赤ちゃんのお世話をしていて断然気になるのが「肌荒れ」です。
赤ちゃんってものすごく肌が荒れやすく、ちょっとケアを怠るだけですぐに肌荒れを起こしてしまいます。なので、こまめに保湿をしているし、沐浴ではしっかりとお肌を洗うようにしています。
ところが、この沐浴でしっかり洗うって実は赤ちゃんに良くないらしいのです。
乳児のアトピーは洗いすぎが原因?
アトピー性皮膚炎を引き起こす可能性があるのは、乳児の入浴頻度、せっけんやシャンプーの含有成分、入浴後に適切に皮膚を保湿しているかなどの要因だ。
研究者は乳児の入浴は週に2~3回で十分で、多くの場合は洗いすぎかもしれないと指摘する。
乳児のアトピー性皮膚炎、洗いすぎが原因か:時事ドットコム
冷静に考えてみれば、石鹸で汚れを落とすということは皮膚から脂を落とすということです。オーガニック製品の赤ちゃん用石鹸を使ったとしてもそれは同じです。
なので、石鹸で洗いすぎて必要な肌の脂質まで落としてしまい、外界の刺激物質に肌がダメージを受けるというのは筋が通っています。
これは洗濯洗剤にも同じことが言えるのですが、沐浴では直に肌を洗うわけでその影響は洗濯洗剤の比ではなさそうです。
でも週に2回の入浴って少なくないかい?3日に1回って女っ気のない一人暮らし男子大学生でも、もう少し入ってると思うなー。
3日に1回でなくタモリ式はどうだろう
3日に1回はさすがに少ないですよね。
ただでさえ、乳児はおっぱいを吐いたり、よだれを垂らしたり、うんちを漏らしたり、結構自分から汚れてくれます。やはり何かしら沐浴は必要です。
そんなこんなで、このニュースを見て真っ先にわたしの頭をよぎったのはタモリ式入浴法です。
『笑っていいとも増刊号』でタモリは「10分間くらい湯船に浸かると80パーセントの汚れは落ちていく」と話していました。
このタモリ式入浴法が赤ちゃんの入浴法として完璧ですね。これ以上の解決策はどこにもない。どこの誰かよくわからない専門家より、タモさんの言うことのほうが信じれてしまうのは日本人の証です。
実際のところは、乳児に10分も沐浴をさせたらのぼせて危ないですが、石鹸やシャンプーを多用せずお湯で洗い流すことを重点的にする、といった応用はできそうです。
我が家で使っているクリームは
赤ちゃんの肌荒れには沐浴で洗いすぎないことも大切ですが、こまめな保湿も大切です。
我が家の上の子のときももれなく乳児湿疹が出てしまい、散々色んな保湿クリームを試しました。その結果落ち着いたのがママ&キッズのローションです。
決してお安いクリームではないのですが、これを使い始めて一発で上の子の湿疹が治りました。2歳を過ぎた今でも手放せません(本当は高いので安いのに替えたい)。
今新生児の下の子にも使っていますが、おかげさまで今でもお肌はキレイを保っています。
おわりに
タモリ式を応用した沐浴をするかはともかく、あまり石鹸を多用しない、石鹸はよく洗い流す、沐浴後の保湿はしっかりする、というのは気をつけたいですね。
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