つだけのオリジナル都道府県迷路が作りたいなら原画のほうを、いやいや汗も涙も要らないって人は迷路のほうをお使いください。

北海道

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▶ダウンロードはこちら◀

東北(青森県・岩手県・秋田県・宮城県・山形県・福島県)

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▶ダウンロードはこちら◀

関東(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)

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▶ダウンロードはこちら◀

中部(新潟県・富山県・石川県・山梨県・長野県・岐阜県・福井県・静岡県・愛知県)

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▶ダウンロードはこちら◀

近畿(三重県・滋賀県・京都府・奈良県・和歌山県・大阪府・兵庫県)

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▶ダウンロードはこちら◀

中国(鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県)

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▶ダウンロードはこちら◀

四国(愛媛県・香川県・徳島県・高知県)

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▶ダウンロードはこちら◀

九州(福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県)

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▶ダウンロードはこちら◀

4歳児への迷路の作り方の注意点

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この都道府県迷路、北から順に作っていって、できたら割とすぐに息子にさせています。1つ作るのに30分以上かかるのでなかなか作りきれずにストックがないってのが理由です。

で、実は難易度的には東北や関東あたりがちょっと難しめになってます。いや全体的にも4歳児にさせるには複雑な迷路になっているんですが、特に東北・関東はキツめです。

というのも、4歳の息子くんは迷路自体はかなり得意で、複雑な迷路も先読みをしてほとんど間違えないんですが、まだ運筆がたどたどしいために迷路の道が細いとオーバーランしてしまうことがあったのです。

北海道とかをさせていたときには、「お、これはもっと複雑にしても大丈夫だな」と思って、東北とか関東で道を狭くして複雑にした結果、オーバーランしてしまって、間違った道に入ってしまい、迷宮入りしてしまう。なんてことが多発し、中部あたりから調整して道幅を広く取っております。

あと東北や関東あたりではかなり長いストレートの道も作っていたんですが(長い一本道は作るのが楽だし)、同じく運筆の問題からあまり長い一本道は引けないことが分かり、小まめに曲がるようにしてます。4歳児の迷路、難しいわ。

こういうわけで、4歳児を含め、小さい子向けに迷路を作る場合には、迷路自体の難易度の他に運筆のレベルも考慮しなければいけません。あまりに長いストレートや細い道は避けたほうがいいです。

おわりに

4歳児の自宅学習用に迷路を自作した話でした。市販のに比べて、難易度が調節しやすいこと、子どもの好きなもので作れること、が自作のメリットかなと思います。デメリットはかなり地道な作業が強いられること。

是非皆さんも参考にしてもらえると嬉しいです。