我が家には息子が1人ですが、ゆくゆくはもう1人、いやもう2人子どもが欲しいなぁと思っています。
兄弟の年齢差は2歳差くらいが希望かなと夫婦で話しているのですが、こればっかりは授かりものなのでなんとも言えません。
ちなみに私自身は7歳年上の姉がいる2人姉弟です。なので歳の近い兄弟がいる家庭というのを経験していません。まぁ歳の離れた兄弟というのもそれなりに悪くありません。
今回は、私が身をもって体感した歳の離れた兄弟のメリット・デメリットを挙げてみます。弟目線です。
photo by Dizzy Girl
- ひとりっ子のように扱ってもらえる
- 弟・妹に甘くても許せる
- 程よい距離感となる
- お小遣いの口が増える
- 進学の時の選択肢が増えるかも
- 話が合わない
- マブダチにはならない
- 両親が若くない
- 喧嘩は負ける
- おわりに
ひとりっ子のように扱ってもらえる
歳の離れた兄弟の最大のメリットはこれでしょうね。
特に末っ子のほうは甘やかされる傾向があるでしょう。私の場合、姉が大学進学とともに家を離れたので、小学校高学年くらいから完全にひとりっ子の扱いでした。
特にお小遣いだったり誕生日プレゼントだったりお金関係は歳の近い兄弟がいる場合よりも優遇されていたと思います。
弟・妹に甘くても許せる
親から甘やかされて育つ末っ子ですが、姉からはそんなにクレームが出ることはありませんでした。
唯一ファミコンを買ってもらったときには、「私のときにはこんなの買ってくれなかった!」と怒っていました。もう大人になった今でもこれは言われます。
歳が離れているので、あんまり対抗意識もなかったんでしょう。
程よい距離感となる
7つも8つも歳が離れていれば、めっちゃ仲良くなるってこともあんまりないんじゃないかと思います。
私の場合、遠すぎず近すぎずで程よい関係となっています。私は割と孤独が好きなほうなので、この距離感はラクです。
お小遣いの口が増える
私が中学生のときには姉が働き出したので、ちょくちょくお小遣いとかお年玉を貰うことができました。純粋に嬉しかったです。まぁ、その分姉の子どもにいっぱい還元する義務が生じてしまいましたが。
進学の時の選択肢が増えるかも
うちは裕福な家庭ではなかったので、もし歳の近い兄弟だった場合、どっちも大学に進学してどっちも一人暮らしをするってことが難しかったかもしれません。私はお陰さまで大学院まで出させてもらいました。
話が合わない
ここからはデメリットです。
歳が離れていると、高校生と小学生、大学生と中学生みたいな関係になるので、共通の話題がありません。異性の姉弟ともなると会話すらあまり成り立ちません。そういう意味でもひとりっ子状態だなぁと思います。
マブダチにはならない
歳の近い兄弟だと結構一緒に行動したり、兄弟で服を貸し借りしたり、ほんとに仲が良かったりするじゃないですか。あれはないですね。腹を割って話すってこともあんまりないと思います。
両親が若くない
参観日で「お前のとこの母ちゃん可愛いな」とか言われたかったです。
喧嘩は負ける
喧嘩はやるだけ無駄です。どうしても腹の虫が収まらない場合は親に告げ口ですね。
おわりに
歳の離れた兄弟の扱いはひとりっ子に近い気がします。でも真のひとりっ子よりも兄弟がいるほうが楽しい気はします。
歳の離れた上がいると面倒くさいことよりも親が甘かったり、お小遣いの口が増えたりメリットのほうが多かった印象です。