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パパ目線で伝える子育てのこと

我が子になって欲しい人間像

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あと一ヶ月もすれば私も晴れてパパになるわけですが、一度親になってしまえばもう辞めることはできません。で、我が子がどんなふうに成長してどんな大人になるかっていうのを決定づける要因として、親の行動であったり、家庭の教育は絶対大きく影響してますよね。

我が子が生まれてきて、私も色々な壁にぶつかることになるんだろうと思いますが、そのときに絶対的な道標がないと、私自身が子どもに対してブレてしまうことになります。それじゃいけないだろうと思い、まだ我が子が生まれる前ではありますが、どんな大人になってほしいかを考えました。

まずはざっくり人間像を考えて、徐々に細かく方針を決めていけたらなと思います。

我が子になって欲しい人間像

  1. 自分のアタマで考える人
  2. 将来の夢を持ち、叶えるためのビジョンを持ち、実践する人
  3. 情報収集力のある人
  4. それなりにモテる人

重要度が高い順に並べています。あんまり長考することなくすんなり出てきました。よく考えたら自分自身がなりたかった人なのかもしれません。

自分のアタマで考える人

自分の周りを見ていると、大人のでき具合って仕事でもなんでも大体3つの段階くらいにわかれるのかなぁとよく思います。

  1. できない人:過去の履歴・事例を見ても理解ができず、何から手をつけるべきか分からず、目の前の仕事にテンパっている人
  2. できる人:過去を読み解き、先人が築いてきた現状や上から与えられた課題を理解し、計画的に問題なく遂行する人
  3. 評価される人:過去を読み解くだけでなく、先人も気づかなかった問題意識を持ち、解決する人

2.は「教科書やノートを頭に入れパターン化し、与えられた問題を解いていく」という学校の学習とほぼ同じです。言い換えれば学校の存在意義って、最低限2.の人間になるように勉強しましょうね、ということだと私は思ってます。

3.のような人間は、「理想は何か」とか「こうあるべき」っていうのを考え、そうなるために「何が問題か」を自分で見つける人間です。そして、口だけじゃなくそれを実現できる人間です。ぜひ我が子にはこのレベルになってほしいです。

将来の夢を持ち、ビジョンを持ち、実践する人

上で挙げた「自分のアタマで考える人」になる訓練として、子どもに最適なのがこれなのかなーと思ってます。自分の将来の夢を持ち、夢を持つだけでなく夢を叶えるためにどうするかを考えさせて、実践させる。夢は別に突拍子もなくてもいいし、壮大なものでもいいです。でも夢を持たせるだけでなく、そこに至るまでのマイルストーン(小目標)も考えさせ、マイルストーンに達するための道も考えさせて、それになるための努力をさせたいです。

ちなみにこれは、私自身できてなかったなーと思います。子どもの頃から本当になりたいものとかなかったし、なのでなんとなーく学校の勉強をしてただけです。もっと子どもの頃から夢を持っていればもっと大きな大人になれたのかなーと今更ながらに思います。

情報収集力のある人

夢を語るには現状を知る必要があります。自分に何が足りなくて、何をすべきなのか。手持ちの情報が豊富であるほど、自分のアタマで考えるバリエーションが増えます。

仕事ができない人ってだいたいがうまく情報を集められてない。必要な情報と不必要な情報を選別できてない。

これって小さい頃から自分で調べるっていう習慣があれば割と簡単に身につく能力だと思うんだけどなー。

というわけで、これも絶対子どもには身につけさせたいです。

それなりにモテる人

私は間違いなくモテなかった方の人間ですが、やっぱりモテるに越したことはない。別にイケメンであって欲しいとか、ナチュラルにモテる人間であって欲しいというわけではないです。

イケメンでもない普通の人が異性をゲットするためには、相手のことを分析し、自分の武器を知り、ときには自分を変えて、戦略的に攻めなければいけないわけなので、社会で必要な能力を鍛えるいい訓練になると思うんですよね。なので、ぜひ我が子にはいっぱい恋愛をしてもらってバラ色の人生を謳歌して欲しいです。

おわりに

これは定期的に見返して更新したり、子育ての道標として使おうー。あとちょっと漠然としているので、もう少しブレークダウンが必要ですね。引き続き自分のアタマで考えます。