イヤイヤ期男児への対処集・着替え編【3歳】

我が家は3歳と生後9ヶ月の兄弟との4人暮らし。
上の子は、2歳後半からイヤイヤ期が本格化してきました。
酷いときにはホント手をつけられないくらいやんややんや言うので付き合うこちらも堪らないですが、最近は割と聞き分けのいいときも増えてきたような気がします。
これが息子が成長したからなのか、我々が慣れてきたからなのかはまだ定かではありませんが、願わくばこのままイヤイヤ期が終わって欲しい。
さて、日中仕事で子どもたちと関われない私にとって、息子のイヤイヤ期といえば朝のお着替えだったりします。
お風呂や寝んねのときも愚図る子どもが多いようですが、うちの息子はこの辺大丈夫なんですよね。ただ、着替えはやっぱり戦いとなることが多いです。
今回はそんな我が家のイヤイヤ期の少年が快くパジャマから洋服に着替えてくれるための私の工夫を紹介します。
サンタさんには進んで着替えるイヤイヤ男児

着替えを選ばせる

これよく聞くやつですが、ホントによく効きます。
息子は服には無頓着で何を着せてもほとんど文句を言うようなことはないのですが、そんな息子でも"親が持ってきた服”と”自分が選んだ服”だったら圧倒的に自分が選んだ服のほうが着替える意欲を掻き立てられるようです。
ただ完全に息子にチョイスをさせたら(服に無頓着なため)ものすごいコーディネートをしてくる可能性が高いです。
なのでさりげなく「この服、はやぶさの色してて格好良いね」とか言いながら誘導していく技術が必要になります。

着替えよう〜ではなく変身しよう〜

声がけにも細かな配慮が必要です。「着替えよう」なんて言い方をしたら100パーセント拒否されます。
イヤイヤ期の子どもにストレートに「着替えよう」と言うことは、もはやバッティングセンターのど真ん中打ちごろの絶好球を投げ込むようなもの。外国人助っ人ばりにフルスイングがモットーの息子にとって直球だけで勝負するのは愚の骨頂です。
大振りのスラッガーには緩い変化球から入るのが定番。私の場合には「着替えよう」ではなく「変身しよう」と捻って言っています。
3歳くらいはちょうど変身物に触れはじめる頃です。うちの息子もシンカリオン(新幹線をモチーフにした変形ロボット)に興味を持ち、”変身”という単語の魔力に取りつかれるようになりました。
緑の服ならはやぶさのシンカリオン、青ならかがやき、赤はこまち、白全般はのぞみというテイで変身を促します。

ウィーガシャ、ウィーガシャ

もちろん腕を通す時には効果音でその気にさせることも重要。手が袖の中を伝っているときにはウィーガシャッウィーガシャッと効果音のサービスをつけてあげます。
出来るだけ気持ち良く変身させてあげるのが、息子だけでなく自分の身を守ることにもなるのです。

パジャマのクマさん眠たい眠たい言ってるよ

遊びだして着替えを取りに行ってくれない、遊びだして「変身」に興味を示してくれない、そんなときには情に訴えかけます。
我が家はユニクロで買ってきたパジャマを着せています。子どものパジャマとしては言うことなしの素晴らしい品質で大満足です。
そして息子は、クマの顔がプリントされてるやつとトーマスがプリントされているやつの2着で回しています。
そのパジャマのクマさん(トーマス)を指差し、「クマさん、夜の間じゅう君をオバケから守ってくれていて、もう眠たいんだって」「だからおやすみしてもらうために着替えてあげよう」と言うのです。
イヤイヤ言うのが日課の悪魔のような息子ですが、基本的なマインドとしては良い子です。下の子がえんえん泣いているとヨシヨシなだめようとするような優しい子なんです。そんな優しい心の部分に訴えかけるやり口です。
結構この手は多用していて、最近は「クマさん寝んねさせてあげよ〜」と言えば脱いでくれようとすることもあります。そしておやすみーと言いながら脱衣ボックスに。可愛いわー。

声がけはタイミングよく

何だかんだ言ってますが、イヤイヤ期の子どもに何かをさせるために一番重要なのはタイミングです。
遊びが佳境なときに声をかけても絶対に駄目だし、今ならやってくれそうだなぁってタイミングを見計らって声をかける必要があります。
そうは言っても良いタイミングなんて分かりません。多分息子自身も分かってないしね。
そういうわけで、数撃ちゃ当たる方式です。何回か声がけするなかで、ちょっと引きがいいなと感じたら一気に攻めます。
逆に大人の都合で、大人のタイミングで声がけしてもほとんど痛い目を見ることになります。
ユーザーファースト、都民ファースト、息子ファースト。心を落ち着かせ、長丁場を覚悟でタイミングを計る日々です。

結局は甘い言葉で誘惑する

色々と息子をその気にさせる声がけや行動を捻り出していますが、それでも着替えてくれないときもあります。ええ、結構な頻度であります。
もうそういうときには甘い言葉で誘惑するしかありません。「お着替えしたら◯◯行こうね〜」「お着替えしたら◯◯観る?」などなど。そして最終的には私がほとんど着せてしまうことも…。
イヤイヤ期なんだし、確率50パーセントくらいで自分で着替えてくれたら良いよねと息子と自分に甘く接しています。
何がなんでも自分でさせる!ってやろうとしてもストレスが溜まるだけです。自分で着替えてくれたらラッキーくらいな心持ちで着替えに臨んでいます。

おわりに

息子のお着替え。
それは我が家の朝の戦争のピークを意味します。
私には何故そんなにパジャマで居たいのか全く理解ができませんが、そんな強情な息子を着替えに動かせたときの達成感は、そのままビールで乾杯したいくらいの気持ち良さです。