パパパッとパパ

パパ目線で伝える子育てのこと

赤ちゃん寝かしつけの3つのコツ*音楽にブランケット、ベビーモニター

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我が家は3歳と生後10ヵ月の兄弟との4人暮らし。

下の子もスクスクと成長し、あっという間に10ヶ月です。いつのまにか掴まり立ちをし、いつあんよしてもおかしくないところまで逞しくなりました。

そして、我が家の弟くんはスクスクだけではありません。スヤスヤベビーでもあります。

一般的に赤ちゃんには全身にギャン泣きスイッチが張り巡らされています。抱っこで寝かしつけて布団に下ろした瞬間にギャーーッていうアレです。

我が家のベビーくんも全身にセンサーが搭載されていて、漏れなくパパはセンサーに引っかかりまくっていたんですが、そんな地雷を踏む男な私も最近ようやくそのセンサーを錆び付かせることに成功しました。

今回はそんな我が家のベビーの安眠の秘訣に迫ります。

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スヤスヤベビー@10ヶ月

登場人物紹介

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兄:3歳1ヶ月
背中のセンターの高精度ぶりには定評があった。何度泣かれ、何度泣きそうになったか。

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弟くん:10ヶ月
上の子の反省を生かし、色々と工夫をした。その結果なのか、驚くほどスイッチが鈍感に!

(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)

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パパってだいたい寝かしつけが下手なのさ

パパってだいたい寝かしつけが下手というのが世の中の相場です。
上手い人もいるとは思いますが、ママより上手い人はあんまり聞いたことがありません。なのでどの家庭も相対的にパパは寝かしつけが下手なはずです。もちろん私も例外ではありません。相対的ではなく絶対的な軸で不得手だと自認しています。

私が赤ちゃんを寝かせるときには抱っこです。上のお兄ちゃんのときには、時には寝かしつけのために数時間も抱っこし続けたこともあります。あれは断乳のときでしたが、2時間くらい街中を彷徨ったなぁ。今思えば明らかに不審者です。警察に見つかっていたら誘拐犯に疑われてもしょうがないレベルです。

あと上のお兄ちゃんのときには、抱っこで寝たあとに布団に下ろすのも苦労したなぁ。心を無にして、布団と一心同体になり、ハエが腕に止まるくらいのスピードでゆーっくり腕を下降させてもギャーッて言われてたなぁ。降ろしては持ち上げ、降ろしては持ち上げ、何度スクワットしたことか…。

そんな寝かしつけ下手だった私ですが、2人目の赤ちゃんとなった今の子の寝かしつけは見違えるように楽になりました。

抱っこで寝かせるまでの時間は基本5分程度で、寝たあとは布団にコローンと置けば勝手に寝てくれるシステムになったのです。

同じ血の流れている兄弟でここまで変わってくるとは…。その子の個性って部分も多分にあるとは思いますが、寝かしつけの方法が変わったことも大きな要因だと思います。

寝かしつけが下手な私でも赤ちゃんが簡単に寝るようになった秘訣

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これは上の子のスヤスヤ顔

おねんねのときのルーチンを作った

上の子のときには定まらなかった寝んねのルーチンが、今回バチーンと定まりました。それが「ピアノで弾くカノンを聞かせる」というものです。もちろんYouTubeの動画です。


カノン ピアノ パッヘルベル (ぷりんと楽譜)

1回5分くらいの演奏時間で、これを聞かせながら抱っこで背中をトントンしていれば大抵5分以内に寝てくれます。

毎日同じ時間に寝かせるというルーチンも作り(これは上の子のときもやっていた)、その上寝かしつけるときも同じ音楽をBGMにして寝ることで、このカノンを聞いた途端目がとろーんとするレベルにまでなりました。これはもうある種の洗脳ですよ。

ちなみにこのカノンは最初からやたらベビーが落ち着くBGMだったってのもあるし、繰り返し聞かせることで反射的に眠くなるようになったという面もあります。

おねんねのお供のお気に入りがある

カノンでサクッと寝てくれたとしても布団に降ろせなければ何の意味もありません。うちのベビーも私が降ろすと布団に着地した瞬間にフエーーンッとなります。

そこで活躍するのが寝んねのお供です。うちの赤ちゃんはカシウェアのブランケットがお気に入りで、これを顔付近に置いてあげれば勝手にフガフガ言って、安心して寝ていきます。

これさえあれば慎重に降ろす必要もなく、適当に転がすだけで寝ていくので、ものすごく楽です。逆にこれがないと絶対に降ろせないので、命の次に大切なものになりました。

寝んねのお供は試行錯誤で何パターンか試していくなかで、何となくカシウェアのブランケットに落ち着きました。

▶︎【厳選】赤ちゃんが喜ぶベビー用毛布・ブランケット4選【寝んねのお供に】 - パパパッとパパ

起きている間でもカシウェアを見つけると一直線に向かっていって、ひとしきりフガフガするので相当なお気に入りです。フガフガする仕草がまた可愛いんだ。

起きそうなときをベビーモニターでつぶさにチェックできる

生後10ヶ月の息子ですが、現在は朝寝30分、昼寝2時間以上というルーチンを守っています。このルーチンでしっかり回さないと夜の寝んねに響いてしまいます。

でもお昼寝とか2時間ずっと寝てくれないときもあります。途中1時間くらいでフェーーって泣き出すんです。そんなときは再度抱っこで寝かすのですが、このとき何よりも大切なのが初動です。

初動が遅れればボヤから火事に発展し、最悪大火事になってもう寝てくれないこともあります。

そんなフェーッの初動をチェックするのにベビーモニターはもう欠かせない機器となりました。

▶︎【YISSVIC レビュー】ベビーモニターで育児が劇的に楽に!これはおすすめ - パパパッとパパ

ベビーモニターがなければ声がしてから動くしかないですが、これがあればフェーッと声がする直前のモゾモゾから手に取るように状況を知ることができます。

泣きだす頃にはすっかり臨戦態勢のレスキューチームがやってくるので、すぐに救出完了で何事もなかったようにまた寝てくれます。

これがあるおかげで朝寝やお昼寝をパパ1人でもやりきることができているのです。

おわりに

自他ともに認める寝かしつけ下手な私が赤ちゃんを平和に寝かしつけられるようになった秘訣を紹介しました。どれが欠けても我が家が立ち行かなくなる必需品ばかりです。

その子なりの定番を見つけて作り上げてあげることが大切なんだと2人目にして改めて知りましたよ。

なお、これら定番を見つけるのに私は何の役にも立ってません…。ママが作り上げたルーチンをただなぞっているだけです。それでも赤ちゃんがサクッと寝てくれると何だかデキるパパみたいで嬉しいのでした。