パパパッとパパ

パパ目線で伝える子育てのこと

テーブルの子供の座る最適位置は?*2人の関係で最適値も変わる!

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我が家は4歳のお兄ちゃんと1歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は4歳と1歳のお食事事情。

登場人物紹介

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兄:4歳0ヶ月
弟には負けたくない。いや負けるわけがない。

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弟くん:1歳8ヶ月
兄は越えるべき壁。兄に出来て自分に出来ないわけがない。

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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4歳と1歳*食事と書いてせんそうと読みます

4歳と1歳の男兄弟。二人が同じ空間にいるときは常にギャーギャーと新幹線が通過するときの小田原駅みたいな騒音が鳴り響いています。風圧で飛ばされそうになるわ。

そんな兄弟の騒がしい日常のなかでもトップクラスに大変なのが食事どき。君たちもっと落ち着いて食べられないのかいなと毎食のようにため息をつかされています。

それでも食べてくれるならまだ許せるんです。でもギャーギャー騒ぐだけ騒いでヤツらは食べないんです。好きなものばかり食べたい4歳にオッパイを飲めればそれでいい1歳。食べることへのモチベーションが高くないときが多んです。

それでいて口を開けば腹減ったと言うんだから、我々は開いた口が塞がりません。

そんな戦争のような食事をできるだけ平和に、かつお腹いっぱい食べてもらうために、我が家はダイニングテーブルにおける各人の座る位置にまで試行錯誤を繰り返しています。座る位置って意外と重要なんですよ。

そういうわけで、今回はダイニングテーブルの兄弟が座る最適位置についての考察です。

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我が家のLDKの間取り

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まずは我が家のLDKの間取りから。LDKの広さは10畳くらいで、テレビの横の点線はすぐ洋室が連なっているということです。洋室とリビングを一体化して1LDKのような間取りにもできます。

キッチンはオープンキッチンで、キッチンを挟んだ向こう側にダイニングゾーンがあります。まぁ一般的なLDKの配置だと思ってるんですが、どうでしょう。

このダイニングゾーンに長方形のテーブルを置いて、家族4人で囲んで食べています。

今の我が家の食事で何より大事なのが、

  • 子どもたちがイザコザを起こさず
  • 大人がヒステリックに叫ぶことなく
  • ご飯をモリモリ食べる

ことです。これを実現することを念頭に置いて2人の最適な座る位置を考えます。

パターン①:有りがちだけど絶対にない配置

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子ども1人につき大人1人を配置させるパターンですね。一見、有りな感じがするのですが、我が家では一度も採用されていません。

問題なのは4歳兄の位置ですね。この位置に子どもを座らせると後ろのキッチンが気になってしまいます。

腹ペコボーイズの子どもたちは、まだ全部ご飯が出来上がってないけどブーブーウルサイから、とりあえず出来たものから食べさせることが良くあります。

後ろを振り向いて手を伸ばせばキッチンに届く位置に子どもを座らせるのはもはや自滅です。4歳でも自滅だし、1歳をあの位置に座らせたら破滅です。

また、うちは食事中にしょうがなくテレビがついていることが多いのですが、この4歳児の位置だとテレビが見づらいんでよね。テレビの方向を向かれると大人がそっぽを向かれる形になるので、諸々の介助ができなくなるので、良くないです。

パターン②:平和と機動性を兼ね備えた配置

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そんなわけで我が家が今採用している配置がこちら。

これだと子どもたちの位置からキッチンの様子が見えづらい(=食事に集中できる)し、4歳くんも程よくテレビが観れます。子どもの対面に大人がいることで、話も盛り上がりやすいというオマケ付き。

1歳くんがテレビを観ようとして、身体の向きを変えたとしても、その向いた位置に大人もいて、まだ大人の介助がたくさん必要な1歳児には逆に良かったりします。

パパがいるときには1歳の弟くんの隣に座り、食事の介助をしながら4歳くんをおだてて食べさせる、みたいなことをしています。

欠点らしい欠点の見当たらないバランスのとれた配置と言えるでしょう。

パターン③:平和重視な配置

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一時期採用していたのがこの配置。先ほどの配置からより平和を重視した配置となっています。

先ほどの配置の何が平和じゃないのか?それは4歳と1歳の距離が近すぎるんです。

手を伸ばせばお互いの皿に手が届いてしまう距離。特に1歳児は「お前が食べてるもんが欲しいんや」病という深刻な病気を患っているので、パターン②の配置で兄の食べ物に手を出したために諍いを起こしたことが何度かありました。

そんなわけでこの配置にするとお互い届かないので、平和な食事の時間となることが多いです。

あともう一つのメリットとしては、お互い手は届かないけど、視界には入るので、お互いをライバルだと思っている2人は、一方が大きなお口でご飯を食べる様子を見たらもう一方も対抗心メラメラでより大きなお口で食べてくれるんです。

間に入る大人は2人が手に届く位置にいるから何かと手伝いやすいのも良いです。

子ども2人とも少しテレビが見にくい位置になってしまうこと、あとうちの間取りの都合上、2人の間に入る大人のスペースが狭く、4歳くんが自分の位置に行くのに難儀することがデメリットですかね。

こういったデメリットもあり、また最近子ども2人がまた少し成長して、隣同士にくっつけてもイザコザを起こさなくなったのでパターン②の配置に変えました。

おわりに

ダイニングテーブルの座る配置を少しいじくるだけでも、食事の様子が一変するのが4歳1歳のダンスィコンビ。こういう細かい試行錯誤を重ねて、住みよい家を作り込んでいくのです。

兄弟の騒がしい食事にお悩みの皆さん、是非お試しあれ。