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パパ目線で伝える子育てのこと

1歳児がハマる電車のおもちゃ*小さい子ならではの注意点も

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息子が生まれる前、シンプルライフを夢見ていた我が家(私)は、「家がおもちゃで溢れるようなことにはしたくない」と思っていました。
でもそんな淡い夢は、息子が生まれた次の日にはきれいに捨て去りました。子どもが笑顔になるためだったら、いくらでもおもちゃを買ってあげたくなってしまいます。
さらに身近には同じ思想を持っているであろう人がたくさんいました。じぃじにばぁばですね。じぃじやばぁばは息子の笑顔のことしか考えていません。

そういったわけで、我が家もめでたくたくさんのおもちゃ達で溢れています。特に電車が大好きな息子のために電車・新幹線のおもちゃ、トーマスのおもちゃが数多くあります。
しかし、息子が大好きなはずの乗り物のおもちゃでも、ほとんど遊ぶことなく部屋の片隅で泣いているおもちゃ達もあります。

何がお気に召さなかったのだろう…。
今回は、買ってから実際に使わせてみて気づいた電車のおもちゃをプレゼントするときの注意点について挙げていきます。

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1歳児に電車のおもちゃを買う時の注意点

自走式のおもちゃは危険

電池を入れ自分で走る系のおもちゃは1歳児には地雷になる可能性があります。

ある日、トーマスが大好きな息子のためにじぃじがトーマスのレールセットを買ってくれたときがありました。電池で走るトーマスとレールのセットです。

これを見た息子は大喜び。
早速レールを組み立てトーマスを走らせますが、息子はすぐさま走っているトーマスを取り、自分で走らせようとします。
そして自走するため思い通りに動かないトーマス。ほどなくして息子はムスッとした顔に。

しょうがないのでスイッチを切って渡すと、手で押そうとします。
しかし、モーターと直結しているためか、スイッチを切ると車輪が回りません。車輪が回らなければスムーズには動きません。
あんなに大好きなトーマスなのに、買ってもらった翌日にはもうほとんど遊ばなくなってしまいました。

1歳児は自分で動かしたい年頃

1歳児はとにかく自分で動かしたいようです。

上記のトーマス以外にもチョロQのような後ろに引くことで自走するおもちゃも買ったことがあるんですが、何度教えても自走させようとしません。
ひたすらに手で押したり引いたりしています。勢い余って自分の手から離れると烈火のごとく怒ります。

モーターで自走するおもちゃは結構いい値段がするものが多く、息子に甘いパパや孫に甘いじじばばは喜ぶ顔が見たくて奮発してしまいますが、奮発したときに限って痛い目を見るので注意が必要です。

クルマや電車など車輪がついたおもちゃをプレゼントしようとしているパパじじばばの皆さん、そのおもちゃちゃんと手で押して車輪が回るか確認した方がいいですよ。

車輪は大きく

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息子の様子を観察している限り、クルマや電車のおもちゃを自分で押すことの何が楽しいのかというと、車輪が回っている様子が面白いようです。手で押しながらじーっと車輪を見ています。

人によって嗜好は違うのかもしれませんが、車輪を見るのが好きな息子は、おもちゃも車輪が大きい方が好みのようです。

レール系のおもちゃは1歳児には早い可能性

電車好きな子どもであれば、レールの上を走らせる系の列車のおもちゃの導入を考えるはず。

しかし、電車に興味を持ち始めて半年以上が経つ息子ですが、レールを走らせる系のおもちゃを買ったのはつい最近です。

息子が電車好きだというのが分かった頃からレールを走らせるおもちゃの導入を何度も考えましたが、これまでは思い留まっていました。

似たようなおもちゃが子育て広場にもあり、よく遊んでいたのですが、1歳前半くらいの子だとレールの上で列車を前後させるという動きが難しいらしく、よく脱線させてしまっていたからです。
脱線するたび、うまく動かせないたびにイライラする息子。そんな姿を見てまだ息子には早いな、と思っていたのです。

ようやく1歳半を過ぎたころから上手にレールの上で前後させることができるようになり、購入に踏み切りました。

結局どのおもちゃを買えばいいのか

我が家の息子は子鉄なので主に電車のおもちゃしかありませんが、1歳の前半からしっかり遊べていたのは、王道のプラレール・ロングトミカ・トレーンNゲージです。

我が家ではプラレールのレールは買っていません。フローリングの上で息子の手で走らせています。なお、プラレールはスイッチをオフにしても車輪が回ります。

注意点としては、1歳前半の子には連結を教えないほうがベターかもしれません。
連結すると1歳児にとっては動かしづらいようで、上手く動かず何度も怒っていました。2歳目前でようやく連結した電車も上手く動かせるようになりました。

ただ連結をしたプラレールを自在に操るために必死に練習するというのは、すんげえ知育にいいと思います。あっという間に手先が器用になります。手先が器用になるということは頭が良くなることですからね、敢えて難易度の高い連結をさせてみる手もあります。

電車が知育に役立ったこと*我が家の事例【子鉄・2歳10ヶ月】 - パパパッとパパ

トミカロングタイプとトレーンNゲージの違いは?

ロングトミカとトレーンNゲージについては、

  • ロングトミカ:値段が安く、作りもしっかりしている。
    種類が少なく新幹線しかない
  • トレーンNゲージ:精巧な作りをしており、種類も在来線・特急・新幹線と幅が広い。
    荒っぽく使うと欠けたりする。連結部分も壊れやすい(修理は可能)。値段は少し高め

といった違いがあります。
我が家では最初トミカをたくさん買っていましたが、息子が成長するにしたがい、使い方が上手くなったこと・子鉄度が増し電車に詳しくなったことが理由でトレーンNゲージを多く買うようになりました。

▶︎子どもが喜ぶのはトレーンNゲージ?トミカ?Nゲージの連結器交換の方法も

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おわりに

モーターで走る電車のおもちゃやサイレンの音の鳴る働くクルマのおもちゃは対象年齢が3歳以上だったりします。
あれは3歳以上じゃないと使えないという意味じゃなく、3歳以上の子どもが興味を持つ機能をもったおもちゃですよってことなんだな、と思うこの頃です。
何事も適齢というものがあります。1歳児は、高性能な高価なおもちゃもシンプルなおもちゃも同じような扱いをします。

クルマや列車のおもちゃを買うときには、よく注意をしたほうがいいですね。

1歳児がハマる電車の本はこれ
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