生まれも育ちもアウトドア?出身の私ですが、都会に出て10年以上、すっかり身も心もインドア派になりました。
休日は家でゴロゴロ、外にはできるだけ出たくない。
雨の日はもちろん出たくないし、そろそろ暑くなりだして晴れの日も家にこもっていたい。唯一曇りの日だけは出て行ってもいいかなって思う。
そんなインドア派の私に対してナゼかアウトドア派な息子(1歳5ヶ月)。
朝起きてしばらくすると靴を両手に持ってアピールを始めます。
いつもはベランダでのボール遊びでお茶を濁すインドア派ですが、せっかくのGW、せっかくの休日ってことでアウトドアしてきました。
西武池袋本店
行ったのは西武池袋本店。インドア派の我々にとって西武池袋は立派なアウトドアです。
ナゼなら西武池袋には9階屋上に空中庭園があるからです。
降り注ぐ太陽を遮るものは何もない
いつもは公園に行ってもさりげなく影へ影へと誘導するインドア人ですが、残念ながら空中庭園にはめぼしい影がありません。いやあるんですが、遊具のあるところは漏れなく燦々太陽の真下です。
そんな太陽のもと、溶けて無くなりそうな大人たちを横目に、息子は大はしゃぎ。
1歳児の心をくすぐる庭園たち
睡蓮の咲く池と、シダレヤナギ、そして華やかなバラのアーチを配した太鼓橋。水辺では"クロード・モネ""ポール・セザンヌ"といった印象派画家の名を持つバラをはじめ、季節ごとにさまざまな草花をお楽しみいただけます。
とてもオサレな感じで説明されてる庭園ですが、ま…学のない人から見たら普通の水辺です。
ですが、学が0の息子は池を泳ぐメダカに釘付け。5メートルくらいの橋を20回は往復していました。
また、別のゾーンには芝生のゾーンもあり、段ボールでできた遊具やその他1歳児でも安心の遊具がたくさんあって、息子もテンションを上げておられた息子。
あっちへ行きこっちへ行きで、この辺でパパはもう体の水分の6割くらいが蒸発しています。
十分すぎる広さ
屋上の広さが約5800平米。数字にしてもよく分かりませんが、小さな運動会くらいはできそうな広さでした。
1歳児には十分過ぎる広さで、フードカートや庭園、遊具ゾーンなどなどトラップも盛りだくさんで、端から端まで楽しんでいました。
インドア派にちょうどいいアウトドア
百貨店の屋上がアウトドアじゃないことは重々承知していますが、インドア派からしたら太陽燦々のもと数時間過ごすことはもはやアウトドアです。
そんなアウトドアを都心で手軽に無料で味わえる西武池袋屋上、オススメです。
私が行ったのはGW真っ只中の祭日で、人もいっぱいいましたが、テーブルも沢山設置されており、座るのに苦労はしませんでした。
ちょうどよく分からないヒーローショー(豊島区ローカルの2大ヒーロー、フクロウ戦士トシマッハとイケセイアウルに加え、ナゼか北九州のローカルヒーロー、キタキュウマンも登場のショー)もあり、何だかざわざわ祭りのような雰囲気でした。
本日・午後3時、屋上に大集合!!アクションあり、笑いあり・・。「イケセイアウル」と「トシマッハ」の宿敵との対決をお見逃しなく!#イケセイアウル #西武池袋本店https://t.co/isF3xu2PXP pic.twitter.com/ehYQYQb85D
— 西武池袋本店 (@seibu_ike) May 3, 2016
おわりに
このゴールデンウィークにはアンパンマンミュージアムだったり、東京タワーの鯉のぼりを見に行ったりしました。
基本的にはこれら街中のアミューズメントは屋内か、屋外だとしても直射日光の当たらないところです。
老いを感じ始めた大人には嬉しいことですが、遊びたい盛りの子どもはサンサン太陽のもと遊ぶと楽しさも3倍になるようです。
そして疲れも3倍でお昼寝もグッスリしてくれるマジック。
手軽に百貨店の屋上でアウトドアもいいですよ。