我が家は2歳9ヶ月と生後5ヶ月の兄弟との4人暮らし。
魔の2歳児と本能のままに生きる5ヶ月ベビーとの兄弟育児にとっての最重要課題。それは如何に下の子に手をかけないかということ。
決して放置するわけではないですが、上の子の面倒も見ないといけない以上、下の子ばかりに手をかけられないのが現実。
できることなら1人で遊んでほしいし、できることなら1人で寝てほしい。
思えば上の子は大切に育てすぎて、一人にすると怒り出すし、いつの間にか抱っこでしか寝なくなったなぁ…。それを下の子にもやってしまったら我が家は崩壊です。
何やら噂によると、1人で寝ることができる子がこの世にはたくさんいて、その子達の傍らには寝んねのお共・お友のぬいぐるみやブランケットがあり、それを抱いて寝ることが多いらしいのです。
我が家もその噂に従って下の子に色々なものを寝んねのお供にと提案して(は却下されて)きました。
今回はうちの5ヶ月ベビーのお眼鏡に適った、触り心地が夢心地で寝んねのお供にピッタリなものを紹介します。
ナナンのティーズハンカチ
これは友人から出産祝いでもらった寝んね抱っこ用毛布。
ナナンはイタリアのベビーブランドで、貰った寝んね抱っこ用毛布も結構いい値段のする「高級」毛布でした。
さすがイタリア、さすが高級品というので息子の持つ手も何だか丁重に扱っている気がします。
しかもクマの顔の部分がシャカシャカ鳴ります。シャカシャカ音は赤ちゃんの一番の好物。メイドインイタリーはなかなか気の利いたことをしてくれます。
エイデンアンドアネイのおくるみ
ナナンのティーズハンカチ以上に舐めまわしているのがこれ。イギリス王室のキャサリン妃が使っていたというので有名です。
上の子のときから愛用していますが、上の子もベロベロに舐めていました。きっとイギリスのジョージ王子もベロベロに舐めまわしているはずです。
ガーゼ生地で触り心地がいいし、薄手で赤ちゃんでも掴んで持ちやすい、顔にかかって窒息することもない、もうヨダレが止まらない一品になっています。
今は緩衝材&ヨダレが掛からないようにという意味でマットの上に敷いて、そこに下の子を寝かせているんですが、いつの間にかその敷いてあるおくるみをガシッと掴み、ハグーッと口の中に入れています。おかげで頻繁に洗濯しないといけない羽目に…。
バニーズバイザベイの寝んねだっこ毛布
下の子の親友と言っても過言じゃないくらいフガフガ遊んでいるのがこれ。
泣き出しそうなときにもこれを渡せば瞬時に機嫌を直してくれます。
そして、しばらく無心に咥え続けています。今、下の子にとってオーボールと並ぶハマっているオモチャです。
肌触り抜群なのはもちろんですが、ウサギの顔も赤ちゃんが口に入れるのにちょうどいい大きさで、バクバク食べています。
毛布の部分とウサギの顔の部分がありますが、どちらも相当お気に召したようです。
日中起きているときにはこれを与えて心を落ち着けて遊んでいます。
先ほどのナナンの寝んね抱っこ毛布も結構お気に入りなのは間違いないですが、うちの子はこちらの方が好みのようです。こちらのほうが少し重みがあって舐めごたえがあるのかもしれません。
カシウェアのブランケット
上の子のときから愛用しているカシウェアのブランケット。
下の子にも、布団で寝たらこのブランケットをかけてあげています。これも肌触り抜群で柔らかく、できれば私も使いたいくらい気持ちがいいです。
いつもこれをかけて寝るようになったので、寝ている時にフガーーーッと泣いて目を覚ましても、自分でこのブランケットをフガフガして勝手に寝ていってくれます。いや、マジ最高。
また、抱っこで寝かして、そーーっと降ろしても大抵はふぎゃーーーっと目を覚ますのですが、ここでもサッとこのブランケットを渡して、セルフでフガフガ眠りについてくれます。ほんっと最高。
最近下の子の睡眠状況が良いのですが、確実にこのカシウェアの肌触りのおかげです。カシウェア様ありがとう。
ちなみにカシウェアのブランケットは我が家が友達に出産祝いで贈る品の定番です。
結局は大人がどれだけ辛抱できるか
今こうやって振り返ると抱っこでしか寝なかった上の子も、色々舐めまわしては心を落ち着けていたんだなと思えてきました。
そこから自力で寝るところまでいけるかどうかは大人がどれだけ我慢できるかにかかっていたんだな。
上の子のときは眠そうにしていたら積極的に抱っこしていたので、それは抱っこ魔になりますよ。
下の子も愚図ったらもちろん手を差し伸べますが、結構放ったらかしにしている場面も多く、下の子自身も放ったらかしにされても一人で遊んだり一人でフガフガ寝入りそうなくらい逞しく育っています。
おわりに
うちの赤ちゃんが美味しそうにしゃぶり倒している毛布・おくるみの紹介でした。
ちなみに、ムシャムシャ夢中で咥えているところを、ソーーッと覗き込んでハッと目が合うと、咥えながらニコーーッと笑ってくれるその笑顔が破壊的に可愛いことを申し添えます。