東京は今さくらが満開ですね。自転車で通勤をしていると神田川沿いの桜並木がとてもきれいで思わず脇見運転をしてしまいます。こらっ
お花見客もわいわいしていて、街が春を迎えた活気で賑わっています。
そろそろ散るのかな
満開を迎えた東京のさくらですが、昨日の「春の嵐」で結構散っています。道路に落ちるさくらの花が増えてきました。
満開の期間は正味一週間あるかないか。うーんもっと咲いていてほしいのに。里帰り中の息子が東京に帰ってくる来週にはもう散っているかもしれません。とてもとても美しいのに、あっさりと散ってしまう。だからこそ余計に愛でてしまうんですよね。
最近の息子
今日で4ヶ月です。あっという間でした。最近は首もすわり、寝返りを打ちそうな勢いでバタバタしています。息子が毎日LINEで送ってくれる息子の元気そうなやんちゃそうな姿がパパの生きる活力です。
どんどんできることが増え、新生児の頃のか細さ、弱々しさの面影はありません。なんだか嬉しいような切ないような。
他の方のブログでもよく「子どもがどんどん成長して逞しくなっていくのを見ると嬉しいけれど、もう昨日までの(か弱くて心配だった)我が子じゃないと思うと寂しい」という記事を見ます。
桜を愛でる感情と同じ
散りゆく桜の花吹雪の中を自転車で進んでいると、ふと気付きました。
桜を愛でる感情と息子を愛でる感情って似てるんだな、と。明日は違う姿をしていると分かっているから、今その瞬間の姿を目に焼き付けようとするんですね。
桜はあっという間に散っていき、気づくと青々とした葉っぱを茂らせ新緑の季節を感じさせます。
きっと息子もあっという間に大きくなり、強く逞しく自分の足で歩き出すんでしょう。パパはきっとその変化のスピードについていけず、近くで眺めては目に焼き付けた昔の姿と重ね合わせて、息子の成長を愛おしく感じるんだろうなと思います。
今年の桜と今の息子を覚えておこう
今年の神田川の桜と、今のまだまだママの手で支えられて生きている息子の姿を目に焼き付けておこうー。来年も再来年も同じように咲いている神田川の桜を見て、あの時の息子はか細かったな、と感慨にふけってやろう。
おわりに
そんな感じで感傷に浸っていましたが、でも桜って実をつけてもさくらんぼくらいにしかなんないのかーと思ったら、我が子が実るときにはせめて林檎、、、いやメロンもはや木ですらないくらいの大きさの実をつけて欲しいなぁと思うのでした。