以前のエントリで、私自身の経験から歳の離れた兄弟についてのメリット・デメリット的なものを挙げました。
我が家の希望としては、3兄弟は欲しいなぁ、歳の近い兄弟&少し歳の離れた末っ子という構成かいいなぁと思っています。そうなると結構賑やかな家庭になるのかなぁ。
3兄弟は大家族とは言えないかもしれませんが、ほぼひとりっ子で育った身としては十分大家族の部類に入ります。
そういえば子どもの頃の友達で4兄弟だった子がいて、そこの家に遊びに行ったときに色々衝撃を受けたことを思い出しました。今回は、一人っ子 or 兄弟の少ない子どもが見て衝撃を受けた兄弟の多い家庭の日常を挙げます。
photo by Janine
食事は戦争
1番の衝撃は食事でした。私の家では、各人それぞれの自分の皿にオカズが盛ってあります。それが当たり前だと思っていたのですが、家族の人数が多いと皿に盛り分けるのが面倒なのか、大皿にどんっとオカズが盛られ、我先に自分の皿に入れていきます。
そんな風習を知らない私はしばしの間呆然。最後にお情けの分け前を貰うので精いっぱいでした。
公平という言葉はない
いわゆる弱肉強食の世界です。食事でも多少相手のほうが多く取っていても、早い者勝ちでそうなったのだからしょうがないという世界でした。
あまりにも欲張った場合は、お上からのカミナリとともに粛正がされるので、その加減を見極める力にも感心しました。
あとはオモチャとかゲームとかも人数分はないので、基本取り合いで、一応一人◯◯分までというルールはあるっぽかったですが、それを如何に破るかに命をかけていました。
子ども部屋が共有
これはちょっと羨ましかったですが、ひと部屋に4人寝てました。子ども部屋はいつもワイワイガヤガヤでしたね。
私が割と1人が好きなのは、小さい頃から自分の部屋が充てがわれて、1人で過ごすことに慣れてしまったからかなとも思います。
喧嘩が壮絶
胸ぐらを掴みあって喧嘩をします。そろそろ危ないかなーってときにお兄ちゃんが仲裁に入るところまで予定調和で入っているのも驚きでした。
私は歳の離れた姉だったので喧嘩はほとんどしたことがありません。なので、今でも喧嘩というのが苦手です。
親がパワフル
怒るときもパワフルだし、楽しむときもパワフルだし、ご飯もパワフルだし、とにかくパワーがないとやっていけないんでしょうね。
あと大人になって思ったのは、パワフルだから子だくさんなんだなってことです。
おわりに
もし、我が家も子どもが3人4人と産まれたら、あのときのパワフルな親みたいになるのかな。ならないといけないのか・・・。
大人になってからその大家族に会うと、それぞれ大人になった兄弟たちが盆や正月に集まって、それぞれの子ども達を連れてより大家族となって、家を賑やかすという状況になっています。カオスではありますが、笑顔の絶えないいいカオスになっています。