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パパ目線で伝える子育てのこと

2歳・4歳とお花見に行くとこうなるよね5選*東京穴場花見スポットとともに

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我が家は4歳のお兄ちゃんと2歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回はもしもダンスィ兄弟を抱える家族が花見に行ったら、を実体験してきた話。

登場人物紹介

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兄:4歳4ヶ月
花より団子。団子より追いかけっこ。

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弟くん:2歳0ヶ月
花より団子2。団子より鳩。

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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2歳・4歳とお花見に行くとこうなるよね5選

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(*朝ごはん花見@播磨坂・文京区*)

今年(2019年)の東京の桜は、開花してから寒の戻りがあったせいか、例年より花が長持ちしているような気がします。その恩恵に預かり、我が家では2週連続で子連れのお花見に出かけて来ました。平成最後のお花見です。

お花見といえば桜の木の下にどっしりと腰を据え、ワイワイガヤガヤ楽しく呑んでー食べてー観てー、というのが定番ですが、2歳・4歳とお花見に行くと果たしてどうなるのかという実体験をまとめてみました。

桜の木の下に陣取らない

まずは出だしから。

一応ね、4歳のほうは花見の主旨を理解しているんですよ。花を見にきているんです。そして、桜スポットに到着すると「わ〜きれいぃ〜」って一応ひと言感想は言ってくれるんです。

でも何故かレジャーシートを桜の木の下には敷きません。別に敢えて避けているわけではなさそうなんですが、花見の主旨を理解はしながらもその主旨に関心なんてないんです。

はっきり言ってしまえばお花見で食べられる美味しいものが目当てなんです。座る場所なんてどこでも良いんだよ、という偽らざる本音が偽ることなく表れています。

その結果、座り心地の悪い桜の木の下よりもデコボコしていない場所に陣取ることになるのです。

レジャーシートに座っていた時間、10分

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まぁこの辺は想定内です。こちらとしても最初から花目当てでないことくらい分かっています。

なので上を見上げることなくご飯にがっつくのは想像がついていたんですが、ご飯をひとしきり食べたらもうレジャーシートからはおさらばでした。

直ぐに動き出し、おもろいもん探しの旅に出かけます。荷物をまとめる時間すら与えてくれない急かしっぷり。

美味しいご飯ですら主目的ではなかった。やつらはただただ遊びたいだけだったんだ。も、もちょっとゆっくりしていこうよ。

何故か追いかけっこが始まる

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(*さくらまつりの歩行者天国@播磨坂・文京区*)

そしてオモロイもんを探し、ひとしきり満足すると、急に始まるのが兄弟2人での追いかけっこ。

追いかけっこは我が家の定番で、毎日毎日気が付けば家の中で追いかけっこが始まっているんですが、ここはお外。しかも満開の桜の下。こんなとこまで来て追いかけっこせえへんでも良くない?

追いかけっこの背景が桜並木なのは、なかなか乙ではあるんですが、当の本人たちの視界からは完全に桜の木が消えている模様です。

まぁ桜の名所は基本広いですからね、混雑していなければ絶好の追いかけっこプレイスなわけです。

(花見客で混雑するなかをダンスィ兄弟とお花見できる気がしないので、我が家は人のいない早朝や穴場スポットを狙ってやっています。)

無駄に薄着になりたがる

今年は特に寒い花見となったんですが、そんなの関係ないとばかりに2歳児はすぐ上着を脱ぎたがります。ダンスィは本能的に裸族なのでもうしょうがないのです。

いや、本人が問題ないんなら全然脱いでもらって構わないのですが、男の子って本人達の思惑とは裏腹に案外体が弱いんですよ。

今回もこの寒空の下の薄着での花見のせいなのか、下の子は見事に風邪をひいてしまいました。そんなに重症化せずに治ってくれたのが救い。。

写真が可愛くなる

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(*小石川植物園@文京区*)

なんででしょうね。本人達には全く花への興味・関心はないんですが、ダンスィ兄弟を2人並べて満開の桜と写真を撮ると、ものすごく良い写真が撮れるんです。

単に花だけを撮ってもこうはならないし、子ども達だけを撮ってもこうはならない。満開の桜とやんちゃ全開の子ども達の奏でる絶妙なハーモニーがたまらんのです。

ダンスィ兄弟でも気兼ねなくお花見ができる東京穴場スポット

最後に我が家の暴れん坊兄弟が心の底から楽しめた花見の穴場スポットを紹介します。

幼児連れ・やんちゃ連れで花見をするときに大事なのは

  • 人がいない
  • 道沿いではなく車も通らない
  • 広い
  • 水場がない

と言った要素でしょうか。混雑していないっていうのは言わずもがなで、車も通ってないほうが何かと安心です。あと水場がないってかなり大切で、水道なんかダンスィに見つかってしまったらもう終わりなんです。

果たしてそんな花見スポットがあるのか…と思っていたら案外我が家の行動範囲にありました。

www.bg.s.u-tokyo.ac.jp

それがこちら「小石川植物園」。東京大学の施設であるこの植物園ですが、春にはキレイな桜が咲きます。

こちらは開園が9時からなので、変な場所取りとかされないし、ほとんどが子連れのピクニック花見。そんでもって人も少なめ!

そしてもう一つダンスィ達の心を掴んだのが、桜の枝の低さ。

子ども達の手の届く位置まで桜の花が咲いていたのです。これには子ども達大喜びで、嬉しそうに触ってました。

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すんげぇ広いから追いかけっこし放題だし、桜以外にも色んな花が咲いていてとてもキレイでした。

秋は紅葉もキレイだし、軽く探検もできてダンスィは喜ばしい、安いし、人少ないし、この植物園ホント一年中使えるところです。

おわりに

平成最後の桜は、平成を名残惜しむように長く咲いていましたね。我が家のやんちゃ兄弟たちも散る桜を惜しむように…追いかけっこをしていました。花見なのにすんげぇ疲れたわ。