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パパ目線で伝える子育てのこと

我が家の緊急事態!妻なしで子どもとしばらく暮らすことになりました

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我が家に緊急事態が発生しました。なんと妻が切迫早産で急きょ入院してしまったのです。

我が家には元気が取り柄のやんちゃ2歳児がいて、妻は現在妊娠8ヶ月。妻は育休中の身なので、普段は妻が息子の面倒を見ていました。

そんな状況で妻が緊急入院。私の頭はいま真っ白状態です。

Emergency button

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入院の経緯

前日の妊婦検診で、子宮頸管が短くなっていることと、胎児の脳に異常が疑われることがあることが指摘されました。

胎児の脳のことは心配だったので、念のため大きな大学病院で調べてもらったうえで、もう里帰りしてしまおうと計画。

そして検査の結果、胎児の異常は心配するようなものではなかったこと、そして子宮頸管が短すぎて即入院が必要なこと、が分かってしまったのです。

妊婦検診のクリニックでは26mmと診断された子宮頸管が実際には13mmでした(そんなアホな…)。だいたい20mmを切ると即入院になってしまいます。

とりあえず最低2週間は入院と言われ、一応その後の里帰りは様子見と言われていますが、妻は「ひょっとすると6週間くらい続くかも」と言っています。

緊急的に義母を呼ぶ

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妊婦検診の段階で危ないようなことを言われていたため、関西に住むお義母さんを呼んでいたのが不幸中の幸い。しばらくは居てくれるので生活は何とか回りそうです。

とりあえずは確定している入院期間の2週間は滞在してもらえる予定です。しかし、そんなに長い間東京に居続けることは難しいので、何らか対応を考えないといけません。

対応方法が分からない

この2週間は義母もいるし、私も定時ダッシュをしたり休めるときは休もうと思いますが、もし入院期間が伸びた場合に息子をどうするかは正直悩んでいます。

先ほども書きましたが、義母にそんな長期間もの東京滞在を頼ることはできません。

現実的な選択肢としては、保育園の一時保育か義理の実家(関西)に預けるかの2択です。

仕事は今繁忙期に差し掛かりつつあり、休暇どころか定時ダッシュもままなりません。私が抜けると繁忙期の職場が一気に炎上することが目に見えています。

私がワンオペしながら保育園に預ける場合には、職場の人たちに相当な迷惑と労力をお願いすることになります。

一方で、息子だけを義実家に預けるのは、当然義実家に多大な負担をお願いすることになります。

これまで1日たりともママから離れて過ごしたことはありません。それをいきなりママもパパもいない遠い義実家へ…となると不安定になりお世話も大変になり…という負のスパイラルがとても心配です。

また、義実家へ預ければ息子がどれだけ不安定になっても十分に見てくれるという信頼はあるのですが、父親が息子のお世話を丸投げしてのうのうと仕事をするという状況に罪悪感があります。

自己中心的に考えるなら義実家へ息子を預けたほうが仕事も上手く回るし、息子の食事なども安心だし、私は確実に楽だし、となりますが、この選択はどうなんだろう。頭の中でぐるぐる色んな考えが回ります。

あと気になるのは、息子にとって何が望ましいのだろう。保育園も大変だろうし、ママどころかパパとも離れる義実家も大変ですよね。どっちの選択肢も息子にとっては大変な道でどっちのほうが大変か判断がつかない。

息子が心配

今のところ息子は至って普通で、不安定にもなってないし、愚図ってもいません。入院初夜に30分ほどママーっ!と叫びながら夜泣きしましたが、その後はスヤスヤ寝てくれました。

でも少なくとも2週間はママと離ればなれ、たとえ2週間後に運良く退院できても確実に絶対安静で、お腹の中の子が生まれるまで、これまでみたいにママと遊ぶことはできません。

やっといつものママが戻ってきたかと思うと、そこには次男坊がべったりくっついているのです。

2歳児じゃなくても気が狂いそうになるシチュエーションです。

これを乗り越えれば大きく成長するよ、と他人ごとのように思ったりもしますが、当事者としては息子の心が心配です。

どうしようもできなくで困る

妻の切迫早産ももうどうしようもできないし、唯一できるのは妻に絶対安静にしてもらうこと。

でも息子の気持ちになればそれは自分の望むことではないことは明らかで、それを上手く紛らわせるのがパパの役目です。

が、それにも限界があります。しかもその限界は割とすぐそこにあります。

妻がやっていた息子のお世話は義母もいるし何とかなっても、ママの代わりが務まる自信は全くありません。

成るように成ると腹括ってやる、くらいしか考えられません。

おわりに

我が家に訪れた突然の大混乱。

パパはママが何かあったときのスペアとして、これまでも積極的に息子に接してきましたが、本当に緊急事態が起こると頭が真っ白になります。

とりあえずできることをやる、やなければならないことをやる、というので目先の困難を1つずつ乗り越えていきます。

ちょうど最近赤ちゃん返りも改善してきて、パパ大好きの時期だったので、それだけが救いです。本当に良かった。

いやほんと、こんな緊急事態が起こるとは夢にも思っていなかったです。育児は想定外だらけ。

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