パパパッとパパ

パパ目線で伝える子育てのこと

平穏に買い物をすることがどれだけ尊いことなのか【3歳】

スポンサーリンク

我が家は3歳と生後9ヶ月の兄弟との4人暮らし。

上のお兄ちゃんは最近3歳になったばかりのイヤイヤボーイ。昨日までできていたことが急にできなくなる…という壮大な成長を見せてくれています。

ホントやんややんや大変なときはすっごい大変なんですが、でも3歳の息子は2歳の頃に比べて、普通な方の成長を見せていることは間違いないのです。

f:id:Pikky:20171216134045j:image
買い物に連れていくのが大変だった大変だった1〜2歳の頃

2歳の頃は買い物行くだけで大変やったんやで

息子くんが2歳になった頃は、まだまだ世の中の仕組みが分かっていない暴君でした。

買い物に行けば、棚に陳列されたものは全部自分のものだと思っていたし、パパやママが棚に手を伸ばして取った商品はその瞬間から当然自分のものだと思っていました。

そういう認識なので、少しでも自分が気になるものを見つけたり、我々が手に取ると、寄越せ寄越せとギャーギャー言ってきます。

だいたいは根負けして仕方なく手に取った商品を渡すんですが、その後しばらくの間静かになった後より大きな問題に発展します。そう、商品をレジのおばちゃんに渡してくれないのです。

頑なに、絶対に離そうとしない2歳児と、絶対に離してくれなきゃ困る大人達(レジのおばちゃん含む)。

後ろに並ぶレジ待ちの列も気になるので悠長に説得している余裕はありません。斯くなる上は力づくで手に取ります。当然大泣き大泣きおおなっき。

悲劇は続く。レジのおばちゃんはバーコードを読み取るといつものように精算用のカゴに商品を入れます。でも今すぐに商品を手に入れたい息子はさらにヒートアップ。結局レジのおばちゃんに苦笑いされながら商品にテープを貼ってもらいます。

ちなみに手に取る商品は焼きそばの麺だったり、バナナやリンゴだったり。お菓子ならまだしもそんな商品にこだわりを見せられても…。

スーパーから家までの帰り道は、荷物を持ちながら息子も抱っこを要求という二足のわらじ。20キロくらい持ってるんじゃないか状態で、袋の持ち手部分が腕に食い込んで家に着く頃には真っ赤に腫れ上がっています。

あまりに重すぎるときには抱っこじゃなく歩いてもらうこともありましたが、大人しく手を繋いでくれるはずもなく、あっちこっち動き回るし、急に駆け出すので結局ゼーハー言いながら必死に家に向かう羽目になるのです。

たかが買い物に行くだけで心身ともに疲れ果ててしまっていたのです。

3歳になって”普通に”買い物できた日

3歳になりたてのある日。

下の子をベビーカーに乗せ、上の息子と私とで近所のスーパーで買い物に行ってきました。

上の子だけならまだしも、子ども2人を連れて買い物…絶対大変なことになるだろうなと内心身構えて出かけたんですが、想定外に”普通”の買い物となりました。

下の子が大人しくベビーカーに乗ってくれたのもありますが、それ以上にあのヤンチャな上の子がすごく良い子だったのです。

行きも帰りも抱っこを要求することなく、しかもずっと手を繋いで歩いてくれました。

八百屋さんではちょうどタイムセールをやっていて、レジに長蛇の列ができていたのですが、そこに並んだ10分以上の時間をきちんと列に並んで待っていたのです。キミ…キミ…いつからそんな”待てる”男になったんだい。

そしてスーパーのレジでは、手に持っていた商品を「はいっ」とレジのおばちゃんに渡し、ちゃんと会計が終わるまで大人しく待っていることができたのです。

何をそんなに当たり前のことを…と思う方も多いと思いますが、そんな当然のことができることがどれだけ尊いことなのか、私は子どもとともに過ごしたこの3年間で思い知りました。

出来ることが増えるたびに寂しくなっていく

子ども連れで平穏に買い物ができたとき、「うちの子もとうとうここまで成長したのか」と感嘆したと同時に少しだけ寂しさを感じてしまいました。

なんでも手がかかる赤ちゃんだった息子。いつでも抱っこをせがんできた息子。

そんな息子がいつのまにか自分の足で歩き、いつのまにか待つことを覚え、いつのまにか社会の中で生きていることに、親元を旅立つ小さな羽根の存在を早くも感じてしまいました。

そういえば赤ちゃんの頃は息子の成長をいつもそばで見ることができていたのが、最近は”いつのまにか”成長していることが多くなりました。

色んなところで物事を吸収しているが故なんだと思いますが、私の知らない世界で成長していく様子は、なんだかテレビ画面越しにドキュメンタリーを観ているようで、臨場感のあった赤ちゃん時代が恋しい気持ちもあります。

“子どもはうまれて3歳までに一生分の親孝行をしている”は本当にそうだと思う

この3年間、ずっと私たちのそばにいた息子。その一挙手一投足で笑ったり辛かったり笑ったり笑ったり。なんていうかもうお腹いっぱい。

もちろんこれからも私たちの子育ては続きますが、これからはすこーしずつすこーしずつ私たちの手を離れて成長していくフェーズです。私の知らないところで知らず知らず大きくなっていくんだろうなぁ。子離れは辛い。

上の子は保育園も結局入れずじまいで、私たち自身で育ててきた自負があります(子育ての大部分は妻がやったんだけど)。だから余計に手を離れていくそのわずかな変化に心が動いてしまうのかも。

あーがっつり胃もたれしそうなくらいのボリューム感だったけど、美味しかったなぁ、楽しかったなぁ、幸せだったなぁ。

息子が私たちのところに舞い降りて3年。お腹いっぱい親孝行してもらいました。まだ下の子がいるからまだまだお腹を減らしておく必要が…。

おわりに

たかが買い物で息子の旅立つ日まで考えてしまった私。それほど”普通に”買い物するって尊い出来事なのです。

息子が大人になるまでに何度嬉しくなって、何度寂しくなるんだろう。先が思いやられます。