先日2歳児となった息子。
やんちゃを絵に描いたような性格で、落ち着いて座っているのはアンパンマンとトーマスを見るときだけと言っても過言ではありません。四六時中、家や外を走り回っています。
そんな息子なので絵本の読み方も豪快です。絵本自体は他の幼児と同様に結構好きで、ちょくちょく大人のもとに持って来て「読んでっ」となるんですが、とにかく絵本の扱いが荒い。
自分で絵本を持って来て、おもむろに大人の膝の上でめくろうとするのですが、勢いあまってビリッといってしまうことも少なくありません。
もちろん大人も破れないように相当気を使うのですが、何度も何度も読んでいるうちに「あっ!(やってもうた)」みたいなことが起こります。
今回は、そんな「息子(当時1歳)が読み倒した挙句、ビリッと破いてしまった」我が家の絵本を4つご紹介します。
破るほど読み込んだとも言えるし、破れやすい絵本とも言えてしまう、そんな複雑なランキングです。
だるまさん
赤ちゃんの絵本の代表格ともいえる「だるまさん」。もちろん息子も大好きです。
何回も何回も読まされ、読むたびに大爆笑しています。我が家にあるのは上記の3冊まとまったやつで、その中でも「だるまさんと」が大のお気に入りです。
というわけで破いたのは…
「だるまさんと」の最後の「ぱっ」のページです。
ちなみにこのページが一番のお気に入りです。お気に入りのページでテンションが上がる分、ページをめくる手にも勢いが溢れてしまいます。
写真じゃ分かりにくいんですが、左のページの下のほうが破れて、テープで補修しています。
はやぶさくん つぎはー?
破れてしまった絵本の2冊目はとれたんずのえほん「はやぶさくん つぎはー?」です。
この絵本、11月にAmazon欲しいものリストから贈っていただいたばかりの絵本ですが、すぐに息子のお気に入りに入り、勲章を付けられてしまいました。
これまた分かりづらいですが、ページの下のほうがビリッといってしまってます。
「はやぶさくん、つぎはー?」は色んな色に合わせた可愛らしい絵が描かれています。うちの息子は新幹線大好きっ子なので、はやぶさくんが色々なところを疾走するこの絵本は大のお気に入り。
やはり電車大好きちびっ子にこの絵本はどストライクのようです。破れる以前にもうしわくちゃですね。
ちなみにかがやきくんとこまちちゃんのバージョンもあります。かがやきくんは「数」、こまちちゃんは「形」をそれぞれ取り上げています。
おっぱいバイバイ
続いては「おっぱいバイバイ」。
これ、息子がまだ断乳する前に言い聞かせ用に買ったものです。言い聞かせの効果があったかどうかは結局定かではありませんが、卒乳後もちょくちょく見ています。
優しいタッチの絵本で、食べ物のイラストが多く出てくるのがツボのよう。同じ嗜好ではらぺこあおむしも好きになりました。
あまりにも次のページへの欲があり過ぎて、裏表紙のもうめくれないところまで必死にめくろうとした結果、ページの右上が残念なことになっています。
絵本を読む分には支障がないので放置です。
プラレールのカタログ
最後はもはや絵本ではありません。ただのカタログです。
でもこのプラレールのカタログは、電車好きの1、2歳児のちびっ子達には最高の図鑑になります。
このプラレールのカタログのおかげで数十単位で電車の名前を覚えてしまいました。
破れたのは一番よく見るページである、プラレールのラインナップのページです。
所詮はカタログなので紙はペラペラだし、中綴じもホッチキスで留めている形式なので外れやすいです。
いや、でもこのカタログは店頭に行けばタダでいくらでも取ることのできるものだし、コスパ最強の一冊です。
我が家はプラレールショップに行ってはこっそり3冊くらい持って帰っています。
番外編:破るほど読んでいるのに破れていない神本
上述した「破られた」絵本に負けず劣らず読まれたのがこのこどもずかんなんですが、こちらは厚紙で作られているので当然ですがまったく破れません。もうどんだけ荒っぽく扱われても健気に読まれています。
あと、破れない以外にもこのこどもずかんのおかげで1歳児の語彙が飛躍的に増えました。この絵本マジでオススメ。
(*関連記事*)
\1歳児を一気に成長させたおもちゃ10選*知育・プレゼントに/
番外編:壊すまで遊んだおもちゃ
ついでに、ボロボロになるまで遊び倒しているオモチャがサウンドトレインです。
電車好きの幼児には欠かせないオモチャだと断言できます。
トミカやプラレールよりも遥かに大きく、精巧で、発射音も鳴るという優れもの。
息子の人生(と言ってもまだ2年ですが)の中で一番遊んだオモチャです。
遊び倒した結果、フロント部分のプラスチックが壊れてしまいました。音楽もたまに音痴になってしまいます。
フロント部分がなくなって、ちょっとした事故車両みたいになっています。
そろそろ新しいサウンドトレインを買おうかとも思っているのですが、買ったら絶対に肌身離さず持ち歩いて大変なので、躊躇しています。
もうしばらくは山手線で満足してもらいます。
おわりに
今回は、息子が破るほど読み倒した絵本を紹介しました。
絵本が破けるのは、その扱い方もありますが、絵本の素材が一番影響していると思います。どれも薄い紙の生地だったので破れやすいのは確か。
はらぺこあおむしも同じような紙質で、同じようにハマっているのに、あれはナゼか破けません。そういう意味では一番オススメかも。たまたまな気もしますが。
でも、破れてしまった絵本もテープで補修してまだまだ現役で頑張ってくれています。絵本冥利につきますね。